世の中の動きをあきらかに

人の動きは、海のように・・暖流と寒流、強いものと弱いもの。
ことば、行動、実体・実績。

流星ワゴン・・・鞆の浦へ行ってみました・・・歴史の街

2015-01-25 19:16:01 | コラム

流星ワゴンの舞台の福山市鞆の浦へ行ってみました。

忠さんの家に、岸壁の石灯篭、古い町並み。

     

 港町として古くから交流で栄えた町。

万葉集にも歌がのこっていたり、

船で都落ちする平家が立ち寄ったり、

室町時代の足利尊氏が立ち寄ったり、最後の足利将軍が逃げて毛利輝元にここでかくまってもらったと。

江戸時代には、朝鮮通信使が宿泊し、幕府が大名に宴を開らかせた。

福山藩は徳川家の親戚筋で、幕末には7代藩主安倍正弘が江戸城の老中に。米国からの黒船に対応した。

歴史の教科書にも出てたよなあ。勝海舟の登用、長崎海軍伝習所、講武洋学研究所などなど。

坂本竜馬が、海援隊でいろは丸沈没事件。

竜馬が隠れたという商家。

琴の宮城道雄の父が鞆の浦の出身で、「春の海」は、ここの海をイメージした曲だと。

流星ワゴンの監督が、なぜここを選んだのかなあと。

もしかすると、日韓の国際関係改善に、と昔を思い出させるためかと。

 

韓国では悪名高い豊臣秀吉。

朝鮮出兵で、耳塚だとか、強制連行だとか。

日本につれてこられたのは、数万名だと。

 

そのご江戸幕府が関係改善のため、朝鮮通信使を要請し、

在日の朝鮮人を帰国させるため、お迎えとして朝鮮通信使が再開したと。

一行500名、お迎えの藩500名、計1000名の大行列だったと。

朝鮮通信使と一緒に、3000名とか5000名とかが帰っていったそうだが、

ほとんどは日本に残ったと。

 

いま、日韓関係の悪化の原因は、日帝植民地時代40年の強制連行とか、

従軍慰安婦だとかだが、

江戸時代には、朝鮮と友好関係を復活させているのだから、

現代とまったく同じ展開ではないか。

 

福山市鞆の浦の歴史を見ると、日韓関係改善のかぎが、ここにあるように思えた。

安倍総理も、韓国から来日ご招待をしてみてはどうだろうか、と考えさせられたよ。

 

豊臣秀吉のとき、数万人が日本に在留したならば、

江戸時代260年、明治45年で約300年だね。

すでに日本には数百万人の朝鮮系が国民となっているというのに。

日帝の韓国人強制連行だとか、なにかおかしい歴史認識だと思わないか。

同族かもしれないだろうに。

 

朝鮮通信使の書が、鞆の浦、対潮楼にある。「日東第一形勝」

  

日本で一番の景色だと。

日本の美しさに、感動した、と。(柱を額縁として見るそうです)

こういう関係を回復したいよね。

朝鮮通信使で、日韓関係改善を、と思ったよね。

 


ガソリンや灯油が安くなったと・・・経済の動きは分かりやすいねえ

2015-01-17 14:27:39 | コラム

ガソリン入れたら、12月よりも141円が136円で、5円安くなった

どうなったんだろうかと。

 

いろいろ考えてみた。

1.米国が原油の輸出をすることで、中東では輸出規制の意味がなくなってきた。

原油価格が下がると、輸出規制して供給量を減らして、需要価格を上げる、ということだったのが、

米国がシェールガスを産出して、いままで軍需物資だった原油を、輸出品とするようになった。

国家的赤字を原油輸出で、削減できる、ということだし、

国内産業の活性化、というわけだろな

2.原発再開の動きがあり、火力発電での天然ガス輸入が削減されるかも、という傾向。

天然ガスの価格に連動する原油価格が、下降傾向に移ったのか、と。

 

そう考えると、経済の動きは割りと、簡単に見えるねえ。

プラスマイナス、損か得かと。あといくつかの要因、これとこれとこれ、って感じで、

足したり引いたりだから、計算簡単だね。

 

むしろわからないのは、思想的、政治的な動きだね。

政治も国家の損得と考えると、一番わからないのが、

思想的、宗教的な動きだなあ。

なんせ、損得関係ないところで、動くからねえ

信念とか、メンツとかだからねえ。

 

まあ、それもその宗教とか、思想とかで、傾向を勉強すれば、わかるかもね。

ただ、そういうのが多くて、大変だよね、全部わかろうとすると。

ただ、これからの問題は、その一番難しいところに行き着くような気がするなあ。

 

その辺の読みが、今後の国や世界の動きでは、重要に思うねえ。

フランスのマスコミ襲撃事件も、そういう思想的、宗教的な動きだったよねえ。

 

中曽根さんみたいに、禅でも組んで、瞑想して心落ち着けるような人がこれからは、いいんじゃないの。

 


新年、日本列島雪景色。・・・富士山が最高にきれいだ。

2015-01-04 05:52:29 | コラム

 

2015年お正月

1日2日と、日本全国大雪だった。

新年にあたり、日本全体が白く雪化粧だった。

白く清らかな、年になると。

富士山も雪が多く積もり、

3日には、雲もなく、山頂がきれいに。ここ数年ないほど、きれいだった。

最高の年明けだ。2015年1月3日。

「美しい国、日本」

安倍政権で今年も、行こうぜ。


対中国政策=「情報公開」と「思想・信教の自由」でペレストロイカ、ってのはどうかなあ

2015-01-03 22:21:32 | コラム

中国は、中国共産党

頭=毛沢東主義で、共産主義。

体=一部経済特区で、資本主義。拡大傾向。

 

ずっと貧しい国のときも、共産主義だけは堅持してきたんだから、

米日の経済政策なんて、へのかっぱ、だよねえ。

経済が大切といいながら、じつは思想が一番大切なんだから。

 

野球選手の清原なら、相手の得意だまを狙って打つ、ってことだが、

中国の急所、アキレス腱の思想を打つ、ってことが対中政策として、いいのではと。

 

ソ連のゴルバチョフ書記長がやったような、

ペレストロイカ(改革)、グラスノスチ(情報公開)をすすめるような政策を提案してはどうか。

中国が強いのは思想があるから。

その思想を民主主義的な「情報公開」と「思想・信教の自由」で骨抜きに、ということだね。

骨がなくなれば、後は肉だけになるってことだね。

 

経済的には、貧しいほど共産主義が広まるから。

なぜなら、貧しい=不満、怒りの感情=資本主義体制破壊の原動力、になるのだから、

経済制裁ではなく、経済を豊かにして、国民の不満・怒りを納めれば、

自然と、共産主義から、心が離れて行く、ってことだよねえ。

そのあたり、わかってほしいよね。

人間豊かになれば、スポーツに芸術に、趣味に熱中するようになるよねえ。