実は、隣の県に住みながら40年・・・、今まで一度も訪れたことのない町だったんです。
お土産はよく頂きました。
母も旅行の帰りなどには寄り、有名な栗かのこなどをお土産に買ってきてくれたりしていましたが。
こちらから、高速を使うと、なんと2時間もかからずに行けるのにも驚きましたが、小布施の独特な柔らかい雰囲気の町並にも、感動してきました。
さっぱりとした、栗の味のアイスクリームです。
それから、あちこちでお土産を見て歩きました。こちらは雑貨が売っている自在屋さんです。
ここではオリープの木でできた、小さいスプーンを購入。茶匙ですね。
次は、和紙専門のお店、中條さんで買いこんだ、小物の数々です。
ウサギのお面はひとめぼれ。なんとも言えない表情でしょう。
それから金魚のうちわに、手前のさいころ。
このさいころ、花札になっているのと、十二支が描いてあるのと、二つ買いました。十二面体がめずらくして、
ちょっと面白かったので・・・。
こちら、お煎餅屋さん。ぬれ煎餅もありますが、ぬれかり煎餅と言って、ぬれせんを、乾かした煎餅を買いました。
非常においしくって、あとをひきます。おすすめですよ。
味は、胡椒マヨネーズ味など、変わったものもたくさんありました。
さていよいよ、本命の小布施堂さんです。
ここのアイスがまた、最高なんです。最初のソフトクリームとは違う、栗粒の入った濃厚な味です。
前がテラスになっていて、そこに座って堪能いたしました。
380円でも決して高くないです。
やみつきになりますよ。
さてこちら、栗の小道という、小布施堂さんの敷地内の遊歩道です。
栗の木のレンガを敷き詰めてあるんですよ。
お菓子工場の裏をとおり、高井記念館もあります。昨年あたり、皇太子ご夫妻がいらしたようで、写真も飾られていました。
どうも、小布施では個人のお宅でオープンガーデンをしているようなんです。
こんな小冊子も出ています。(100円)
このオープンガーデンは全部で100宅あり、今回は5宅ほど、散策しながら拝見してきました。
スニーカーで、このマップを見ながら町散策もいいなぁと、次回のプランもふくらみます。
今回は、知らない町をただ歩くよりも、いろんな発見があって、とても楽しかったです。
ガーデンを拝見して散策なんて、いいですよねぇ。町をあげて観光や美化に取り組んでいる姿勢にも、共感させられてしまいます。
さて、最初に発見し、思わず入ってしまった、このオープンガーデンは、非常に趣があり素晴らしく、マップを見ると、小布施堂さんのご自宅庭だったんです。さすがですねー。
こちらが、庭の入口です。
なんだろう・・・と、ドキドキワクワクしながら、入っていくと・・・
そこには・・・
なにやら、趣のある、こじんまりした趣味のよい日本庭園が広がっていました。
たくさんの樹木、花木におもわずにんまり。
これぞ日本というべきでしょうか。
そして、町のいたるところには水路がはりめぐらされ、こんなきれいな蓮の花も、さりげなく咲いています。
ここで栗かの子と、お饅頭をお土産に買いました。
初めてきた小布施ですが、こんなに雰囲気のあるいいところだったとは。栗も好きだし、ガーデンも魅力あるし、もちろん古い町並みが素敵です。
時間がなくて、散策もあまり出来なくて残念でした。今度は秋にでもゆっくりと訪ねたいと思っています。
今回は行きませんでしたが、ここは北斎が滞在して有名なところ。北斎館などもみたいですね。
観光地というには、あまりにもひかえめで、静かで、趣があり、本当に気に入ってしまいました。
さて、口コミ情報ですが、お腹に余力があれば、小布施堂さんの斜め前にある、味麓庵さんの福栗焼きを食べてみてください。
栗アンの中に栗が丸ごと入っていて、外皮が香ばしく、焼き立てが非常においしいです。ひとりで食べきれないくらいのボリュームです。
おすすめします。