商品を注文するように、お坊さんの手配をネットでamazon でするんだと。
でも、もっと進んだことを考えるんだけど。
こういうのはどうかなあ。
パソコンやスマホでインターネットで仏壇とお寺をつなぐ。
チャット放送、現場中継放送、サテライト放送、Skype、Line、遠隔操作というか何と言うか。
依頼者は
仏壇の前にパソコンかスマホをおいてカメラでお坊さんにネットで映像と音を送る。
お坊さんは
お寺で画像を見ながら、お経を読む。
依頼者は
お坊さんからの読経を映像と音で受信し、パソコンなどでネットを介して葬儀や法事をする。というのはどうだろう。
先祖や故人を敬う気持ちがあれば、別にその場にいなくても、OKだろうに。
思いは時空を超越する。
霊の世界も時空を超越しているし。
遠く離れていても、思いは届くと。
そういう商売がこれからネットで始まってもいいだろう。
インターネット寺院だね。
e-Tera、e-jiin。easy-inとか。
お布施が少なくてすむし、自分に合った値段のお坊さんを選べるだろう。
今、家族葬がどんどん増えてきた。ついには個人葬になるかもしれない。
そうすると、葬儀所や葬式自体の形式が簡略化されて、喪主とお坊さん、だけになる場合も出てくる。
1周忌とか何周忌とか、気にする事も減っていくだろう。
近い将来、檀家とか墓地という概念がなくなるだろう。
お布施や戒名代が不透明な現代、お寺さんも「見える化」を進めないと、改善されないよなあ。
逆に、お墓参りとかをお坊さんや代理の人が、墓地まで行って、スマホでLINE やSKYPEで音と映像を依頼者に送りながら、在宅で一緒に墓参りをする、というのはどうだろう。
墓地が遠方だとか、高齢者や病気で墓参りが困難な人に必要なサービスではないだろうか。
今までお寺さんの独占だった、死者に関わる領域も、ITの力で解放されることになるだろう。
独占して、動かないからだんだん世俗化するんだね。
水が流れず、留まれば、水も腐る。
悪貨は良貨を駆逐する、世の中だろうに。
聖徳太子の頃から政治的加護を受けて1500年あまり続いてきたんだから、心の垢を落とさないとねえ。
新興仏教が興るのは、そういう背景だろうよねえ。
自力でできなければ、他力だよね。
IT による革命だね。
死後の世界の平準化が可能だね。