羊飼いな日々

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ピクルス、トマトジャムとジュース

2008-07-30 07:45:53 | 作り方・ジャム&加工品

7月29日

今日は、前日夜に仕込んでおいた7.4キロのキュウリをいよいよピクルスにしていく作業です。

まず、ピクルス液を作ります。いろんな方法があるんですが、今回採用したのは、

ピクルス液の作り方です

酢1.8? 水1?、ローレル16枚、にんにく大一かけ、タカノツメ16本、粒コショウ、塩(岩塩)、砂糖大さじ10・・・

Img_7901 これを鍋で一度煮立てて、冷ましておきます。

スパイス類は、他に山椒とか生姜とか、いろいろ入れていいみたいですね。次回は自家製の山椒で試してみようと思います。

今回はいろんな色の粒コショウがポイント。さてどんな味になるでしょうか。

  

  

  

Img_7906 さて、お湯で煮沸したビンに、キュウリを詰めていきます。

この時にペーパータオルで水分を拭き取ります。

ビンにきれいにキュゥリを詰めて、ピクルスの液をかけていきます。タカノツメとローレルは一瓶に一つづつ、あとは均等に詰めていきます。

  

 

Img_7907この分量にて、450ccの瓶にちょうど16本出来上がりました。(実はキュウリはあと2ビン分あったんですが、液が足りなかったのです、残念)

こちらが完成の写真です。いかがでしょうか。

漬けて2日後くらいから食べられます。楽しみですね。これも売店に納品しますので、お目見えしたらよろしくお願いします。

Img_7902 さて、今回液に使用した塩ですが、いつもは、海の精を使用するんですけど、この液には「アンデス地方の岩塩」を使いました。この塩にはミネラルなどがたっぷり入っています。色は奇麗なピンク色です。深みのある味が特徴です。

我が家ではお料理にも使用するのですが、この粒の岩塩をミルで引きながら使っています。

 

こちらが一段落したら、今度はトマトをジャムにしていきます。

実はトマトジャムづくりってとっても手間がかかるんです。それにあまり量ができません。なので、大量に作れないのです。だから貴重ともいえますけど。

Img_7903 さて、トマトが14キロ。まずこれを全部湯むきする作業から始めます。

  

 

  

  

  

 

  

  

Img_7904 こちらが、つるんと湯むきされたトマトたちです。

さて、これをドンドン刻んでゆくのですが、中の種を取りながらの作業なので、とっても手間がかかります。

それに、ここで、トマト果汁がたっぷりと出てしまいます。

もったいないので今回は、またまた、このトマト果汁を・・・

一番搾りトマトジュース」にしてみました。前回、試作を飲んでいただいたところ、甘くてうまいと言われたジュースです。

Img_7910 もともとのトマトが桃太郎という品種で甘くておいしいので、ジュースがおいしいのはあたりまえなんですが・・・。塩も「海の精」を使い、少々レモンも入れています。

このジュースは、今のところ加工途中の一番搾りを利用して作っていますので、限定も限定。

まぼろしのジュースになっています。出会った方は、ラッキーですよ。ぜひお試しを。今回は、900ccビン×1、450ccビン×4本できました。(実はうち1本が殺菌時にビンが割れてしまい、3本に減ってしまいました。残念。)

さて肝心のトマトジャムです。

トマト14キロ、砂糖2.5キロ、レモン1個

Img_7908 まずトマトを刻んで煮てから、種と繊維を漉していきます。

漉さないで、ジャムにすることもできますが、口あたりなどを考えると、手間はかかりますが、越した方がよりなめらかで食べやすいです。 

  

  

  

  

  

Img_7909 そして、砂糖・レモンを入れてひたすら煮込みます。

半分ほどの量になり、トロリとしたら完成です。

 

 

  

  

  

  

  

 

