熊本地震の最初は、活断層で説明できたが、次の大きな地震は南阿蘇で、これは活断層ではなかった。
さらに大分県由布市付近の地震では、発生を予想できなかった。
なぜか。
活断層だけでは、説明できない現象だった。
気象庁では未知の現象、ということだ。
そもそも活断層でなぜ地震が再発するのか、ということが分かってないんじゃないかな。
例えば、ガラスコップが割れました。接着剤でくっ付けました。使っていても大丈夫でした。ある時、力を入れすぎました。割れたところから、また割れました。
活断層(2万年前の地震での亀裂)で、地震が再発するためには、くっ付いている以上の力が、割ける方向で加わらなければ、ならないだろう。
地震学者はその力を特定しなければ、ならないだろう。
それで、再発するとか、しないとか言えるんじゃないのかなあ。
東日本大震災や関東大震災では、プレートの力で説明して、周期的な大地震をいってる。
今回は何の力なのか?
どうもプレートで説明できないないので、昔の断層、という説明だけで終わったんだろう。
だから、南阿蘇と大分の地震は予測外で、未知ということなのだろう。
結局、活断層が必ずしも再発するかどうかわからない、という学者の見識の無さを、今回明らかにする結果となってしまったわけだ。
小生は、先日のブログで書いたように、鹿児島桜島の大噴火に続いて、マグマの活動が阿蘇山に及びさらに大分由布温泉地まで及んだことが、原因と思われる。
地下10-20kmのマグマ溜まりからの上昇が、活断層を刺激し、震源の浅い地震を頻発させている、と。
その桜島噴火には、プレートが関係してるのかも、知れないが。
活断層は現象であって、原因ではないと思うよ。
東日本大震災に、この九州地震と予測できない地震学者が、何でテレビで解説してるのか?
まず、予測できなくて、すみません、から始まるべきだろうに。これだけ被害が出てるんだから。
平気何だから。
だから、いつまでたっても、予知できないんだろうに。
無能な学者たちだ。
ちなみに今回は横ずれの地震だから、津波は起きないよねえ。
そういう解説もしないんだねえ、「じしん」が無いんだねえ。
肩書きだけで、お気の毒さま。
今後の原発再稼働にも、影響があると思うので、この当たりはっきりさせておきたい。
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