ホメオパシーで治療をすると、治癒したりアグラベーションがでたり・・・
いろんなことが身体におこってきますが、そこでたいていの人が考えるのが、これはレメディを取った反応なのか、それともあれ(自分の行動など)が原因でこうなったのか・・・。
もしかしたらレメディとらなくても、自然に治ったのではと、思いがちです。
そこで、フォローアップの際、ホメオパスにこう話すことになります。
「良くはなったんですが、それはきっとレメディを取ったあとに食事に気をつけたりしたんで、そのせいかもしれません。
頭痛もちょっと出たんですけど、仕事が立て込んで睡眠不足だったのでそのせいだと思いますが・・・。どうなんでしょうか。」
というような感じです。
さて、私もホメオパスの卵のはしくれ。自分でも様々なセルフケアを試みています。なのに、あまりに不思議な素晴らしい治癒力に、おんなじ感想を持ってしまいました。困ったものです。
どういうことかといいますと、
今回のスクーリングでは、ひどい鼻風邪をひいてしまい、非常につらい思いをいたしました。とにかく鼻は詰まる、鼻水が出る、頭はぼーっとする。熱を測ればきっと微熱はあったかもしれません。おかげで授業はさんざん。頭に入らないし、間違うし。
一応慢性治療でレメディを飲んでいるので、その低いポテンシーのものを飲んでみました。以前このレメディで、腕の筋の痛みがピッと良くなったのですが、
どうも今回はあまり良くならないようです。
それで学校で先生に相談してみました。
まず、今回の私の症状である、鼻水の状態と、腕(四肢)が冷たいということ、頭と首の後ろに汗をかくということ、それらも含めてカルカレアカルボニクムの30Cを処方されました。
腕が寒いのはとても気になっていて、この暑いのに、腕が寒くてたまらなかったんですね。
一日に3回です。さっそく飲みました。
飲んですぐに頭がすっきりし鼻づまりも楽になってきました。まだ鼻水などの症状はあるものの、ちょっと楽に。
その後そんな状態で、次の日の朝までそのままでしたので、弱い感じをうけたため、今度は回数を増やしてみることにしました。
こういう場合にはすぐにレメディを変えないで、回数を増やしたりポテンシーを変えてみることが大切です。
すると、今度はかなりいい感じに反応してきました。身体もあたたかくなってきました。
それになにより周りの人にも良くなった感じがすると言われました。
そしてその一日、レメディをとり、3日目。朝起きると、「あれ?」
すごく身体が軽く、鼻も詰まっていたのが、すっきりときれいにかめるようになってました。
学校に行くのも、非常にラクになりました。というよりもほとんど完治。
あまりに自然な流れなため、レメディをとらなくても、自然に治ったのかなぁ・・・などとお約束の感想を持ちましたが・・・
いえ、レメディを取ったあとの反応は、何があろうとすべてレメディの影響であると、それを思い出しました。
ま、とにかく、今回は、すっきり感があります。
鼻風邪など、何もしなくても、自然治癒するのでしょうが、きっと何日もずるずると長引いて、そのうち体力を消耗して、治ってもおそらく疲れなどが残っているのかもしれません。
レメディの治療は、自然治癒力を高め、その人のもつエネルギーをアップさせライフフォースのバランスを整えてなおしていく仕組みなので、とても身体にやさしいのです。
しかも、あとがすっきりします。これは体験してみないとわからない素晴らしい感覚です。
もちろん、その人に合っているレメディということが前提です。
今回の私の症状がとてもクリアに出ていたので、レメディもわかりやすかったし、治癒も進んだのでしょう。
やはりホメオパシーは素晴らしいと言わずにはいられません。
体験してみたらわかります。羊飼いも、今まで西洋医療での治療も経験しているので比べたら一目瞭然です。西洋医学の薬を飲んだ後の治癒と全く違います。
あまりに反応が優しく効果が素晴らしいので、これは本当にレメディのせいなのか?
などと、思っちゃうんですよねー。
そう、レメディなんですね。