羊飼いな日々

仕事も家庭も子育ても、
のんびり気ままに行きましょう~

羊毛フェルトのお雛さま

2011-02-10 21:12:17 | 作り方・羊毛小物

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そろそろお雛祭りですね。

我が家でもこの三連休に出そうかと思っています。

以前は、小さいお雛様も作って飾っておりました。

そんなわけで、今回は、羊毛フェルトで作るカンタンなお雛様の作り方をご紹介しましょう。

基本は同じ、耳を変えてウサギ雛にしたりパンダ雛などにアレンジできます。

中に鈴を入れているので、チリンチリン鳴ってかわいいです。

 

羊毛フェルトで作る「鈴入りお雛さま」の作り方

材料・・・ニードルパンチ用針、手芸用の鈴2個、芯用羊毛白(フランス)30グラムくらい

     色羊毛、適宜 *今は手芸屋さんで全部手に入るようになりました。

作り方です。Img_6186  

鈴に、芯用羊毛を巻きつけて、ボールを二個作ります。

鈴を入れない場合は、羊毛だけで丸く形を作ります。

直径で7センチ前後です。

 

 

 

 

 

 

 

 

Img_6188 その固まりをニードル針でつついて、丸く固めます。

   

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

Img_2067 色の羊毛(ここではレインボー染め羊毛)を、くるりと巻き付けて、着物に見立てます。

それから針でつついて落ち着かせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

Img_6174_2 ブラシかスポンジの上に、少しだけ白の羊毛を置き、針でつついて、耳を作ります。

ウサギなら、長細く作ります。

パンダは黒。

 

 

 

 

 

  

 

 

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手に持たせる飾りをブラシの上に色羊毛を乗せて針でつついて、作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Img_6194 出来たパーツを、本体に針でつついてくっつけ

目、鼻をニードル針でつついて本体につけたら、

完成です。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

ボールのように丸く作るので、初めての人でもわりとカンタンにできます。

二時間くらいの体験コースでのんびり作っていました。

みなさんもぜひ作って飾ってみてくださいね。

手作りのものが一つあると、なごみます。


干支のウサギのさしぐるみ作り

2010-11-23 10:18:53 | 作り方・羊毛小物

羊毛を、ニードルパンチ針を使って作る、刺しぐるみの作り方のご紹介です。

簡単にできて、しかもかわいい、来年の干支の卯の親子です。

これは、以前のブログでもご紹介した、手作りサークルでの様子をまた新たにアップしたものです。以前の写真ですので、拡大したら画像が悪くなってしまいましたが、ご容赦くださいね。

イースターのお祭りの際に、このうさぎのお腹の空洞にチョコを隠し、子どもが朝起きて探す遊びもしました。季節のテーブルとして飾りながら楽しめます。

最初にこの方法でかんたんなウサギを作ってみて、慣れたらニワトリ、フクロウ、猫なども作れますよ。

固さはお好みです。たくさんつつくと、小さく締ったウサギになりますし、あまりつつかないと、フワフワの手触り良いウサギになります。

 

羊毛フェルト「さしぐるみのうさぎ親子」の作り方です

Img_2194 1、羊毛のスライバーを、くるくるとドラム型に丸め、片方だけをニードルパンチ針でつつき、固めます。

この時に、あまり深くつつかないで、一センチくらいの深さまでです。 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

Img_2198 2.固めたところを内側になるように両方の親指でおしながら、円錐形にします。

外側はふわふわ状態です。

手で、羊毛のよれている箇所などを補正しておきます。厚さも考えて。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Img_2195 3.外側を、動物の形に針でつついて、ととのえていきます。

 

ウサギは円錐形に、フクロウはカマクラのように作ります。 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

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4.耳、手、尻尾などのパーツをブラシの上で作って、本体につけ、目鼻をつけたら完成です。

 

 

 

 

                                            

 

 

 

 

 

 

フクロウにする時には、少しやわらかめの本Img_2199体の状態から、羽の形を針で強くつつきながら、付けていきます。

これも、目、くちばしなどをつけたら完成です。

フクロウの羽などには、すいていない、くるくるの羊毛をそのまま生かしてつけるなどすると雰囲気が出ます。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

Img_2209 5.最後に子どもを作ります。少しの羊毛スライバーを、くるくるとドラム状に丸め、円錐形に針でつついて整えます。

 

