スモモに引き続き、桃が入ってくるようになりました。
施設では先週からモモジャム作りをしています。
そんな規格外や、はねだしを施設で頂いて、おいしいジャムにしているのです。
それにしても、毎日大量の果物・・・
うれしいような・・・。
それはともかく、桃はジャムにすると、また違う味わいでとてもおいしいんですよ。
おいしい桃ジャムの作り方です。
梅ジャムは全く糖分がないので、砂糖を大量に使いますが、桃は甘いので少なくていいのです。
そのかわりにまったく酸がないため、レモンかクエン酸を足す必要があります。
1.桃2キロをよく洗い、お湯の中で少しだけ茹でて、水にとり、湯むきします。こうするとツルンと皮がむけますし、皮の色を実に移す効果もあります。
2.その桃の実を包丁でそぎながら種と分けます。
全部つぶさずに果肉を残すのがおいしいコツ。桃の果肉がいい食感を出してくれます。
ここでアクを取りながら煮込んでいきます。
そしてレモン汁1個分を入れます。クエン酸は少々。
そして砂糖は、400g使います。半分の量を先に入れて煮込みます。
3.水分が減り煮詰まってきたところで残りの砂糖を入れます。ここでジャムが緩み、スッと透きとおるようになります。これであと何分か煮詰めます。
4.煮沸殺菌した瓶に詰めて、ビンを逆さにして冷めるまでおいたら、完成です。
桃は、ジャムにするときにちょっとコツがいりますが、慣れてくれば大丈夫。レモンの量が少ないとゲル化しないので、注意です。生のレモンでなくてレモン果汁でもいいです。
クエン酸でもいいのですが、レモンの方が風味が出ておいしいのでレモンにしています。
入れないと、いくら煮込んでもジャムになりませんのでご注意を。
それではおいしい桃ジャム、ぜひ作ってみてくださいね。