先週、学校で蒸しパンを作り、家でも作りたいと騒いで、ついにレシピを書きはじめ・・・。
まず、サツマイモを二人でさいの目に切り、ちゃんと水につけておきます。
次にホットケーキの元に牛乳を入れ、まぜてカップに入れました。
写真は、のこりの蒸しパンなので、飾りのサツマイモがありませんが、きちんと、上にもサツマイモを飾ってあります。
蒸すのは手伝いましたが、ここまでは、二人でやりとげたわけで
すね。
お味のほうは・・◎?。サツマイモが甘くて美味しかったです。上手に出来たね。
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さて、本日の羊飼いですが、特養のお仕事でした。
ペットボトルと割り箸で作った手作りの編み機を使い、みなさん、せっせと、編んでいます。
こちらの指導員の方が今日話してくれましたが、毎回おんなじ作業を続けることで、認知症のお年よりも、安心して毎回参加で きていて、他の方も症状が進むのを遅らせる意味でとてもいい作業だとのことです。
というのも、極度の認知症のKさんは、他のクラブへ行くと混乱して、職員がつききりになるのに、このクラスに参加されている時は、全く困ることがないからです。
私一人で、全てのお年寄りをこなせるのも、このためです。
繰り返しばかりで、お年寄りが飽きるのでは・・と、内部で懸念することもあったそうですが、このくり返しこそが確実に効果を出すということが、3年間続けてきて、実績になったようです。
右片麻痺のMさんは、マフラーに飽き足らず、現在はご自分で用具も購入し、毛糸の帽子なども編んでます。そして、職員や友人にプレゼントをすることを非常に楽しみにされているのです。
思いがけず新たな生きがいを見出したいい例だと思います。
もちろん、お年寄りでもデイサービスなどの施設の、お年寄りだと、又違いますね。
その施設にあわせ、お年寄りの状態にあわせた指導が大切だと実感したしだいです。