昨日、この9月に入ったスポ小サッカークラブの4年生試合がありました。
8時に小学校に集合し出発しました。
児童減少のため、わがサッカークラブでは、4年生だけでは選手がたりないため、4年生以下全員(骨折の子2名除く)でも9名のみ。中でも3年生が主体の試合となりました。
この試合、なんと一日に4試合あります。選手がギリギリの人数のため、全員が出ずっぱり。他の学校では交代をしている中、子どもたちはよくがんばりました。
とりあえず、勝ち負けよりも参加して練習というような意味合いです。初参加の息子羊は緊張しながらも楽しみにしていました。
さて、当日は、羊飼いは当番でも役員でもないため手伝いはしなくても良かったのですが、息子羊の初試合も応援したいということで、行きがかり上お手伝いをしてきたわけです。
午後の3試合目。急に息子羊にゴールキーパーが回ってきました。
それこそ緊張しながらはりきって試合に臨みました。
しかし、相手チームは結構体が大きくて、試合も苦戦。
ゴール前でもみ合うことが多くなりました。
息子羊も一生懸命に守ろうとして、キックされたボールを腕で何回かはじいていましたが、そのうちに、手を抱えて座り込んでしまいました。
なんか、やばそう・・・・・。
羊飼い、いやな予感がして、近寄ってみました。息子羊は左腕を抱えています。
ゴールキーパーを交代し、腕を水で冷やします。なかなか痛みはひかないものの、腫れは少なく、その後の試合も参加。
結果は1試合勝ちました。
さて、その後、手頸を冷やして様子を見ていましたが、今朝になっても痛みが引かない、少しだけ腫れていたので、整形外科を受診してきました。
その結果は「若木骨折(若木屈曲骨折)で全治2週間」と、いうことでした。
若木骨折とは・・・成長過程にある骨は、水分が多く弾力性と柔軟性を有するため、あたかも若木が折れ曲がるような骨折を起こします。骨は完全に離断しないので、ほとんどの場合整復も容易で予後も良好です。
左の手首なので、生活に支障はないものの、やはり不便です。
手当は取り外し可能な添え木のようなギブスを腕の内側に当てて包帯で固定するのみ。
手を洗ったりお風呂などは取り外してもいいそうです。
子どもにはよくあるらしいのですが、手をついたりすると骨が若木のようにしなる状態なのです。レントゲンを見ても骨折とはわからない、かすかな湾曲が見られるだけです。あまり腕のよくない整形では見逃すのでは・・と、思われるくらいです。
母もお世話になっている、ひのはら整形は、腕がいいと評判の先生で、娘羊も最初に診察してもらい、すぐに満月様半月板を指摘されて、国立病院を紹介してくれていました。
今回も、腫れがほとんどなく、手もかすかに動かせて、ちょっとした打撲か何かのような状態なのに、ちゃんと診察してくれました。調べてみると、病院によっては診察時に発見されず、ほっとかれて、変にくっついてしまって後で手術になったなど、結構あるようです。
そんなわけで、手当をしてもらい、今度は一週間後に診察を受けることになりました。
しかし、グランドで怪我をされるというのは、何度見ても慣れるものではないですね。
男の子は怪我が多いと聞いていましたが、このところ本領発揮です。これからもあるんでしょぅね。もう生きた心地がしません。
病院のあと、学校に行き、先ほど下校してきました。
手が痛いはずなのに、遊びに行く!と、出て行ってしまいました。なんて元気なんでしょうか。
初試合でこのハプニング。ま、とにかくがんばった、名誉の負傷ということで・・・。
いつまでたっても心配の種はつきませんね。