羊飼いな日々

仕事も家庭も子育ても、
のんびり気ままに行きましょう~

すごいヒットの予感です

2009-07-29 01:28:23 | 作り方・ジャム&加工品

施設では、いろんなジャム作りに取り組んでいます。

近隣農家さんの果物を利用するものが主です。こちらはお土産用に、旅館さんの売店にて販売をお願いしています。

しかーーーし、意外なヒットジャムは、実は野菜のジャムです。

たくさん量を作らないのですが、作るとどんどん売れてしまうんですね。口コミでしょう。

昨年はトマト林檎ジャム。こちらが評判がよかったですし、今年に入り、梅トマトジャム、ニンジンオレンジジャム、さつまいもオレンジジャムなど、開発しては作っておりました。

それで、女性に人気なのが、サツマイモオレンジジャムと、これまたトマトのジャムなのです。トマトだけのジャムだとちょっと癖があるかなぁ・・・ですが、他のものと組み合わせるととても美味しいのです。

で、リンゴや梅などを合わせますが、こちら季節のもの。なので考えたのが、レモンと合わせる。

もともと今のトマトは酸味が少なく、またペクチンも少ないのでジャムにするのが難しいということもあり、柑橘類のレモンが最適というわけです。

それに加え、レモンのさわやかさで、トマトがとても美味しくなります。

このジャムは、料理にも万能で、ドレッシングに混ぜてもいいし、また凍らせてヨーグルトとまぜたシャーベットもいいのですね。とにかく、使えます。

これが、試食をしてもらうと、かならず追加注文がくる商品になりつつあります。

今回は、パン屋さんから業務用の注文が入りました。知り合いのパン屋さんですが、ジャムサンドイッチにするのに、何か変わったジャムがないか探していたそうです。

前回は梅ジャムがおいしいと、追加で注文もありました。

今回は何種類かの中から、トマトレモンを注文されました。

さて、トマトレモンジャムの作り方です。

1.トマト1キロを湯むきし、種を取り除き、ぶつ切りにします。

Imgp1198

2.これをアクをとりながら煮詰めていきます。すごく水分がでるので、根気よく。

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火力は中火で絶えずかきまぜてください。煮詰まって3分の2くらいまで。

3.そこにレモンを入れます。トマト1キロに対して50ccほど。

トマトの酸味で調整しますが、少なすぎるとジャム化しないので、ご注意。

4.グラニュー糖を入れます。(普通の白砂糖でもいいけど、甘さがくどくなります。)

 トマトの40%が目安ですが、トマトの甘みで調整です。最初は半分ほどいれて、さらに煮込みます。トマトの粒を残すのもイケます。

5.最後に残りのグラニュー糖を入れ、スッとすきとおってジャム化したら、完成です。

 トマト1キロで150cc瓶に4本くらい出来ます。

 長期保存したい場合は、瓶を煮沸殺菌し、熱いうちに熱いジャムを詰め、すぐにふたをして逆さに冷めるまでおいておきます。

これで、さっぱりしたトマトレモンジャムの出来上がり。

Img_3559 試作品の試食会の様子です。

トマトレモンは、夏の食欲のないときでもさっぱり食べられます。

ぜひ作ってみてくださいね。


子どもたちの歌声に

2009-07-13 07:22:12 | 子羊・学校と習いごと、部活

Img_3666 ちょっと前になりますが、息子羊の学校の授業参観がありました。

4年生は連合音楽会のある学年。

授業参観で、親に披露してくれることになっています。

 

 

 

また、班に分かれて、世界の音楽を発表するというものもあり、息子羊の班はインドの音楽でした。

ラグパティラーガバラージャーラーム」という歌をみなで歌いました。

意味は、

ラグパティ神よラーマ王子よ

スイーター姫とラーマ王子に祈りを捧げます。

喜びに満ちたスィーター姫とラーマ王子に

祈りを捧げます。

ビデオクリップでご覧くださいね。

他には、韓国のアリランなども。

子どもたちの楽器演奏や歌声に癒された授業参観でした。

最後に韓国人の生徒のお父さんが、アリランを演奏して本場の歌も披露してくださったり、

国際色豊かでした。いい試みで、胸が温かくなりました。


赤く、腫れた時には

2009-07-12 21:58:13 | 身体と心・自然治癒と免疫力アップ

おとといの朝、草の生えたところを半ズボンで不用意に歩いてしまいました。

急に、チクチクっとして、痒いような痛いような感じがしました。

後で見ると、両足、特に左足の足首からふくらはぎまでの間を10箇所くらい刺されていました。痛痒いかんじです。

その日は、赤くぽつぽつなっているくらいでしたが、

一日たち、次の日には、腫れあがってパンパンになってしまいました。歩くのも痛くなりました。

右足のふくらはぎも、3箇所ほど刺されていて、こちらも赤く腫れていましたが、

数が少ないのでまだ大丈夫でした。

左足は足首もパンパンになり、ゾウの足のようになってしまいました。

赤く腫れて、熱ももっています。痛みも。

それで、昨日の朝から、アピスメリフィカ30Cを、何回かとりました。

痛みがなくなっている感じですが、腫れはありました。

夕方から、じんじん熱と痛み、腫れがもっとひどくなったので、夜までに何回かまたとり、そのまま寝ました。

朝、足くびが自由に動くのを感じ、見てみると、かなり腫れも引いていました。

このレメディは、冷シップで改善し、灼熱感のあるチクチクする痛みが特徴。

今回は、体の症状のみに合わせて、アピスをとりましたが、

とても楽になりました。

ハチのレメディですが、必ずしもハチに刺された時に使用するものではありません。

今回は何に刺されたのかわからないですが、ブユか、蚊か・・

いずれにしても、赤く熱をもって腫れた時には、アピスがいいようです。

今日も刺されたところがじんじん傷んだときに飲んだら、ピタッと痛みが消えました。

そんなわけで、今回の虫刺されには本当に参りましたが、ホメオパシーのレメディで楽になりました。

かゆみの時にとるレメディは、他にもウルティカなどもありますが、今回のようなときにはアビスですね。

たかが虫刺され、でも虫刺されもばかにできないという、体験でした。


麦刈り

2009-07-07 07:11:01 | 子羊・日常の様子

先日、日曜日はNPO法人虹の谷のファーム教室でした。

羊飼いはボランティアとして、息子羊、そして娘羊も参加してきました。

本当に久しぶりの上帯名の畑です。

千代田湖のさらに上、空気が澄んでいて、涼しくとても気持ちがいいところです。

さて、羊飼い、一昨日デジカメを落として壊してしまいましたので、写真は携帯で撮っています。不便ですねぇ。ほんと。

麦は大きく育っていました。

春ころ、麦踏みをしたのがこんなに大きくなるとは。

この麦は強力粉にする麦で、収穫したあとは、虹の谷でクッキングや収穫祭でパンやピザにしていくそうです。それもとっても楽しみです。

2009752 さて、最初にまわりに巻いた糸をみなで巻きまきして取り除いていきます。

 

 

 

 

2009753 機械で収穫した麦を、拾っては集めていきます。

機械で刈り残した分を、かまで刈るのも子羊たちの仕事です。

 

 

 

2009751小さい子も、せっせと作業をします。

かなりたくさんありましたが、なんとか午前中に作業終了となりました。

 

 

 

実は息子羊、途中でガマガエル探しに熱中してしまい、仕事に集中できませんでした。

ま、そんなこともありましたが、毎回農作業を子どもたちと障害の子たちと一緒に楽しませてもらっています。

ありがとうございました。