世の中の動きをあきらかに

人の動きは、海のように・・暖流と寒流、強いものと弱いもの。
ことば、行動、実体・実績。

気温36℃・・・熱中症対策は、水をかければ、なんとかなりそうだ。

2023-07-29 20:14:36 | コラム
連日、危険な暑さ。
テレビでは、小まめに水分を取ること、と冷房を効果的に使用すること。
それ以外は、言わない。
なぜだろうか?
外は、35℃から36℃。地域によっては、37℃と。
対策を言う人は、気象庁の方々、お医者様に役所の方々。

みんな、冷房の効いた部屋で仕事をしている人たちじゃないの。
外に出て、34℃、36℃の中で、仕事をしたことがないのに、
なに、熱中症対策だと。
まさに、机上の空論、ですね。
冷房がないところで仕事をする人、運動する人は、どこにだっているだろう。
どうするんだよ。
アスファルトやコンクリートの上は、日中60℃になる。
アスファルトからの照り返し。

以前も書きましたが、34℃以上になると、水飲んで、汗かいただけの、蒸発の気化熱では、体温上昇を防げない感じだ。

対策は、体の外からの水。水の気化熱です。
1、霧吹き、ミスト。 15分ぐらいはもつ。
2.冷感タオルに水を浸して、頭や首に巻く。1時間ぐらいはもつ。
3.くらくらしたり、頭痛がし始めたら、頭に水をかぶる。すっきりする。
 1時間ぐらいはもつ。
4.作業服のシャツを水浸しにして、扇風機にあたる。
 首や頭ではないので、少し効果が落ちる。
5.日差しを避ける帽子や、光や熱を反射する白系の服装。


連日36℃の猛暑で、日影のところで34℃ぐらいですが、以上のように
実践して見まして、水さえあれば、なんとかなる、という感じになってきました。
プールや水風呂に入れれば、言うことないですが。





梅雨前線は北上して東北地方に。・・・いよいよ西日本から梅雨明けかあ 2023.7.15

2023-07-15 06:16:11 | コラム
今朝、蝉が鳴いてた。
梅雨明け宣言、2023.7.15。

梅雨前線。
前線は気団の境目と地上との境界線だから、今年は前線の上空に広がる空気の境界面が、南にずっと伸びている、ということですね。
 前線通過で梅雨明け、と宣言したいところが、国民感情としては、まだ曇って雨が降ってるのに、梅雨明けはおかしい、ということだろう。
ですが、蝉が鳴いてた。

雨雲レーダーをみると、雨雲は前線の南側で、広くなっている。
冷たい空気の押す力が強いためと考えるので、冷気が強い。
それで、前線の南の暖気と、前線の北の冷気の温度差が大きいために、
上昇気流が強まり、集中豪雨のような雨が降ったのだろう。
 線状降水帯、が多発しているが、常時湿気が供給されて、雨となって降ってきて、河川が増水する。
なぜ線状降水帯か、というと、1.日本近海の海水温が高い+2.太陽光の日差しが強すぎる、ということでしょう。内陸ほど暑い。
1.は地球温暖化、といえるかもしれないが、2.はPM2.5などによるオゾン層破壊でしょう。
CO2削減だけでは、いまの異常災害には対応できないぐらい、自然界の破壊は先へと進んでいる。オゾン層破壊は、PM2.5のような微粒子が大気の上空まで上昇して、オゾンO3と結合して、消失させているのでしょう。
早く気が付いてよね。

 では、雨の量が何トンぐらいになるのだろう。
 雨雲が500mぐらいとすると、位置エネルギーはどれぐらいだろうか。
100mm/時間の降水量が、1時間、流域面積100m×100mの地域に降ったとすると、0.1m×100m×100m=1000m3。
水1m3=100cm×100cm×100cm×1g=1000000g=1000kg=1tだから
1000m3=1000t。
すごい。計算してみると、驚異の数字だ
お風呂のお湯が200Lとして、200kg。1000t/200kg=5000倍。
これが川に流れ込んでくる。
川の高低差が位置エネルギー(水頭)で、流れになって運動エネルギーに。
土石流や河川氾濫に。

上空の雲で、位置エネルギーは、mghで、1000t×500m=500000t重。
なんかピンとこないけど、照り付ける太陽光のエネルギーが、主に海水や陸上を温めて、水を蒸発させる。
気化熱と上昇する位置エネルギーに代わる。
それだけ、地表が涼しくなったということか。
川幅とかでの流量計算はよく分からないが、河川の堤防の放出流量計をみれば、どれだけ海へながされていくか、確認できるなあ。
 今度、河口堰へいってみるかなあ。
一級河川は国土交通省で、流量管理もしているだろうが、
県や市の管理する2級3級河川もそうしてほしいものだ。
 流量m3/s=川幅m×高さm×流速m/s
ただし流速は、川岸や川底あたりが遅くて、中央部分が早いという速度分布だっただろうから、右に弓なりの曲線で、それを積分しないといけないから、ちょっと複雑だっただろう。また雨量によってもかわるが、そういうデータはあるんじゃないかなあ。ないのかなあ、なにしてきたのかなあ。
一時間あたりは、×60sec×60min=×3600倍。

流域面積が1km×1kmとすれば、1000t×100倍=100000tの水が川に流れ込むと。

災害は雨の量だけで起きるものではなく、山を削ったとか、道路をつけたとか、土手が低かった、河川敷がなかったとか人為的な条件が重なって起きている。
雨だけで山が崩れるのは、熊本災害で見るように、450~500mmぐらい集中的に降ったときだ。
災害防止のために、雨量と河川流量とを統合した形で、気象庁と国土交通省や河川維持課を統一的に情報交換し、計算結果をリアルタイムで公開し、
 また災害指定地区には、県や市町村が、道路や住宅で山を削った、崖を削ったとかいう条件で、細かくピンポイントで指定して、避難誘導してほしいものだ。
地域全体避難とかいうアバウトな指示はやめて、時間と経費を節約してほしい。それぐらいの能力はあるんじゃないかなあ、役所の人には。
実際1万人の住民が、どうやって数か所の公民館や学校に避難,できるというのか。ただ防災の可能性を指示しましたので、役所の責任は果たしましたよ、というあまり現実に則してない無責任な、防災体制だと思う。

 そうすれば、人為的な原因をはっきりさせて、役所が自分で自分を責めることになるんだけど、それが再発防止策なのにねえ。は
 国連のSDGsとかいうけど、絵にかいた餅ですね、現実。


苦痛や葛藤について

2023-07-14 05:04:36 | コラム
心の中の考えや構想などと、外の現実とが食い違う時、苦痛や葛藤が生じる。
食い違っていることが原因。
苦痛に耐えて、解決すればいいが。
現実を自分に合うように変えていけるか、
自分の考えが現実を超えて行けるように、変わっていくか。
外的な環境を変えていく、というのは政治や経済、社会革命家へと発展しそうだ。

よく言われるのは、人は変えられないから、自分が変わる、ということだけど、なにか原則的な道理みたいなものに一致しないと、変わった自分がさらに現実とