世の中の動きをあきらかに

人の動きは、海のように・・暖流と寒流、強いものと弱いもの。
ことば、行動、実体・実績。

知床遊覧船事故・・・自分をまもる判断基準を考えてみた

2022-04-29 06:23:18 | コラム
知床遊覧船事故で良くなかったと報道されていることを、まとめてみる。

1 . 天気が荒天になる予報だった。 
2. 風が16m(10m以上で出航不可)、波が3m以上。
3. 漁船が午後から港に引き返した
4. 無線が壊れ、GPS取り外す
5.救命胴衣をつけても冬の知床の海は水温3 ℃で落ちたら、すぐ体温下がり、意識失う。
6.断崖絶壁では岸まで泳ぎついても、陸に上がれない(私見)
7.悪天候でも利益優先で出向させる、社長

これらを教訓として、自分で安全基準を持って、こんな状況では、船に乗らない、船側の判断に任せない、安全意識が低い船の特徴を見抜いて、自分で判断して自分守るとしよう。
1. 韓国旅客船事故でも、船長の言うとおりにした高校生は船内に留まり、沈んだ。
2.自分で判断して甲板に出たものが救助された。
3.船長と船員は乗客を装い下船したが、捜査され裁判にかけられ有罪に。
人は3通りのタイプに分けられる。

同じようなことが日本も起こったということで、いい加減な人が仕切ることがあるから、自分を守らないと。

冬の海は、救命胴衣をつけていても、水温が低く、30分ぐらいしかもたない。だから、漁船のように船団を組んで、いざというとき助け合う体制。
海流が早くなく、断崖でなければ、岸まで泳げるかもしれないがリスクが大きい。結局、救命ボートが必要だろう。それでも全員は乗れないだろうなあ。

個人の携帯でも、スマホの位置情報を設定しておく、GPS発信機があればなおよいだろう。登山で遭難、滑落でも必要だろうと思う。






寝て起きると、うんちが出るの法則を発見しました

2022-04-23 01:27:07 | コラム
寝て起きると、うんちが出る、のがひとつの法則ではないか、と思い、自分を観測してみた。
たしかに、寝て起きると、すぐにうんちに行きたくなることが多い。
なぜだろうか。
体のつくりから言うと、食べ物は口から、胃小腸と続くが、ここまでは、上から下、縦に重力で移動している、と見ることができる。
たしかに、小腸の活動もあるのだろうが、重力が働く構造。

小腸と大腸の接続部あたりに盲腸があるが、なぜだか、大腸は最初、垂直になっていて(上行結腸)、起きているときは、大便は重力に逆らって、上に移動しないといけない。つぎは、水平(横行結腸)、そしてまた下降する方向に垂直に(下行結腸)、最後は、わずかに湾曲し(S字結腸)、肛門出口付近で、短く垂直になって(直腸)、小腸のまわりをぐるりと一周してから、うんちが出る。
大腸約1.5m。

寝ることで、体が水平になり、重力の抵抗がなくなるので、小腸から、大腸へ入りやすくなるのではないか。
食べ物が口にはいってから、最短で12時間で排便される。
下剤をのめば、7-12時間で排便される。
朝には、寝てれば、直腸付近まで、大腸の活動で、便が移動する、ということでしょう。

S字結腸は、トイレの下水管のトラップ(逆流防止、防臭)みたいなもんだろな。ここで、便は一時待機なのだろう。

下行結腸から、排便時に、重力も加わって、押し出すってことなんだろう、と思う。
睡眠時間が少ないと、便秘気味になる、という理由も理解できる。
横にならないと、便が移動しにくい、という構造なんだな。

なんで、大腸は一周しているのか、と思ってたけど、逆流防止と、排便のためなんだろうね。