羊飼いな日々

仕事も家庭も子育ても、
のんびり気ままに行きましょう~

日常のひとこま・・・

2006-11-06 22:39:45 | ペット

犬の爪は、月に何回かは、切らないとなりません。羊飼いは、面倒なのできりっぱなしなのですが、パパ羊は、そうはいかないようです。しっかりと、爪とぎまでします。犬が騒ごうがカンケイありません。

犬の爪とぎ映像をご覧頂いたら、次に、平日の様子です。

Img_0503 Img_0510 息子羊は図書館で借りた本を読んだりしています。最近になって字が読めるようになり、声をだしながらです。

姉羊の方は、宿題です。だいたい、寝る前に思い出したように、やり始めます。早く片付けなさい!!と何度言っても聞く気、全くなし。

息子の宿題は、毎日、音読、計算カード、漢字練習、計算プリント、日記・・などのほかに、お手伝いというのがあって、これが、何をさせるか毎日頭がいたいのですが、今夜はたまたま、たたんでいない、洗濯物があったので、これだっ・・とばかりに手伝わせました。

以外に楽しんでいる様子です。

しかし、たたみ方が・・・。直そうとすると、とたんに「せっかくたたんだんだよー。直したら怒るからねっ・・・と、羊飼いを見張っているため、たたみ直せないつらさが・・・ヤツが寝るまで待たなければならぬ。

2度手間ではありますが、これも経験。教えても、キーキー言って自分の思うとおりにしか、たたまない息子羊ではありますが、ガマンガマン。

また、寝る前に、こづかいの欲しい息子羊、急に羊飼いの肩をたたきはじめます。パソコンをしている後ろに回って、トントントン。あー気持ちいい♪。「はいっ100円ね?」「・・・・。」

連絡帳に、お手伝いを記入して、一日がおしまいです。あとは、さっさと寝てくれたら言うことないのですが。もう一波乱があります。

それが、恐怖のお話です(羊飼いにとって恐怖ということね)。毎晩連続でお話をしているのですが、一日でも欠けると大騒ぎです。楽しみにしてくれてるのは、大変にうれしいのですけどね。疲れてるときはチトきついです。

毎晩、悪と戦う、悟空と恐竜たち。そして、助けた国の王様から、水晶の玉をもらうのです。それが10個集まると・・・現在6個目です。最終話の顛末もいよいよ考えなければならない。どうしよう。一応、ラブベリー姫の待つ王国に帰ることになってはいるのですが・・・。では、おやすみなさい。


子どもの叱り方

2006-11-06 02:01:55 | 子羊・日常の様子

子どもを叱る方法は、各ご家庭で違うと思います。

例えば我が家ですが、羊飼いは、四六時中ネチネチと注意?している方です。あまりに、ネチネチしているので、たまに自分が嫌になり、ガマンをすることがあります。

しかし、半日もモタずに、ついに時限爆弾爆発!!となってしまいます。溜めていた怒りたるや、ちっとやそっとではないのですから。ゴメンナサイ、と寝顔に涙する羊飼いの日々・・・。

こりゃ、小出しにねちっこいのがいいのか、大きいのをガツンがいいのか・・悩みます。

叱るということに際しては、いろいろと、子どもに出る影響などを考えるのですが、よそのお宅ではどうなのでしょう。

これは、何かで読んだ、ある家の叱り方です。

あるお宅では、お父さんが、3回までは、許す、4回やったら横っ面ひっぱたく・・・。と、いうもの。その家では、自分が父親からそうされていたらしく、子どものころ母親に、「今、何回?」としつこく訊ねていたらしい。

もちろん、自分の子どもにもバッチリ応用していて、叱るとなると、子どもが硬直するほど。3回までは許すなどと、冷静になれる頭があるのに、なぜ、4回目でキレたように叱るのか・・理解できない羊飼いでありますが、子どものころに「あと何回で叱られる・・」と考えながら悪さをするのも恐ろしい感じがしますけどね。

その方の子育ては、3回までの悪さは「○○、だ・め・で・しょ」など、お母さんのような優しく諭しながら、猫なで声なのですが、いきなり4回目でキレるのです。

猫なで声の時に悪さ(と、大人が思っていること)を止めることを、子どもが覚えればいいんだから・・・。というように子どもに責任を押し付けるような感じです。

でも相手は幼児。自分自身が抑えられない感情を、子どものせいにして、「自分はルールどおりにしてるんだから、」と、正論でこられてもねぇ。

このシステムがうまくいくときには、きっと、叱られるまでの回数を数えるチャッカリした子どもか、神経症的な子どもに成長することでしょう。コワいことです。

いろいろなご意見もありましょうが、まず、なぜ叱るのか、ほとんどの場合、叱るというより、自分の内にある未熟なインナーチャイルドが刺激されて反応している・・・と見るほうが正しいのではないでしょうか。はっきり言って子どもが本当に叱られるようなことは、ないといってもいいのです。もちろん、他人や自分の生死にかかわることに関しては、叱ることもあるでしょうが、ほとんどは、違います。

羊飼いは、何分、未熟者であるゆえに、子どもの一挙手一投足にイチイチ反応してしまうのですが、大人たるもの、自分の問題を子どもに転嫁するのだけは、避けたいものです。と、自分にも言い聞かせたりします。

先ほどの例は、ホントに一例なので、まだまだ、いろいろな叱り方がありますから、よく考えてみたいと思います。

たまに、子どもの目線で、気持ちよく叱っているお母さんを見かけるのですが、この場合、ルールなどと変な枠組みなど作らずとも、子どもの中に善悪に対する、感覚が養われていくのでしょう。その方の大人な態度に感心もします。

結局、自分の中の問題なのである・・と意識が出来て初めて、親は苦悩するわけだし、苦悩があれば、いたらない親であっても必ず子どもはそれに答えてくれると信じます。

そうでなきゃ、悩みばかりで子育てなんて、やってられません。