世の中の動きをあきらかに

人の動きは、海のように・・暖流と寒流、強いものと弱いもの。
ことば、行動、実体・実績。

首都直下型地震が30年以内に70%の確率なら、東京の名所も見納めかあ

2020-01-22 18:27:58 | コラム
政府の地震調査委員会が、首都直下型地震の発生率を、今後30年以内に70%と発表している。
天気予報で、今日の午後降水確率70%といえば、これほとんど雨だよねえ。
政府の公式見解だから、そう思うなら、今後東京都へのインフラなどの投資はやめて、埼玉、栃木、群馬などに東京周辺に、首都機能移転をすすめるべきでしょう。
だって、大震災で、道路も建物も壊れてしまうんだから、無駄な予算でしょう。
小池知事も、責任ある知事ならば、都民の移転先を確保するべきでしょう。

地震の予知はできない、と学者先生は言ってたが、諦めたのか、責任逃れをしたいのか。
政府の言うとおりなら、都市計画から何から、今後首都圏につくる物は地震で壊れる、と考えた方はいいのでは。
今外国人観光客が増加中だが、
日本人もよくよく見ておいたほうがいいのでは。
東京の名所はこれが見納めだから。
新しく家を建てるなら、首都圏を外れたところへどうぞ。
地震台風が少ない瀬戸内がいいのでは。
山裾削ったところとか、川の合流地点以外でねえ。

個人的には、荒川の地下は深い断層があって、東京と千葉の境あたりが、震源になるのでは、と考えます。
江東区とか船橋とか、危険と考えます。
大正時代の関東大震災の震源地は、荒川河口付近だったからね。

阪神淡路大震災は社会党の村山総理の時、東日本大震災は民主党の菅総理。
日本を任せられない人が、総理になったからだろう。

神国日本、ということかあ。
安倍さんの期間

は大丈夫だな。

福島原発の汚染水の早期解決には、放射能漏れの真相を明らかにしてよね

2020-01-17 00:57:34 | コラム
汚染水の問題を早期に解決したいならば、まず事故での放射能漏れの真相を明らかにしてよね。

そのそも福島原発の破損状況どうだったのか。
原発から北西の方角の相馬市方向が、放射状に放射能が異常に高かった。
黄色とか赤色で表示されていた。
なぜだろうか。
その方角に放射能が漏れていたからだ。
なぜだろうか。
鉛の厚い壁で覆われていたのでは?
壁にひび割れがあったのだろう。
それは報道されてない。
否定するなら、納得のいく説明をしてくれ。

そもそも健全な状態で、何十年も鉛の壁で遮れるのか。
放射能を浴びた鉛は放射性鉛に変わっていくが、それこそ限界があるだろう。
吸収容量を超えた放射能は、外へ出るだろう。

今回、冷却水が汚染された、というが、健全な状態でも冷却水は炉心近くを通過するが、耐熱の金属で作られ、鉛で保護されていない。
つまり、放射能は常時冷却水に吸収され、大量の海水で冷却(熱交換)されながら、さらに吸収され希釈され、自然界レベルまで下げられた水を、太平洋の黒潮ヘ放出しいていたことになる。
それで誰も文句を言わなかった。
住民も韓国もマスコミなどなど。
たぶん世界中どこの原発も同じでしょう。
韓国でも中国でもロシアでも。

放射能は、酸とアルカリの中和反応のように、化学反応でゼロにできない。
放射能のマイナス物質がないから、足してゼロにできない。
もしゼロにできるなら、原発で炭素(吸収剤)棒や鉛の厚い壁は必要ない。
炭素は放射性炭素に変わる。
歴史の年代測定に利用されてるよねえ。

結局、福島の汚染水は、以前と同じように、大量の海水で希釈して、太平洋の黒潮ヘ乗せればいい、と。
水は重水素とかには変わる。
残ったへブリだったかも、放射能を水で吸収させて、何年もかけて放流すればいいだろう。

元々ウラン自体、山に薄く拡散していたものを、遠心分離機で寄せ集めて濃縮したのだから、逆の経路で自然界へ戻してあげよう。
相馬市方面への放射能は、鉛かヨウ素で塞ぐしかないだろうが、その工事には真相を明らかにしないといけないし、実際放射能の強いところヘ近づいて、誰が工事するのか、二次汚染とか問題がある。
問題は解決してよね、専門家の方々が、でもそこは先延ばしみたいだね 
まずは真相から。



共産主義の理想社会は、エゴイズム(利己主義)の克服から

2020-01-05 11:50:39 | コラム
1.共産主義の問題点
共産主義の理想社会は、
「能力に応じて働き、労働に応じて受け取る」から「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」という2段階だ。
必要に応じて受け取る、というのは、欲望がより多ければ、働いた以上に受け取ることになる。
与えるよりも、受けるほうが多い、となり、1-1=0とはならず、1-2=-1となって、
すべての人が、その欲望を満たすことができないので、社会全体が衰退、崩壊する、となる。
受けるばかりでなく、与える供給源がどこかになければ成り立たない。
労働運動で、組合の要求が多きすぎても、会社が赤字ならば、会社自体の存続がなくなる。

つまり、エゴイズム(自己中心)を克服しなければ、共産主義の理想は実現できない。
この理想が実現されるためには、「互いに他者の為に生きる」という実践によって、
初めてなされる。

2.エゴは私有財産制廃止で克服できたか
共産主義では、下部構造(環境、経済などの外的要因)が上部構造(精神的なもの、思想など)を規定する、と。
だから諸悪の根源は、私有財産制だと。
利己主義の原因は、私有財産制(環境)によって、精神的に利己主義が発生した、という理屈。
だから、私有財産を廃止して、共有財産(国有財産)にしたのが、社会主義国家だった。
公的な意識や精神が発生して、利己主義を克服できる、ということになる。

その壮大な実験をソ連や東欧でやってみたが、計画経済では効率が上がらず、私有財産を一部認めるところから、ソ連では生産性が向上した、ということで、
利己主義は解決できなかったと。
なによりチャウシェスクのように共産党指導者が、利己主義を克服できなかったと。

共産主義の理論は、共産党が国民の人権と土地や財産を没収するための、口実となった。
ソ連や東欧の諸国が証明してくれた。

3.エゴの克服=「互いに他者のために生きる」理論の実践から
資本主義社会は、利潤の追求から、となって、程度の差はあるにしろ、これもエゴが活動の原動力となっている。
共産主義は経済、政治、思想、歴史とその範囲は体と心、そして歴史まで全範囲におよぶ。
資本主義は、経済から政治体制までで、心の分野や歴史、科学は扱わない。
政治的には民主主義で、思想信教政党の自由が認められ、群雄割拠だ。
民主と共産の両陣営の問題である、エゴの解決には、宗教的思想の基盤が必要だろう。
「他者のために生きる」という理論の実践が、共産主義の理論を克服できる。
心の革命、心情革命かな。

共産主義者もそのような国を目で見て、自分たちの理想が実現できることを知るようになるだろう。
ノストラダムスが予言したように「他者のために生きる」新しい人類によって、世界は救われる、と。

新年にあたり、共産主義の脅威から、克服され、
また、共産主義者も、その束縛から解放されるように、と祈願いたします。