本日めでたく、我が家の駄犬、チェリー2歳になりました?ここで、記念ビデオです。
2歳といえば、こいつを飼い出してあまりの激しさに、どうなっちゃうの・・とめげていた頃、ある愛犬家の方から、2歳になれば落ち着くよ、と聞いていた年齢。
今日で2歳・・・落ち着いただろうか・・・否、変わらない。相変わらずの落ち着きのなさ。ビデオの早送りのような動きは、健在のまま。これは、もしかするとこいつの個性なのか。世の中には落ちついたイタグレも存在するらしい。が、我が家のイタグレは、全くそんな気配はない。動きが激しいので、太らない。食べさせてはいるが太らないのである。
我が家における犬、という存在について考えるいい機会なので、考えてみた。我が家における犬は、あくまでも犬。間違っても家族ではない。よって羊飼いは愛犬家ではなく、犬の飼い主である。子どもたちはどう思っているのであろう。娘にとってチェリーちゃんは?すると娘「姉妹、妹だよ」と言っているが、普段の様子から、全くその気配は感じられない。羊飼いが言わなければ、犬の世話など何一つしない。ゲージから出すこともめったにない。
息子にとってはどうか。これまた冷めたものである。「僕の犬じゃない、ネエネの犬だから世話しないよ」と普段から宣言している。しかし、夜の犬の散歩時には、一緒についてくる。姉は家で、留守番。結局のところ、娘の誕生日のプレゼントで買ったこの犬は、羊飼いが世話をする羽目になっている。ほっときたいが、そうもいかないので、困るのである。そして、世話をすると、カワイクなると言われていたので期待していたのであるが、全くその気配はなし。間違って犬の鼻が羊飼いの体にピトッとつくと、冷たさと気持ち悪さで、つい叱ってしまう体たらく。犬は嫌いではないのだが、飼うのは嫌い・・・そういうことにしておこう。
とりあえず、2歳おめでとう。ま、りんごでも食べて頂戴。