羊飼いな日々

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のんびり気ままに行きましょう~

シイタケのプロを目指して

2009-04-29 09:30:43 | 活動・福祉とボランティア

今勤務している仕事先では、この春からシイタケ栽培を始めました。

自分ではこんな体験はなかなか出来ないので、大変ではありますが、とても勉強になっています。

とにかく、まず原理を知るところから。

一回殖菌した原木からは、3年くらいシイタケが取れます。

まず、1メートル弱の原木にドリルで穴を打ちます。

その穴にシイタケの菌を殖菌し、蝋でフタをしていくわけです。

たったこれだけですが、いろいろ気をつけたいポイントがあります。

・シイタケの菌は、木の皮と木肌の間に回るので、菌を植えた時にそこに菌がかかっていること。

穴から下1~2ミリがいいそうです。それよりも下だと、菌が木に回らず、その穴にしかシイタケが生えないそうです。

・穴よりも菌が盛り上がってはいけません。

穴よりも菌が盛り上がっていると、今度は蝋でフタをしてもこすれて落ちてしまい、ふたが取れて、雑菌が入ってだめになります。

・蝋の温度は120度。電気調理なべで蝋を温めておくのが一番手がかからないそうで、施設でもそうしています。割りばしの先に小さいスポンジをつけて、蝋を浸して殖菌した穴をふさいでいきます。 

このロウの温度が低いと、塗った時に蝋の色が白くなるのでわかります。それだとダメなのです。あくまでロウは透明でないと。

・一つでも塗り残しのないようにする。その一つの穴から一列すべてに雑菌が回り、ヘタをすると一本全部がダメになります。最後のチェックはていねいに。

・皮の破れにも、丁寧にロウを塗ります。ここから雑菌が回ってしまうそうです。

殖菌する道具は2種類。手で植える金の棒、通称キンちゃんと、注射器のような器具「楽太郎」通称ラクちゃんです。

手植えは、ひとつづつ確認しながらできるので、いいのですが、やはり時間がかかります。キンちゃんは主に利用者さんやボランティアさんに使ってもらいます。

その点、ラクちゃんだと、どんどん殖菌が進みます。当初2台で行っていたのですが、とても追いつかず、もう一台、秋山種菌さんに頼んでお借りしました。ありがとうございます。

このラクちゃんは主に職員と、利用者さんでも腕に覚えのある方に使ってもらっています。

今回は、時期が押しているので、急ピッチでの作業。

3年後からはのんびりと殖菌できるでしょう。なので、とりあえず一台で。なにしろラクちゃん一台、とてもいいお値段なもので。

これらを駆使しながら、毎日着々と進めています。

体を使うので、ちょっと過酷ではありますが、シイタケができるのを楽しみにがんばっております。


素晴らしい体験

2009-04-25 21:46:16 | 身体と心・自然治癒と免疫力アップ

今日、「ウーマンエンパワーセッション」を受けてきました。

 

これは、オーラソーマと数秘術、いろんなものをミックスし、女性の内側にある問題を探っていくセッションです。

 

