羊飼いな日々

仕事も家庭も子育ても、
のんびり気ままに行きましょう~

最後の工作クラブ

2007-07-31 17:50:24 | 活動・福祉とボランティア

7月30日をもって、足掛け5年続けた、特別養護老人ホームの工作クラブの講師を終了いたしました。

始めたころは、まだオムツもとれていない息子をつれて、だましだまし仕事をしてきました。

そして、試行錯誤で、お年寄りが1人でも作業できるものを探し続けてきました。デイサービスのような通いの利用者さんと違い、自分で出来ることが少なく、機能的に作業の難しいお年寄りの方たちです。でも、介護者やヘルパーが手伝ってほとんどを作るのでは、意味がないと思ってきました。たまにはいいのでしょうが、なにか継続的に、そして出来上がったものが生活に役にたつもの。

それが編物でした。リリアン編みに取り組みはじめ、ペットボトルで編み機を作ることから始めました。最初に作り上げたのは、ちいさいレッグウォーマー。それでも、とても達成感のあるもの。そのうちに、弱視の方、片麻痺の方、パーキンソンの方、認知症の方がどんどんと上達され、少しづつですが、効果がでてきたのです。

Img_4184 弱視のMさんは、自分のベットに編み機を持ち込んでは、自費で毛糸を買い、知り合いに編んであげるという、喜びを見出しました。また、片麻痺のHさんは、以前は自分で編物を得意としていた方です。麻痺になり、何もできないと落ち込んでいたところ、この方法でマフラーを編み上げ、家族や知人にとても驚かれたのをきっかけに、自信がつきました。今は帽子に挑戦中です。

そして、パーキンソンのHさん。ご主人に、半年以上かけてマフラーを作り上げました。そしてクリスImg_4187マスのプレゼントにしたのです。その時のご主人の喜びようは、大変なものだったそうです。最終日に、間に合うようにひとつマフラーが仕上がり、これをまたプレゼントすると、とてもうれしそうです。出来上がったマフラーをじっくりと眺め、チェックもしています。

そんな風に、様々なエピソードのある工作クラブ。正直、続けるのが困難な時期もありましたが、なんとかお年寄りの笑顔に支えられてがんばってこれました。

逆に、こちらがマイっているときには、お年寄りに癒されることもしばしばありました。

そんな日々も、当分お休みです。これから、勤めている施設の仕事、サークルの講師、ホメオパシーの勉強に集中していくつもりです。

お年寄りのみなさん、職員のみなさん、今まで、本当にありがとうございました。


南の島 (今日のテーマ)

2007-07-31 16:45:50 | インポート
BlogPet 今日のテーマ 南の島
「南の島に行ったことはありますか? おすすめの島を教えてください。」

実は、結婚式をしたのが南の島、ハワイです。

その後、妹夫婦はグアムで結婚式をしました。

 

ハワイの教会で式を挙げて、そのまま旅行をしました。最初は両方の家族も一緒に滞在し、それはそれは楽しい旅行となりました。

が、みな帰国してしまい、二人きりになってからが寂しかったのを思い出します。二人になると、ケンカばかりしていて、本当にいやでしたね。

 

さて、妹夫婦の結婚式の時は、息子羊が5ヶ月の時。娘羊はまだ2歳です。

その時、余命何ヶ月という実家の父も一緒の旅行でした。もう、父とは最後の旅行になると思っていたので、とても感慨深いものがありました。

息子羊は、発達がゆっくりな子で、パスポート(赤ちゃんにも必要なんです)を作るときにまだ首がすわっていない、そこで写真をとるのに後ろから手のひらで支えてとったのも、思い出します。

病気の父と、世間知らずの母、乳児幼児、旅行したことのない弟、ぼんやりの夫を抱え、私の苦労ときたら半端ではありません。かなり疲れました。

結局みなを面倒見切れず、笑えるくらいハプニングの連続でした。

泊ったところは、中心からはずれたコンドミニアム。

ここは、某野球チームが毎年利用するというところらしいです。

私の両親、弟、も一緒に宿泊しました。コンドミニアムは、料理も洗濯も出来るので、近くのスーパーでいろいろ買ってきて食べたり、かなり便利でした。

家族連れにはおすすめです。

町からはちょっと遠いのですが、バスやタクシーがすぐに利用できますし、コンドミニアムの前は海岸です。朝に海岸に出て、貝殻を拾いました。

 

本当にいい思い出になりました。

 

その後、4ヶ月して父は亡くなりましたが、このときの旅行は、南の島のいい雰囲気とともに、いつまでも、心に残るものとなりました。

 

また、お金をためて、家族の思い出のたくさん詰まった南の島に旅行したいと思っています。いつになるかなぁ。

 




