本日は、NPO法人虹の谷の、ファーム教室へ子羊たちとボランティアで参加してきました。
畑も、しばらく来なかったうちに、こんなに蕎麦が大きくなり、綺麗な花畑となっていました。小さくて、かわいい花。蕎麦の花なんて、初めてみました。
さて、今日は、芋ほりと麦刈りです。
前回植えつけた種芋から、新しくたくさんの芋が出来ています。この芋は、アンデス原種ということで、皮の色が紫色。きれいな珍しい芋です。
昨日の雨のおかげで、土が柔らかく、面白いように、どんどん掘れます。みな一生懸命です。カンタンにほれるのと、土の中にゴロゴロ出来ている芋がおもしろく、子羊たち夢中で掘り進んでいきました。(クリップライフの映像をご覧くださいね。)
次に、麦刈りです。ここのスタッフでもある、W教室のT先生より、
いつも手伝ってくれている御礼と、子羊たちにそれぞれ鎌をいただいていたのです。なので、マイ鎌を持って、仕事に精を出します。この鎌も、これから稲刈りなどにも重宝しそうです。ありがとうございました。最初は、Y先生から、麦刈りの方法を教えてもらいながら、こわごわとやり始めました。
よく切れるマイ鎌のおかげもあり、息子羊は軽快に刈っていきます。娘羊はバテ気味、休みながらの作業ですが、さすがに5年生、自分で出来そうな仕事を見つけては手伝っていたようです。
次は刈った麦を束ねていきます。これを拾っては運ぶのが子羊たちの役目。どれだけ運んだか、数を数えながらがんばります。なんだかんだと、9時から始めた作業、12時にはお約束のように終了となりました。
収獲した芋は、みんなで分けました。娘羊は、かわいい芋ばかりを専門で詰めて
、息子は大きい芋。さて、これで何を作ろうか?ずいぶんたくさん芋をもらいました。ありがとうございます。麦は学校で見せるために3本ばかり頂きました。
そんなことで、息子羊も、畑の手伝いを始めるようになってから、どんどん成長しているようです。自分のすべき仕事をきちんとこなすことも、体で体験しています。このような時期に、こういった畑を体験するのは、とても大切な事です。もう少したてば、嫌になるはず、でも今は楽しんで作業出来ます。この、体に染み付いた経験、それが、大人になった時に生かされてくる。忘れていても、いつか必ず役に立つのでしょう。
さて、家について、シャワーで汗を流した後は、芋料理?2種類作りました。この芋はすぐに柔らかくなって崩れるということで、ポテトサラダなどにいいらしいです。ですが、今日は、ちいさいかわいい芋を丸ごと使ったお料理に挑戦です。
一つ目は、「アンデス芋のハーブソルト」
娘羊がもらった小さい、かわいい芋をよく洗い、皮ごと素揚げします。そして、揚げた芋にハープソルトをふりかけて出来上がり。あーなんてカンタン。
もう一つは「アンデス芋の丸揚げ炒り煮」
こちらは、揚げた小さい芋を、鍋に入れ、醤油、ミリン、酒、塩少々を芋にヒタヒタ位に入れて、汁気がなくなるまで炒り煮します。照りが美味しそうな一品。食欲をそそりますね。
2つとも、とても美味しかったです。ご馳走様でした。
みなさんも新鮮なお芋が手に入ったらぜひ、やってみてくださいね。