娘羊、2才児検診で、膝の問題を指摘されてから、何年。
カクカクする膝をそのままに、成長したのですが・・・。
小学校4年生の時に、足の付け根の痛みにて整形外科を受診すると、なんと問題は付け根ではなくて膝だという結果になりました。
その時にはレントゲンまではとらなかったものの、もしかすると膝にある半月板というクッション材が、半月になっておらず、満月のようになっているのでは、と、指摘されました。
そのままで、成長して何事もない子どももいるようですが、激しい運動をする子は手術をすることがあるということでした。
それから一年。急に体が大きくなった娘羊。いよいよ膝が痛みだしました。
5年生の時は、運動会で組み立て体操があるのですが、その練習時に痛みが出始めたのです。でも我慢できないほどではないし、ほっておきました。
さて、今年になり、6年生になってすぐのこと。急に膝が痛み、歩けなくなりました。ちょうど修学旅行の前あたりです。やはり、無理がかかっていたんでしょうか。
このときは、個人病院の整形へ行き、痛み止めと炎症止めを処方してもらい、様子を見るようにとのこと、それと、国立甲府病院の紹介状をもらいました。こちらは、膝専門外来や、スポーツ外来があって、手術も行っています。
とりあえず、心配していた修学旅行は無事に済んだのですが、痛み止めで押さえていた膝の痛みも、無視できなくなりました。
羊飼い、来月に仕事を辞めることではあるし、本腰を入れて娘の治療にとりかかろうと、先日、ようやく受診いたしました。
レントゲンでみると、右ひざの骨が、すり減ったようになっています。半月板の損傷はレントゲンでは写らないということで、来週にはMRIの予約を入れました。それで、大体の治療経過もわかるとのことです。
先生の説明では、膝の骨と骨の間に布が挟まっているような状態とのこと。
たとえば、歯車の間に布が挟まっているとうまく回らずに、ズレてしまったり、布が裂けたりする、そういう状態であるそうです。その布、半月板の状態が、裂けていたら、縫う、切り取るなどの処置をするのだそうです。じん帯まで損傷していれば、また違う処置になるそうです。
その手術は、膝の内視鏡検査の際に、そのまま行います。胃カメラと同じですね。ポリープがあればその場で切り取るのと同じです。手術といっても、今はすごいですね。
処置自体はこんな感じですが、その後は損傷によっては長くて2週間の入院。完治には7週間くらいはかかるということです。
うーーーん。そう考えると、私が仕事を辞めるタイミングはピッタリであったかも。この際に、きちんと治療してしまおう。
問題は、運動会です。それに夏休みは子どもクラブの球技大会、キャンプなどのイベントが盛りだくさん。それができなくなることが可哀そうな気もしますが。
かといって、先に延ばしても、6年生なので、あまり後になると卒業も控えてそれも大変です。
とりあえず、来週の30日のMRI検査の結果をきいてから、よく相談して決めたいと思います。
ようやく歯科矯正が一段落ついたと思ったら、今度は膝。次から次。
でもとにかく、やるしかありません。