今の季節は、ちょうど果物が途切れる時期でもあります。
ですが、柑橘類は今が旬。あちこちでデコポンだの文旦だの、いろいろと見かけるようになりました。
このほろ苦が、春の目覚め始めた身体が欲するようで、ジャムもマーマレードが多くなります。
そんなわけで、マーマレードを作ってみました。
作り方です
マーマレードは皮が命。ほろ苦がいいと言っても限度がありますので、やはり苦みをどのように抜くかが問題でもあります。
私は、まず、皮の白い部分を包丁で軽く取り除き、細かくきざんでから水に半日ほどさらしておきます。
その後、2~3回、湯でこぼしをし、味を見ながら苦みを抜いておきます。
全量の半分の身はざく切りにし、残りはしぼって果汁にしておきます。
それを皮を一緒にし、オレンジの40%のグラニュー糖のうちから、少しまぶしておきます。
しばらくすると水分が出てきます。
よく煮詰めて、水分が半分くらいのドロドロになったら、
残りのグラニュー糖のさらに半分を入れて、また煮込みます。
少し煮詰めたら、さらに残りの砂糖を入れて5分ほど煮詰めて完成です。
あまり固くならないうちに火を止めます。冷めると固くなるので、あまり煮詰めないほうがいいです。
煮沸殺菌した瓶に詰め、さらにふたをして逆さにして置きます。冷めたら完成
その方が瓶詰もらくですし、食べるときにも食べやすいです。
このオレンジマーマレードは、パンにバターでいただきます。
この組み合わせ、とってもおいしいですよ。
また、マーマレードは、鶏肉の煮込みの時などにも使ってもらえますし、パウンドケーキに混ぜ込んで焼いたり、紅茶に入れて飲んでもおいしいですよね。
手作りのフレッシュな感じも、おいしいと評判のマーマレード。ぜひいかがでしょうか。
これらの手作りジャムは、福祉施設のパン屋さんくぬぎの森さんにて好評発売中です。
現在、発売記念価格でお安くお買い求めいただけます。
今は、キウイジャム、イチゴジャム、文旦・オレンジ・夏ミカンのマーマレード、トマトジャム、リンゴジャムなど、たくさんの種類をおいていただいております。
この季節、ちょっとしたお返しやプレゼントなどにもいかがでしょうか。
お近くの方、ぜひご利用ください。