羊飼いな日々

仕事も家庭も子育ても、
のんびり気ままに行きましょう~

青竜、朱雀、玄武、百虎

2008-08-30 23:22:07 | 子羊・日常の様子

今日はNPO法人虹の谷の「虹の谷夏祭りアートフェスタ」がありました。午後1時からのはじまりでしたが、準備のため10時に集合とのこと。

今日も親子でぞろぞろとボランティアスタッフで参加してきました。今回は絵の担当です。

Img_8479 スタッフとして、子羊たちもがんばりました。まずは準備です。

シュトックマーの透明水彩絵の具、3原色、赤青黄をそれぞれのカップに入れていきます。

こぼさないように、気をつけながら・・。

 

 

Img_8480 さて、こちらでは、まず白いキャンパスに、水をまきます。

濡らし絵というシュタイナー教育の技法ですが、こうやって紙を水で濡らすことによって、色に動きが出るのです。

色同士がまじりあうことによってできる多彩な色がとても印象的です。透明水彩絵の具なので、絵具が濁らず、きれいに交じります。

今日のメインは、キッズゲルニカにダンス。

最初は絵から。あのピカソの描いたゲルニカの絵と同じ寸法のキャンパス地に、思い思いに色を塗っていきます。

前回は、子どもたちの型をとったものに色を塗りましたが、今回は、何もなし。ただ3原色を思いのままに塗っていきます。今回のテーマは天と地をイメージしましょうと、説明され、それを意識して描くように、さぁ、いざ。

Img_8482 最初はスタッフが。時間前に体験していきます。それが結構おもしろい。わが子羊たちもわき目もふらずに塗り始めました。

 

 

 

Img_8483 スタッフの大人たちも、なんだか必死になってきました。

これ、意外に楽しいんです。私もちょっと塗らせてもらいました。

楽しいです。

 

 

 

Img_8497 さて、お次は参加者の子供たち。

座り込んで、気合が入ってますね。

 

 

 

 

Img_8489 絵の上をぺたぺた歩きながら、足でも手も使って描いていきます。

だんだん仕上がってきました。

 

 

 

Img_8500 たくさんの筆の前で、さぁ、何をつかおーかなー・・・

って、悩みながら。

 

 

 

 

Img_8507 絵の時間が終了まぎわ、R君が参加しました。この子は芸術面で素晴らしい才能がある子です。

青の絵の具で、何かを描き始めました。しっぽから描いたそれは・・・

 

 

Img_8508 青竜。

天と地の絵という説明もうけていないのに、このタイミングで絵に竜が飛びました。

 

 

 

 

Img_8552 そして、朱雀。火の鳥です。

これも見事。

 

 

 

 

Img_8522 地を走る、これは百虎。

どうでしょう、この動きのある絵。素晴らしいですね。

 

 

 

 

Img_8520 これは玄武。黒を出すのに難しかったようです。

ちゃんと東西南北に配置してあるんですよ。

4つの伝説上の獣の位置ですね。

すごい迫力でした。

この絵を描いているR君の姿に、新聞社の記者さんたちも驚きを隠せませんでした。 

 

 

Img_8523

こちら、インタビューの様子です。

最後に絵をきっちりとしめてくれたR君に、周りの大人も感動するほどでした。

 

 

 

Img_8501 さて、それと同時に、おいしそうなこちらは・・・・

ファームで子供たちと育てた小麦で焼いたパン。

それからポン菓子。スイカ・・などなど。

 

 

 

                   

喫茶コーナーでは、これらが無料で参加者に配られました。うれしいですね。Img_8504

 

 

 

 

 

Img_8529 お次はダンスの時間です。

ドラム教室の発表も同時におこないました。

みんなイキイキと踊っています。

 

 

 

Img_8534 ステージでは、プロのミュージシャンが演奏してくれています。

かっこいーーー。

 

 

 

 

Img_8551  今日よく手伝ってくれた姉羊のほうは、すっかりスイカに夢中に。

楽しい夏まつりも、4時に終了しました。

ダンスなどの様子はクリップライフをご覧くださいね。

 

