昨日は月に一度の車椅子ダンスの日でした。
今回はお手伝い2名、また見学の方も見えました。
毎回毎回、気持ち良く身体を動かし、心も気持ち良くほぐれていくようです。^^
さて、今回は、いろんな場面のイメージで、自由に動くということをしてみました。
水の中というイメージで、なんでもいいので動いていきます。
魚になる人、船になる人、羊飼いの場合は海底を歩いて探検しているイメージで動いてみました。
さて、今回も子羊たち2名もボランティアとして参加しています。
試験中ですが、気分転換にいいとのこと。
また、車椅子ダンスの目的でもある、ダンス・ムーブメントコミュニケーション。
動きを通して、周りとのコミュニケーションを図るということもしています。
輪になり、相手の動きに合わせて動いて行ったりすることで、自然に調和できてきます。不思議ですね。
動きではなんでもそうですが、相手がいて自分がいる。
周りとの協調性も大切なことです。
その意味で、私たちが普段意識せずに行っていることを意識的に行うこと、また車椅子などの障害のある方にとっては、普段できないことを行うことで、素晴らしいコミュニケーションの向上が図れるというわけです。
バランス感覚、距離の取り方などを学んでいきます。
また、イメージして動くというのは、たとえば「魚になりましょう」と言ってしまうと、魚の動きをまねてしまう。それに、人のまねをしたりします。すると自分の動きが限定されてしまうということがあるようです。
なので、場面の設定ということを心がけていると、高田谷先生がおっしゃっていました。
我が家の子羊たちも、最初は躊躇していましたが、始めると楽しそうです。
いろんな人と触れ合ったりすることが、感覚を豊かにし、自分の体の使い方もわかってくるようです。
間に、休憩をはさんで2時間あまり。
たっぷりと身体を動かし、心も体もほぐれたところで、今回のダンスは終了となりました。
毎回、学ぶことの多いこの車椅子ダンス。
たくさんの方に参加してもらいたいと願っています。
ボランティアさんも募集中。興味のある方はぜひご参加くださいね。