これにも耳、目鼻などつけたら、完成です。穴の大きさを考えて、子どもを作ってください。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

さて、みなさんのできばえは・・

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こんなに、カワイクできました。

春の息吹を感じるウサギとフクロウです。

お子さんが2人いらっしゃる方は、赤ちゃんを2個作りました。飾りながら、お子さんが遊んでくれるといいですね。

我が家の娘も、小さい時にはこのウサギの親子でよく遊んだものです。

Img_2220 参加のお子さんも、作りたてのウサギですぐに遊んでくれました。 

小さい子のこんな姿もかわいいですよね。

 

お兄ちゃんと、わたし・・と教えてくれました。

 

 

 

 

 

来年の干支でもありますし、かわいいので、ぜひ作ってみてくださいね。


干支のウサギのお雛様

2010-11-10 08:46:16 | 作り方・羊毛小物

羊毛フェルトで作った、コロンとした形が特徴の

まんまるウサギのおひな様です。

以前ご紹介しているのですが、来年の干支ということもあり、また載せました。

息子羊は卯年です。来年は初の年男になるわけですね。

 

この人形は子どもやお年寄りの体験ように考えたので、形と作り方は簡単・単純でかつカワイイというのがコンセプトです。

凝れば凝るだけすごい作品が出来るとは思いますが、手軽に素朴なこんな干支のお雛様も、いいものです。

羊毛の色を工夫すると、また違った感じになります。

 

羊毛フェルトの まんまるウサギの作り方です。

材料 うさぎ本体用(2個分)・・・・白の羊毛(人形用のフランス羊毛)20グラムくらい

    レインボー羊毛10グラム、染色羊毛(セットになったものがあります)少々

    ニードルパンチ針

    (初めてだと必ず何本か折ってしまうので、二、三本はあれば安心)

Img_2064 1.白の羊毛を固めに丸め、ニードルパンチ針で丸く形づくります。

大きさは、自由ですが、一つのボールが直径6センチくらい、

手のひらに一対が乗るくらいの大きさがつくりやすいようです。

  

 

 

 

2.染色羊毛(ここではレインボー染めの羊毛を使用)を、薄く帯のようにしてボーImg_2067 ルに巻きつけます。

巻きつけたら針でつついて、くっつけます。

ここで、ウサギの顔の部分をあけておきます。襟元は着物のように三角に。

 

 

 

 

 

 

 

3.ブラシかスポンジの上に、白の羊毛を適宜置き、針でつついて、耳の形にし ます。

この上にピンク色の羊毛をのせて針でつついてくっつけます。これを2つ

Img_20654.耳を本体につけます。

頭に、耳の根元を針でつついて、くっつけます。 

 

バランスを見ながらね。 

 

 

 

 

 

5.黒の羊毛で目を、鼻をピンクでつけます。細かい作業なので、気をつけて。

6.飾りで、しゃくと、扇子を作って針でつついて付けます。

 

*羊毛の中に、手芸用の鈴を入れてもチリチリなってかわいいです。

いろいろと工夫してみてくださいね。

Img_2059これで完成しました!

 

 土台に赤の毛氈とか、木の輪切りとか、飾り方を工夫してみてくださいね。

 

 

 

 

 

*羊毛やニードルパンチ針がないと言う方は、ウールクラフトクラブ糸車さんで購入できますし、発送などもしてくれると思います。

こちらのお店にはたくさんの羊毛材料があり、講習会もしています。楽しいですよ。

 

最近はなかなか作れないのですが、これからは機会を作って以前のように講習会なども開いていきたいと思っています。

 


コサージュづくり

2008-02-28 17:47:17 | 作り方・羊毛小物

Img_6535 本日は、N市Tさん主催での、手仕事サークルの日でありました。9名の参加です。

今日のお題は「羊毛フェルトのコサージュづくり」です。

レインボー染めの羊毛を使い、花のコサージュを作っていきます。(以前の様子です)

今回は、比較的大きなもの。春らしく華やかに。

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こんな感じに仕上がりました。花がたくさん咲いて、一足早い春のようですね。

いかがでしょうか。あとは、うしろにコサージュピンを縫いつけて完成です。もうひと工夫で、リボンやレース、革ひもとビーズなどをつけ、たらすようにしてもいいですね。

    

