今回気象庁が、関東地方だけが地震が大きかった理由を述べたけど、
実はすでに、2014.5.5「伊豆大島近海の震度5弱の地震・・・なぜか西側には伝わらない、西鳥島地震でもそうだったよね。」で
ブログしてたんだけど。
ちょうど1年前かあ。
気象庁さんも、あの時は突然で、適当な見解を出したけど、
1年かけて、見解をまとめてたんだね。
だから、今回は、すぐにプレートの沈み込みで、説明できたわけだ。
今回の地震で、いままでブログで書いてきたことが、まとまって総合的な見解としてまとめてみた。
1.関東東(富士山から東)では、震度が大きく、太平洋プレートが沈み込んでいるため。
小笠原諸島から大島、伊豆半島箱根山、富士山と富士火山帯だが、このラインで大きな地震と、噴火がおきている。
2.皇居から東、荒川沿いに北上するラインで、東側、江東区や船橋が海抜が、がくんと下がっている。
昔、海だったところが、隆起したところ。
この東京湾から荒川沿いに、大きな断層があって、このライン上で、今回震度が大きかった。
これは「新荒川断層」と呼ぶべきだろう。
もちろんプレートの沈み込みが原因で、プレートの境界線上の断層だと思う。
・・・2014.4.6「関東大震災の防災対策のために・・・海抜マップが必要でしょう」から
昨晩の地震状況、yahoo天気より、掲載
3.日本列島の弓なり形状
これも太平洋プレートが東から西へと押しているため。
その支点が、千葉県付近だろう。
まっすぐな枝を曲げたら、ぽきんと折れた、というあたりが、
この「新荒川断層」(とネーミングしたいね)付近だと。
2014.10.1「御嶽山の噴火=福島、茨城からのプレートの力だろうな。ついにやってくるかあ。」もみてね
4.結論
同じ地震波が、伊豆諸島から送られてきたんだから、千葉や茨城でも震度4でなければおかしいだろう。
つまり荒川沿いに、地下は大きな断層ができていて、くずれやすい、ということになる。
がけ崩れ、というイメージだ。
だから、関東大震災も荒川河口付近だった、というのもうなずける話だ。
昔、川だったところへ土砂が堆積して、水が伏流しているという扇状地みたいな、イメージ。
地震の断層の上に、土砂が堆積して、町になってる、って感じ。
今回の地震M8.5で、完全に富士火山帯のマグマ溜りが刺激されたから、
富士山の噴火が確実になったね。
つぎの関東大震災も、荒川河口付近、江東区とか船橋とか、が震源地となるだろう。と思うんだけどね。
でも安倍さんが総理の期間には、来ないと思うよ。
菅さんなら、来るだろうけどね。