水晶採掘を後にし、車にて着替えました。長そで長ズボンではね。
それから塩山駅北口の甘草屋敷(旧高野家住宅)に行きました。
古民家の魅力たっぷりのお屋敷です。
中には入りませんでしたが、敷地内にある子ども図書館にて、みなでのんびりしてきました。
ちょっと早めかと思ったのですが、9時半から開園されていたので助かりました。
この図書館は、子どもの絵本専門です。なつかしい絵本がたくさんあり、しばらくぶりに息子羊に読み聞かせなどしてあげました。本人もなつかしそうに。
イベントとして、ハロウィンの日本版ともいうべき妖怪の展示がありました。
切り紙細工の妖怪たちがとても見ごたえ十分です。
またここの二階には、高学年向けの本が並べられています。
ソファーセットに腰掛けてのんびり読みたくなる雰囲気があります。何か落ち着く空間です。
誰もいないのをいいことに、くつろいでいる息子羊であります。^^;
また、建物横にある大きな金木犀の木が2本。
ちょうど図書館の方に風向きがあり、とてもいい香りがしました。
金木犀の香りはとても癒されます。
しばらくのんびりして、ここを後にしました。
さて、お次は山梨市です。根津記念館に立ち寄りました。昨年開園されたばかりの古民家です。根津嘉一郎という、財閥の生家です。この建物に、新しく増築し、庭園も整えられて素晴らしい眺めです。
こちらが古い建物です。
息子羊は建物には興味はないので、庭の鯉にやっていました。
この餌は100円で買えます。
また、新館の中では陶芸の作品展をしておりましたので、観覧もいたしました。
それに、なんと茶室でお菓子付きお抹茶を頂けるというので、一人300円で急きょ体験してみることになりました。
おなかがすいて倒れそうな娘羊も、おいしい落雁でかなり回復いたしました。考えたら朝から山登りです。つかれるはず。
娘羊はなんでも抹茶味が大好きなのですが、苦い抹茶はどうかなぁ・・本人もドキドキでした。
甘いお菓子の後に飲む、にがーい抹茶。
たててもらったお茶をいただくのも初めてのこと。
二人とも味わっております。
ふーーーん。苦いね。でも口がさっぱりするね。
そんな感想でした。
しぶい顔の二人。
娘羊は大好きな抹茶もとがわかり、
すっきりしました。こんななんだぁ・・・。
さて、この日までということで、入口門のところでは、書道家の先生が書画を描くというイベントを行っておりました。
これは、誕生日の花の絵と、花言葉を一枚の色紙に描いてくれるというもの。
素敵な絵にひかれて、いろいろお話しをうかがってきました。
神奈川県で活動していたのですが、今は大和町に住んでらっしゃるということです。 書のイベントを数多くされている有名な方です。
そんなわけで、一枚1300円でも高くないっ・・と、娘羊だけ描いてもらうことになりました。
調べたら、娘羊の誕生化は、「パンジー」。幼稚園の時の娘の印をパンジーにしていたので、あまりの偶然にびっくり。これはますます楽しみです。
10分ほど、お話しをしながら描いてくださいました。
それがこちら。字も絵も素晴らしいです。
やはり人の手で作り上げるものは、人工的に作るものと違いなんとも言えない雰囲気があります。
このイベントは、各地でとても人気が高いそうです。
私も自分のが欲しくなりました。
時間がなくて残念。
シルバーウィークの締めくくりに、素敵な絵が飾ってくれました。
水晶、抹茶、パンジー
どれも、心に残るものです。
近場ですました休日でしたが、案外楽しめたかもしれません。
また、出かけたいと思います。