朝9時から始まった、我らが「夢見る羊のクリスマス展」。一日目、無事に終了いたしました。
久しぶりにお天気に恵まれて、本当に良かったです。
毎年来てくださる常連さんも出来て、ますます活気づいている作品展です。
今回の出展者は、例年に比べると半分ほどなのですが、その分内容は充実です。
ほとんどは素人のお母さん作家さんなのですが、みなプロのような仕上がりに驚きます。
今回は、初心に帰り、作品展の原点に戻って、ヴァルドルフ人形の展示を全面に配置しました。
やはり、子を思う大人の気持ちが、この作品展の原点ともいえるわけです。そして、私の原動力にもなっているのです。
毎年気を使うのは、ただ作品を並べるだけでなく、トータルのイメージです。飾りつけもそうですし、雰囲気もそうです。出展してくださった方の作品のイメージをこわさないように、素敵に飾れたら成功です。今回は赤をメインに、あたたかくまとめてみました。
それから、今回は、素晴らしいハプニングが。スタッフの知り合いの工務店さんが、木のツリーと大きいドールハウスを展示用に貸してくださったんです。
一気に作品展のグレードがアップです。ツリーなどは、非常に見栄えのするもの。そしてドールハウスは、作品を引きたててくれます。
このように、一本の木を皮を丁寧にとって、ツリーにしているんです。何をかけてもいいですよね。
こちらの工務店(木の国サイト)さんでは、県内産の木材にこだわった家づくりをされているのだそうです。
そして、施設などのボランティアにも協力的で、あちこちのイベントで協力もされています。今回も心よく貸してくださったのです。ありがたいことです。
後ろのガラスには雪のモチーフを貼り付け、背後にあるのはトランスパレント紙で作った星飾りです。
電飾もつけて、あたたかい家のイメージを出しています。
作品も、ドールハウスも両方が引き立て合って、素敵ですね。
このドールハウスは注文すると作ってくださいます。1万円だそうです。ヴァルドルフ人形のお家にしたいのですが、羊飼いの家に置くスペースがないので、断念。
でもとても素敵ですね。本棚にしてもいいですよね。
また、今回はカフェもしています。手仕事カフェを主催しているMさんに、お願いして、天然酵母パンも作ってもらっています。ランチも好評でした。
今回は、羊毛フェルトのサンタ・ツリー・天使
です。
それぞれに、クリスマスの思い出が作れたと、うれしそうに持って帰られました。
それから忘れてはならない、NPO法人虹の谷の生徒さんの作品たち。シュトックマーの透明水彩で描いた、にじみ絵の作品が並びます。見ごたえ十分ですね。
その上にある書画。こちらも、障がいを持つ子どもの作品。素晴らしいです。
実際にじっくりと見てほしい作品たちです。
明日一日、新しい出会いが、またまた楽しみです。
お近くの方は、ぜひご来場ください。カフェや体験工房を楽しんでいってくださいね。