ソフトバンクが、携帯事業へ参入したのは、いつだっただろうか。
あの頃Web サイトのYahoo を運営してた。
携帯事業へ参入は、イギリスのボーダフォンVodafone の買収だった。
ソフトバンクも、一番最初はSIM フリーだったんだ。
その点では、ドコモやAU よりも進んでいた。
東芝の803T にソフトバンクのSIM を入れてもらって起動すると、Vodafone と表示された。
お店の人が説明するには、海外旅行へ行ったら、携帯を取られないようにしてください。
現地の人が現地のカードを入れて、使うことができますから、と。
また当時はドコモやAU の携帯では海外で使用できず、別に海外用の携帯を持って行かないといけなかった。
ソフトバンク携帯ではそのまま持っていって、海外で使用できた。
Vodafone のおかげだったのに。
ホワイトプランを発表して、ドコモやAU の価格体系を変えさせてしまったのに。
それがいつの間にか、孫さんがどんどん垣根を高くして、囲い込んで、縛ってしまった。
今では、SIM フリーに戻れないぐらい、独自の運営形態を作り上げてしまった。
高価格の携帯本体代金と数多くのSIM カードと、月月割の2年縛りに、契約月の2年縛り。
最近はSIM フリー化は諦めて、別会社Ymobile での安売りや、株式売買M&A、民主党政権に取り入って実現させた太陽光発電での高単価での売電など、本業は改善不可能の対処療法に見える。
初心に戻って、もう一度国民の為になる経営をしてほしいものだ。
あのままVodafone 路線を引き継いでいれば、今ごろは何にもしなくても、スプリント買収しなくても、世界的な企業になってただろうに、freetelみたいに。
借金が多すぎて、曲がったんだろうねえ。
還暦60歳で干支が一巡するんだから、再スタートしてほしいよね。
何兆円ものお金や社長とかの地位は、あの世までは持っていけないからねえ。