080730_081201 今回は真っ赤なきれいなジャムが、140ccビンに23本出来ました。

こんな感じで、手間がかかるうえ、量は少なくなるので、あまり頻繁に作るジャムではありませんが、その分出来上がると感慨はひとしおなんですよね。

殺菌作業を終えて、ラベルを張り途中の写真をどうぞ・・・。

  

  

  

  

健康食品で注目されているトマトも、料理だけでなく、ジャムにすることで使い方が広がりますね。トマトの栄養、リコピンはたくさんとりたいものです。

自然食に興味のある方などには、いいと思います、おすすめです。

 

*実は、私用のため3日間ほど、休みをいただきます。しばらくはジャム作りはお休みいたします。

 


仕込み・・・

2008-07-29 23:14:24 | インポート

7月28日夜なべで、初めて「仕込み」なるものをいたしました。

昨日、急にキュウリが大量に入ったため、急きょ「キュウリのピクルス」を作ることになったからです。

Img_7900 何しろ大量のキュウリです。大きいキュウリなので何本かに切り分け、塩を手でまんべんなくまぶして、重石をして一晩つけておくのです。

バットに5個。全部で7.4キロのキュウリです。キュウリ入りのバットを5個重ねて、一番上にもカラのバットを置き、そこに重石をしてつけました。

これは結構いいアイディアだと思います^^

このキュウリの仕上げはまた明日のブログにて。仕込みって大変ですねー。

  

さて、もう一つの作業は、モモジャムです。売店に卸した桃ジャムが、もう在庫がないというので、急きょ作りました。

モモ5キロ(うち、固い桃1.8キロ)砂糖1.8キロ、レモン1個

を使用して作りました。出来上がりは、150ccビンに21個。たくさんできてホクホクであります。

今夜の作業は桃ジャムを詰めて殺菌したら完成です。


トマトジュース

2008-07-27 13:15:37 | インポート

7月26日の昨日、第二回戦にて、夜からトマトソースづくりをいたしました。

とにかく眠く、気合いを入れなおしてがんばりましたが、なんとかいい仕上がりにホッとしています。何しろ眠かったりしてぼーっとしていると、ロクな間違いをしないので、気をつけないといけません。

とりあえず、仕入れたトマトを全部消化したので、安心いたしました。

さて、この夜は、トマトソースと一緒に、トマトジュースの試作をしてみました。いろんなジュースがあると思いますが、ミキサーで絞った生ジュースにするか、繊維を漉した透き通ったジュースにするか・・・。でもだんぜん透き通ったほうが飲みやすいかなぁと、今回は漉して作ってみました。

もちろん、トマトソース作成時にトマトをしぼって出した汁も利用できますね。

トマトソースの材料は、トマト4キロ、玉ねぎ大2個、ローレル2枚、バジル8枚、各種スパイス

です。これで、220の瓶にピッタリ6本出来ました。

それからトマトジュースです。

Img_7878 トマト3キロを湯むきし、刻んだら火にかけて柔らかく煮ます。(ソースの時に出た汁400ccをここに入れます。)

  

  

  

  

  

Img_7879 それをザルで漉して、レモンを20cc入れます。塩で味を調えて完成です。繊維がたくさん残りますが、しかたないですね。

  

  

  

  

塩はもちろん、塩の精。夏なので、少し塩をきつくしてありますが、お好みで加減してください。

このジュースを煮沸殺菌します。90度の温度で40分以上沸かして、殺菌したビンに詰め、蒸して逆さにしておきます。冷めるまでおいておけば、完成です。

トマトの味を生かすため、いろんなものは入れないでシンプルに作りたいと思いました。シンプルなので、調味料の塩には気を使います。今回の塩は、まさに素材の味をひきたたせるもの。

これで、220ccビンに3本(半端が少々)できました。

なんのかのと言いながらも、手間がかかる分、おいしいような気がしています。

  

今日、納品しました。売店に並ぶと思います。今日も暑いのでグーッと飲んでくださいね。