こんなに楽しい時間を過ごせたこと、またまた虹の谷の子どもたちに感謝しなくては。

ありがとう。

子羊たちも、お手伝い本当にありがとう。よくがんばりました。みんな感心してたよ。

 

 

 

 

 

 


今日から新学期

2008-08-29 12:33:15 | 子羊・学校と習いごと、部活

いよいよ、長かった夏休みも終わり、今日から新学期がはじまりました。

 

娘羊は、この夏休みに膝の手術をし、2週間以上も入院していましたし、息子羊もそれにお付き合いしてさびしかったと思います。

海水浴にいかない夏休みも、今年が初めてです。毎年必ず日帰りで海水浴が恒例の羊飼い一家だったのです。

とはいえ、富士急ハイランドなど、少しだけレジャーも楽しめましたし、息子羊は、国際自然大学校のいついつキャンプにも2泊3日で参加もしてきました。

この夏、少しではありますが、子羊たちも成長したように思います。

さて、夏休みといえば宿題。

子どもたちの学校は、夏休みの友はありません。勉強は自由です。だからこそ、家族の責任になるわけですね。ある程度の課題はあり、応募作品1つ以上、自由研究か感想文は、必須です。他の工作などは自由に提出となっています。

今回、子羊たちの自由研究は、もちろん「ジャムについて」。

自分たちで収穫して作ったジャムを、試食もしてもらう予定です。

それから、息子羊は絵画は「緑化」ポスターを描きました。地球がいい加減なのがご愛敬。イメージが伝われば・・・と、いうことで。

Img_8181_4

だんだん木か育ってくる様子を地球の上に描きました。

その他、ファーム教室での植物の生長記録。

娘羊は、自由研究と、入院日記。これを昨晩までかかって仕上げました。

Img_8278 宿題ではないものの、時間があるので、息子羊は得意の粘土細工にはまっていました。

作るのは、だいたい恐竜。これはセイスモサウルスでしょうか。

 

 

Img_8275 これは、肉食恐竜の爪。レプリカがあるので、真似して作ってみました。でも見ながら作っていないところがさすが。

すごくよくできていました。

 

 

と、いうわけで、ドタバタしていた我が家の夏休みは、無事終了いたしました。

明日からは学校、がんばってほしいです。


タイヨウジャム

2008-08-29 11:38:49 | 作り方・ジャム&加工品

Img_8450 いただいていた、すももの太陽(すみません字はさだかではないんですけど・・)。大きい甘いプラムです。果肉は白いので、どんなジャムになるのか楽しみでした。

痛んでしまったところをのぞき、これで800グラムはあるでしょうか。

 

 

Img_8451 よくあらい、半分のところで包丁で切れ目を入れて、手でねじるようにして種からはがします。

中身は白いでしょう・・・

それを皮つきのまま、ぶつ切りにして、火にかけます。

 

 

 

 

Img_8452 すももの量の半分の砂糖を入れて、煮詰めます。

これで完成です。きれいな色のスモモジャムになりました。

なるべく火力は強く、こがさないように、手早く作ると色がきれいに出ます。

今回は、プツプツと果肉が残るように作ってみました。

 

Img_8454 これをヨーグルトにかけたり、パンにつけて食べてたべると絶品でした。

手作りジャムは天然酵母で作った、しっかりしたパンが合うんですよね。

 

これは、自宅用。いろんな果物でジャムを作るのが我が家のブームになってしまっています。

手作りのものっていいですよね。


ネクタリンジャム、キングデラジャム

2008-08-28 22:07:48 | 作り方・ジャム&加工品

本日の作業は、もりだくさんでした。

昨日の阪本ぶどう狩り園さんからの委託の果物やら、大量のトマト入荷が一気でしたので。

朝からは、トマトの加工を行い、今日は一日でトマトジュース、トマトピューレ×2個、トマトケチャップ5個出来上がりました。

同時進行にて、桃ジャムと、今回初、ネクタリンのジャムを作ってみました。

Img_8374 このネクタリン、大きくておいしそうですね。

これは阪本ぶどう狩り園さんの親せきから入荷したもので、店頭で販売しています。今回は多少のキズあり品で販売できないものなどをジャムにするために3キロお預かりしてきたのです。