麻布十番にある、マンションにて行われました。ロビーで待っているうち、なぜか急に涙がにじんできました。

昨日、職場でトラブルがあり、嫌な思いをしていたこともあり、感情が高ぶっていたのかも知れません。

ドアを開け、G先生のやさしそうな顔を見たとたんに、もう涙が止まらずにそのまま抱きついてしばらく泣いていました。こんなことは、生まれて初めてです。

他人の前で泣く・・それは私にとっては絶対にしたくないことのひとつでした。それが、関を切ったように後から後から涙がでてきてしまいました。不思議です。

G先生は、まずは体をあたためてリラックスするために、ヒーリングを行ってくださいました。

まず、私の名前、生年月日を紙に書き、先生が数秘術で計算してくださいます。

すこし落ち着いたところで、オーラソーマのボトルを選んでいきます。

左手で4つのボトルを選んでいきます。私が選んだのは、大天使のものが2つ。そして家族を意味するボトル、そして未来のビジョンのボトルです。

G先生がボトルひとつひとつ意味を教えてくださいました。

また、私の過去は4。エジプトのピラミッドの数字です。大いなる知恵、古代の壮大な知恵なのだとか。

そして、スピリットは22。これはG先生が、とても大きな「ビックナンバー」であるということです。パイオニアの数字。苦しくても人の先を進む数字です。

それから仕事面が8。この数字は永遠を表し、内なるものは外に、そして物質的満足を得られる数字とのこと。

誕生日が11。これもビックナンバーとのこと。

名前の数字が1。これはリーダーシップの数字です。

 

私の周りに起こる、いろいろなトラブルは、すべてこの強い大きい数字からきています。

私は、小さい職場で人の下にいて仕事をするのには適さず、自分がリーダーシップをとって何か自由に大きいことをするのが本来の仕事だそうです。

自分のアイディアや考えを自由に発揮して働けないと、とてもつらくなるそうです。今の環境がまさにそう。G先生にはそんな私の姿が見えるのでしょう。

ただし、心に余裕がないと、その大きさを受け止められず、とても苦しいとも言われました。

心に余裕を作るためには、辛さや哀しさを流していくことだそうです。

そういえば私は、流すことがとてもヘタなのです。いつまでも出来事を心にため込んでしまうのですね。

私に重要なチャクラは太陽叢。おなかのおへそのあたりのチャクラです。

ここに息をためるように、呼吸することが大切と教えていただきました。

それから私には、過去生から積み重ねてきた使命があり、その使命を果たす力が私にはあるそうです。

「あなたは古代の大いなる知恵を今、人のために生かすこと。そして受取り、与えられる人です。

あなたにはもうそれがわかっていると思いますよ・・クリアに見えていると思います」

と、G先生に静かに言われました。

私にはいつも、反発してくる人と、理解してくれる人と、全く半分に分かれるのです・・・その反発する人との関係を考えると、つらいんです。

そういうと、G先生は「この数字を持っていたら、そうでしょうねー」と、にこにこされ、

「もっと・・もっと強くなることです。反発する人は必ずいますが、心を強くしてポジティブに考えるようにする。そして自分がすべきことに向かう。そうすれば、その方向にあなたの理解者、あなたの仕事・あなたの世界が待っているんです。」

と、言われました。

これは、まったく私にとっては心強い言葉でした。そう感じていたそのものでした。

また、今の学校の将来のためには私のような生徒が必要だとも言ってくださいました。

理解者のいない環境で一人でがんばってきたわたしにとって、人からこんなに認められたうれしい瞬間はありませんでした。

そして、39才から40・…44才まではとても大きな変化の年齢で、特に42才は特別なことが起きる年でもあるそうです。

私がまさに今その年齢です。39才で志したホメオパスの道、そして夢。40才で入学し、それにともなう苦難や、通い続ける大変さ。経済的な問題、周囲の無理解。

いちおう応援してくれてはいても、本当のところは理解してくれているわけではなかったと思います。

G先生は、「この学校に来るためにはとても苦しかったでしょう」と、まったくそのとうりでした。「でも、この学校を選んで続けていることで、あなたのビジョンや能力は証明されています。

あなたは強い人です。だから必ずやりたいことを実現できる人です。その力があります。」

そして、最後に、宿題をいただきました。

11月にまたG先生が来日された時、私がどのように変化しているか見たいとのこと。

毎日3回の瞑想。週に何回かのダンスや運動。ポジティブになるための思いをノートにつづること。

これらをつづけて、また新しい私になれたら・・・。楽しみにしていきたいです。

軽い明るい気持ちになって、家路につきました。

すっきりしましたが、帰りのバスの中では非常に眠かったです。

何か体が楽になったからなのかも知れません。

これで迷いがとれました。

明日からまたしっかりと自分の道を進んでいきます。