Img_6533 さて、材料キットは、こちらです。羊飼いがセットし、ひとつ500円になります。

市販のものの半額くらいの値段設定です。

中身は、レインボー染の羊毛に、グレーのロムニー、緑などの色の羊毛、芯用のフランス羊毛です。

   

   

  

  

Img_6534 作り方は、意外と簡単です。

スライバー(長細く梳かれている状態)をそのまま、ニードルパンチ針を使って、トントンと、つつき、固めていきます。

そして、長細いリボンを作ります。このリボンの太さや、長さで、さまざまな花になります。どんな風でも様になりますよ。花の中に芯として色の玉を入れてもいいし、入れないでもいいですね。

羊毛フェルトのリボンをくるくると巻いて、針でとめていくだけです。^^

また、花びらを何枚かつくる方法もあります。ブラシの上に羊毛を置いてつつき、花びらの形に作ったら、組み立てるのです。    

今回は、この材料から、自分なりの個性的な作品を作ってもらいたいと思っていました。羊毛にはクセがあり、出る色も違うので、見本どうりにはなりません。また、見本といって見せてしまうと、固定観念が出来てしまうので、今回は見本は持っていきませんでした。

Img_6554 ただ、はじめて羊毛に接する人のイメージ的に、羊毛がコサージュとしてどんな風になるのか、それがわかるように、自分の手持ちのコサージュをつけていってみました。

それが、こちらです(モデルは羊飼いです。)

この花のイメージはアネモネ。今回作るバラとは違いますが、シンプルで合わせやすいのです。ぶら下がっているものは、羊飼いが染めて紡いだ毛糸を編んだものです。

さて、みなさんの作品を見てみましょう。・・・

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Img_6540 Img_6538                  

  

  

  

  

  

同じ材料から作ったのに、全く表情が違う作品になりました。巻き方、芯、線の入れ方で違ってきて楽しいです。

さて、みなさん、作品づくりが終わると、持ち寄りのランチ会となります。

今回も力作が並びました。

Img_6547 こちらは、オレンジジュースを使って、シーフードのパエリア。

   

     

  

    

  

  

  

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手作りパンの数々。ホットサンドもなかなかです。

  

  

  

  

  

  

  

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手前は、シーフード焼きそば。

その他、シューマイ、お好み焼きなどなど・・・。

主催者のTさんのチョコレートケーキなどが出ました。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

一緒に来ていたR君も、おいしそうに食べています。

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Img_6550_2 美味しいよー。

ゴチソウサマ


干支のネズミのお雛様

2008-01-31 07:16:36 | 作り方・羊毛小物

いよいよ、羊毛フェルトでお雛様を作る季節になりました。

Img_6202 昨年はウサギのまんまるお雛様と、パンダ雛でしたが、今年は干支にちなんで、ネズミ雛もいいなぁと、試作品として作ってみました。

こちらは明日の手仕事サークルにて作る予定になっています。

羊毛フェルトの白ネズミ雛の作り方です

Img_6186_5 1.まず、手芸用の鈴に、羊毛(フランス白)をしっかりと巻きます。

大きさは、一回り大きくなるくらいです。

   

Img_6188 奥の方が鈴に巻いた羊毛。

それより一回り小さいボールを羊毛を軽く巻いて作ります。

  

  

Img_6170 それを、雪だるまのように重ね、上から違う羊毛でぐるぐると巻き、写真のような、ネズミの本体にしていきます。

下に、鈴入りボールがあるように。

ニードルパンチ針でつついて、形もととのえておきます。

  

Img_6171 胴体に、服を着せていきます。

まずは、ハンエリを。

好みの色の羊毛で首周りに、針でつついて、つけていきます。

  

Img_6172 このように、着物を着せるように羊毛をかぶせて、針で整えます。

  

  

Img_6173 着せたところです。

着物の色を考えるのも、楽しい作業ですね。

  

  

Img_6174 ネズミの耳を作ります。

ブラシの上に、羊毛を一つまみ置き、針でつついて耳の形にしていきます。

これを2枚。

Img_6176 耳をつけたところです。

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Img_6179 目と鼻をつけ、全体的に針でつつき、形を整えていきます。

  

  

Img_6197 羊毛を撚り、しっぽにして、お尻につけます。

お飾りも好みでつけて、完成です。

  

  

Img_6194 羊毛フェルトのお雛様の勢ぞろいです。

作り方もブログにありますので、ぜひ参考にして作ってみてくださいね。