羊飼いな日々

仕事も家庭も子育ても、
のんびり気ままに行きましょう~

右も左もわからず・・施設実習一日目

2006-11-20 21:38:30 | 活動・福祉とボランティア

本日施設実習一日目でした。実習に行った先は、Rというところ。

特養とデイケアと、グループホームも併設の、結構大きな施設です。ここで、3名同時の実習となりました。

だいたいの流れですが、

実習生1日の流れ

 9:00 申し送り・オリエンテーション

 9:20 おむつ交換

10:45 お茶水分補給

11:15 昼食準備

11:45 昼食配膳

12:00 休憩

12:30 口腔ケア

13:00 入浴介助

14:30 入浴介助終了(実習生)

15:00 お茶水分補給・トイレ誘導・着替え

16:00 申し送り・実習記録・休憩

17:00 見守り・夕食準備

17:45 夕食配膳

18:00 終了

と、スケジュールは概ねこんな感じです。

実習とはいえ、おむつ交換も体験実習し、入浴介助などは、着脱から清拭、など、ひととおりの作業はこなしていきます。

つくづく、まじめに講習を受けないといけないと実感しました。急に、衣服の着脱して下さい・・といわれて、一人にされても何とかこなさねば、なりませんので。とりあえず、主だった失敗はなく、無事に終了したのは、ありがたいの一言。

他の施設に実習に行った方の話では、ほとんど見学で、見ていただけ・・らしいので、こちらの施設ではかなり本番に近く実習をしたことになります。

でも、ぼんやり見学だけしているよりは、実際に体験させていただいたことで、自分にも自信がつきますし、時間もあっという間に過ぎます。

本当にいい実習でした。

羊飼いは、お年寄りとのコミュニケーションは、慣れていて、見守りとコミュニケーションは全く困りませんでした。そんな雰囲気が伝わるのか、お年寄りから名指しでお風呂の介助を指名される・・なんてこともあり、うれしいのか、大変なのか・・でもありがたいことですね。

今は、自立支援の方針なので、みなさん自分が飲んだコップなど、ふきんで拭く手伝いをして参加したり、なるべく、体を使うことを心がけているようでした。

見守りというのも、逆に大変で、こちらが世話をしたほうがよっぽどいいという場面もあります。でも、声かけをしながら、ぎりぎりまで見守ることが大事なのですね。なんだか、子育てと一緒だなぁとつくづく。家に残してきた2人の子羊が急に気になったりして。今日は、二人でお留守番です。大丈夫かなぁと朝は、思っていたのですが、戻ってみるとしっかり二人でがんばれたみたいで、頼もしくなりました。

ところで、実家のバアバですが、この人は仕事が休めないため全くあてにならないのです。夕飯時に来てくれたのですけどね。

それで、子どもを留守番させて働くママ(羊飼いのこと)の状況が、自分の子育て期と重なるらしく、ママがいなくてすねてた二人に向かって「ママ(羊飼い)が昔、あんたたちくらいの時は、バアバも働いていて大変だったけど、ママはなんにも言わずにね、妹や弟の世話をして、待ってたよ」だの、「ママ(羊飼い)は、高校生の時には、弟の学校の朝の旗振りに行って、そのまま高校にいったんだからね」と諭している始末。あげく、「バアバなんか、バアバがいなかったから、誰にも頼れなくてね、一人でよくがんばったよ」と自分をほめ始めました。本筋から離れてるでしょうに。

とにかく、私も、昔の話を聞くと、うっすらと記憶がよみがえって、あの頃はいやいやながらも、よくがんばったよなー・・としみじみするのですが。子羊らは全くどこ吹く風。

さて、後2日。がんばりますっ。