中国にずっとかくまわれていた金正男氏が、マレーシアの空港で殺害された。
兄弟の争いということで、テレビでは過去の王朝の争いだとか、聖書のカインとアベルみたいだとか、コメントしていたが。
まあ日本でも、織田信長だとか、東北の伊達政宗とかそういう歴史があるよねえ。
もしもそうだとすると、北の犯行と言われてはいるが、正男氏は中国の犠牲になったともいえる。
中国が金正男氏を保護するメリットは何か。
普通、長男が家を継ぐのが自然だ。
特に儒教色の強い中国や北ではそうだろう。
長男が後を継ぐのは、とかいうけれども、日本の皇位継承の順もそうではないか。
北では3代世襲制になっている。
一般的には、個人の能力とか資格とか、人脈とかが評価の対象と言われるが、
実際には、親がだれか、血筋、血統が国家の最高指導者を決めるうえで、経済や政治の力よりもつよいということを
世界情勢が、証明しているんだね。イギリスもそうだろ。
中国が、正男氏を保護することで、北の委員長に対して、絶えず圧力をかけて、コントロールしようとしたのだろう。
いつでも、長男の正男氏を擁立して、最高指導者を取り換えれるぞ、という無言の圧力を。
正男氏は旅行やビジネスで、一般人のようで何も力がない人だったが、
後見人の中国の力が巨大だった、ということだ。
安倍総理とトランプ大統領の会談で、朝鮮半島に圧力を感じた来たが、ミサイルを日本海へ発射した。
つづけて、北批判の国連決議が。
これに中国も同調した。
中国がいつ裏切るかもしれない、という危機感や、脱北者増加で国内基盤の不安定さから、
追い込まれたと感じたことから、
国内外の危機感から正男氏殺害、となったのではないか。
年末の赤穂浪士の忠臣蔵や、ダビデのように、一般庶民や乞食の生活をして欺く、
というのは洋の東西をとわずして、あることだし。
また、マレーシアの空港という大衆の面前で、白昼事件は起こったので、
世界中のどの国の大統領や首相も、白昼事件に巻き込まれる可能性があるぞ、というテロの意思表示ともとれる。
たった一人で、孤独感から、わずかな刺激でも、武力闘争へと発展する前兆に思われる。
よく中国の三国志や、日本の戦国時代にもあるが、相手を追い詰めて、逃げ道をなくするところまで追い込むと、
かえって「背水の陣」を引いて、立ち向かってきて、膨大な力を発揮すると。
わずかでも、逃げ道をつくると、そこに逃げていって崩れる。
「窮鼠猫をかむ」ということわざもある。
いまやイエローゾーンから、レッドゾーンではないか。
「持基盤をうしなって、先細りでは、」とかのんきなことはいっておられない。
以前も書いたが、「死なば、もろともに」で、かならず、南へ打ってでるだろう。
そういう意味で、今度の韓国朴大統領の後任が、
1.もしも野党になれば、北の傀儡政権となって、南北同時選挙となり、北主導の北南統一となるだろう。
2.もしも、与党が大統領となり、しかも北強硬派であった場合には、行き場のないため、
先細りになるならば、と打って出るだろう。
3.与党保守派で、北への融和策であれば、ベストだと思う。
東欧では、ソ連のゴルバチョフ書記長がペレストロイカ、グラスノスチで平和的に共産圏を開放した。
平和的に共産主義という思想を放棄した。
聖書のなかにも、アブラハム・イサクの子供のエサウとヤコブの骨肉の家督争いの話があるが、
最後には仲直りするという話だ。
東洋のエルサレムといわれた平壌。
平和的に解決する道が、まだ残されていると思う。
次の韓国大統領は野党ではなく、保守穏健派から出してほしい。
兄弟の争いということで、テレビでは過去の王朝の争いだとか、聖書のカインとアベルみたいだとか、コメントしていたが。
まあ日本でも、織田信長だとか、東北の伊達政宗とかそういう歴史があるよねえ。
もしもそうだとすると、北の犯行と言われてはいるが、正男氏は中国の犠牲になったともいえる。
中国が金正男氏を保護するメリットは何か。
普通、長男が家を継ぐのが自然だ。
特に儒教色の強い中国や北ではそうだろう。
長男が後を継ぐのは、とかいうけれども、日本の皇位継承の順もそうではないか。
北では3代世襲制になっている。
一般的には、個人の能力とか資格とか、人脈とかが評価の対象と言われるが、
実際には、親がだれか、血筋、血統が国家の最高指導者を決めるうえで、経済や政治の力よりもつよいということを
世界情勢が、証明しているんだね。イギリスもそうだろ。
中国が、正男氏を保護することで、北の委員長に対して、絶えず圧力をかけて、コントロールしようとしたのだろう。
いつでも、長男の正男氏を擁立して、最高指導者を取り換えれるぞ、という無言の圧力を。
正男氏は旅行やビジネスで、一般人のようで何も力がない人だったが、
後見人の中国の力が巨大だった、ということだ。
安倍総理とトランプ大統領の会談で、朝鮮半島に圧力を感じた来たが、ミサイルを日本海へ発射した。
つづけて、北批判の国連決議が。
これに中国も同調した。
中国がいつ裏切るかもしれない、という危機感や、脱北者増加で国内基盤の不安定さから、
追い込まれたと感じたことから、
国内外の危機感から正男氏殺害、となったのではないか。
年末の赤穂浪士の忠臣蔵や、ダビデのように、一般庶民や乞食の生活をして欺く、
というのは洋の東西をとわずして、あることだし。
また、マレーシアの空港という大衆の面前で、白昼事件は起こったので、
世界中のどの国の大統領や首相も、白昼事件に巻き込まれる可能性があるぞ、というテロの意思表示ともとれる。
たった一人で、孤独感から、わずかな刺激でも、武力闘争へと発展する前兆に思われる。
よく中国の三国志や、日本の戦国時代にもあるが、相手を追い詰めて、逃げ道をなくするところまで追い込むと、
かえって「背水の陣」を引いて、立ち向かってきて、膨大な力を発揮すると。
わずかでも、逃げ道をつくると、そこに逃げていって崩れる。
「窮鼠猫をかむ」ということわざもある。
いまやイエローゾーンから、レッドゾーンではないか。
「持基盤をうしなって、先細りでは、」とかのんきなことはいっておられない。
以前も書いたが、「死なば、もろともに」で、かならず、南へ打ってでるだろう。
そういう意味で、今度の韓国朴大統領の後任が、
1.もしも野党になれば、北の傀儡政権となって、南北同時選挙となり、北主導の北南統一となるだろう。
2.もしも、与党が大統領となり、しかも北強硬派であった場合には、行き場のないため、
先細りになるならば、と打って出るだろう。
3.与党保守派で、北への融和策であれば、ベストだと思う。
東欧では、ソ連のゴルバチョフ書記長がペレストロイカ、グラスノスチで平和的に共産圏を開放した。
平和的に共産主義という思想を放棄した。
聖書のなかにも、アブラハム・イサクの子供のエサウとヤコブの骨肉の家督争いの話があるが、
最後には仲直りするという話だ。
東洋のエルサレムといわれた平壌。
平和的に解決する道が、まだ残されていると思う。
次の韓国大統領は野党ではなく、保守穏健派から出してほしい。