犬連れ旅行のおすすめ

2007-07-28 23:56:18 | ペット

こちら、我が家の飼い犬、Dsc_0602_1イタグレのチェリーちゃん。

普段は、家族の中でも地位が一番低い、この犬が、一年に一度主役になる日。それが伊豆旅行です。犬を連れての旅行では、いつも伊豆のワンワンパラダイスホテルhttp://izu.izumigo.co.jp/wanwan/に宿泊するのですが、今回は2回目の利用。行ってきました。

このホテルでは、愛犬家たちが様々な種類の犬を連れて泊りにきます。犬の見本帳のようなところ。その中でもイタグレは珍しい(決してカワイイわけではない)ので注目バッチリです。

さて、世の愛犬家たちは、どのように犬と接しているのか・・・。

それがよくわかるのも、ここです。まず、犬のためのプール(500円)、グルーミングルーム、愛犬サロンと預かりサービス(無料)、ドックラン(無料)、ワンチャンと一緒の貸しきり風呂(有料)・・・と、いたれりつくせりです。

ホテルのロビーでは、犬を連れて観光できるスポットを紹介していたり、犬連れの客に細かく対応してくれます。

また、部屋では、犬のトイレ・うつわ・ペットシーツなども完備されているので、手ぶらで行っても大丈夫です。フロント横の売店には、犬のえさなども売っています。

散歩する客のための散歩マップももらえますし、散歩時に便利な便用の袋も無料でもらえ、帰ってきたら足をあらう洗い場もあります。また、レジャー施設の前売り券も販売してくれています。よくチェックしてから出かけるのがいいかも。そして、ワンワンパスポートなるものをくれるのですが、これを持ってこれらの施設を利用すると、もれなくプレゼントももらえます。子どもは喜びます。

このように実に、愛犬家に親切に出来ているのです。レストランももちろん犬同伴OK。しかし、これはしつけの出来ていない犬は、かなり迷惑ですので、心配な方はお預かりサービスを利用するのがいいと思います。

Img_4095 Img_4096 このホテル内の廊下、レストランへ続く廊下、一面に犬の絵・絵・絵・・・なのでございます。途中、水族館の絵の廊下もありますが、なかなか洒落ています。最後に「最後のワン(晩)さん(?)」の絵があるには、いつも笑えます。描いた方のセンスに脱帽でございます。今回は前回よりもさらに犬の絵が増えておりました。うれしいことに、初、イタグレの絵があったのでImg_4099 す。マイナーな犬だから非常にうれしかったー。思わず写真パチリ。チェリーちゃImg_4093 んも絵にして欲しい、愛犬家ならずとも思う瞬間です。

今回は、ホテルの目玉としてinfo@wankophoto.comさんの、愛犬無料お試し撮影なるものがありました。実際に撮影すれば、ついつい欲しくなるという、販売をしておりました。これがまた、2L写真で2000円と結構な値段です(手ごろなのか?相場がわからないので・・・)。また、CDに5ショット登録プラス2L写真で4000円というお得(?)パックがあり、今回はマンマとこれを買うハメとなった羊飼いでありました。イタグレは、素人が普段撮影しても、難しい犬。なので心が動いてしまったのが敗因であります。とりあえず、できばえは満足です。一番上の写真がその中の一枚。いかがでしょうか。南国リゾートムードたっぷりに仕上がって満足満足です。

他の犬の写真を見ましたが、みなさん、さすが愛犬家ですねぇ。名前を別料金で入れたり、たくさんのオプションをつけておりました。情熱を感じますね。

Img_4092 また、こちらの温水プールの話しです。

前回ぜひ一度、チェリーを泳がせてみたかった子羊たちは今回、ぜひやってみたかったんです。なのでおおはしゃぎ。最初はこわがっていたチェリーも、救命胴衣を着て何度かトライ(放り込まれる)しているうちに、余裕で泳ぐようになってきました。胴衣の持ち手がなかなか笑えます。(クリップライフをご覧ください。)

Img_4158 それから一日目のシャボテン公園、2日目のグランパル公園。両日とも暑い中、リードOKの園内を一緒に見てまわったり、国立公園のつり橋を渡ったりと、なかなかがんばったチェリーちゃん。そして、その都度、たくさんの人の注目をあびたのでした。

我が家は犬を飼っている家庭で、愛犬家ではないのですが、愛犬家の皆様、伊豆に行ったら、わんわんパラダイスホテルImg_4116 がおすすめです。ぜひどうぞ。

羊飼い一家、犬連れの珍道中、2日間たっぷりと堪能してまいりました。

羊飼いは、ご飯が出てくるだけで、十分楽しかったのでした。