さて、ネクタリンなんて、とっても珍しいですね。どんなジャムができるのか、楽しみに作り始めました。硬くて水分があまりなく、しっかりした黄色い身の果物です。

Img_8459 まず、ネクタリン3キロを1キロづつに分け、

1キロを皮をむいたもの、1キロは皮のまま、ミキサーでくだきます。

残りの1キロは、皮つきのままぶつぎりにして、果肉が残るようにしました。

Img_8460 水分が少ないので、そのまま煮始めるよりも、ミキサーでくだいてからのほうがいいようです。

ここに、レモン1.5個。それから砂糖を700グラム入れて、よく煮込んでいきます。

しばらく煮たら、ぶつ切りの皮つきネクタリンを投入し、さらに煮込んでいきます。

それで完成です。香りのいい、おいしいジャムになりました。

Img_8418 さて、昨日は、ブドウジャムも作りました。

食べてもおいしい、キングデラをジャムにしました。

 

 

Img_8419 まず、水1カップを入れたなべで、洗って一粒づつにした葡萄をいれ、上下を返しながら15分ほど煮ていきます。

 

 

 

 

Img_8420 ゆでたブドウを裏ごししていきます。

きれいなピンク色になりました。 

 

 

 

 

Img_8422 こちらは、絞った状態の果汁です。ジュースは使わないので、このまま生しぼりジュースにして飲むことにしました。

少々の砂糖に色をきれいにするためにレモンを入れています。

 

 

さて、裏ごししたピューレは、砂糖を1キロとレモン少々を入れて、煮詰めてジャムにしていきます。冷めると固くなってくるので、やわらかいくらいでやめて大丈夫です。

 

本日作成の、桃ジャム・ネクタリンジャムと一緒に・・・

Img_8462 あと一つの種類のブドウ、ハニールージュが残っていますが、委託のジャムが完成いたしました。

桃ジャムは11個。ネクタリンジャムは14個、キングデラジャムは14個の完成となりました。


ケチャップ

2008-08-26 23:13:40 | 趣味・おいしいもの~

本日の作業は、トマトの加工です。

トマト10キロ。トマトジュース、トマトピューレ、トマトソースを作りました。

トマトソース作りは、玉ねぎのみじん切りをする機械を購入したので、作業が格段に楽になりました。ご機嫌で作れてしまいます。まだバジルが育っているので、生バジルを入れています。

 

さて、トマトケチャップですが、市販のものと比べて、手作りのケチャップは軽い感じがします。味が濃くないので、結構たっぷりと使っても大丈夫。我が家では、そのままでも、炒めても、なんでも使います。

Img_8339 子どもが留守番の時には、自分たちでごはんを作っていますが、娘の作った、ケチャップを使った「簡単ドリアもどき」は傑作でした。

トマトジュースライスに、トマトケチャップをたっぷりかけて、その上に溶けるチーズをのせて、レンジでチン。

バジルの葉もちぎってのせて完成。これがなかなかイケたのですよ。

また、ケチャップの一番おいしい食べ方は、オムレツにかけるにつきますね。

Img_8355 先日は「ベーコンチーズオムレツ、トマトケチャップかけ」でケチャップを使いました。ベーコンを炒めて、とろけるチーズ入りの卵でオムレツにします。

もうこれは、王道の食べ方でしょうね。これもたっぷりかけていただきたいです。

 

 

Img_8362 さて、これは軽食。「ウインナードック」おやつとかお夜食にいかがでしょうか。

パンに切れ目を入れ、軽くトーストし、切れ目にバターを塗ります。

塩もみしてコショウをしたキャベツを詰め、その上にゆでたウインナーを挟み、たっぷりのトマトケチャップでいただきます。

 

魚介類とも合うので、料理には大助かりです。市販のトマトケチャップしか知らないと、最初は使い方や、値段的にも考えてしまうと思いますけれど。

でも、このトマトは減農薬のもので、しかも無添加品。子どもやお年寄りにも安心して食べていただけます。