昔は5月1日にやってたが、最近は4月29日になったらしい。
そもそもメーデーの由来は何かな?
最初にストライキを打った日が5月1日だったらしい。
それを記念して毎年世界的に5月1日をメーデー(5月1日=May Day)とよぶ。
だから4月29日は「メーデー」と呼べない。
呼ぶとしたら「April Day」だな。
労働組合やら、国会議員やら大勢集まって、「メーデー」と呼んでるが、英語がわからないのか、と思う。
ゴールデンウィークの関係で、連休初日の祝日にしないと、
5月1日だと、真ん中になるので、旅行やらなにやらで、
人が集まりにくいというのが、理由だ。
つまり、精神的なものよりも、現実に流されている労働運動ということになる。
これは、もう骨がない、と言わざるを得ない。
下部構造(環境=4/29にメーデーを開催する)が上部構造(精神=メーデーの意義)を規定する、という理論からすると、すでに、労働者の精神が失われて来ている、ということになるが、
この場合、精神(=GWにゆっくりしたい)が環境(=4/29をメーデーに)を変えていること、になるので、上の理論が間違っている、と言うことになるな。
マルクスさん、御免な。まちがってるよ、あなたの理論。
さらに、4月29日は元「天皇誕生日」だった。
労働組合にとって、天皇制はブルジョアの象徴ではないか?
現実に流される組合運動。目的・方向がずれてるね。
中国も?小平さんが、資本主義をとりいれたけどね。
どこへ向かっていくのかい?
まあ、保守勢力にとっては、「よかった、よかった、そのまま続けて流れて行ってよ」と言うことだけど。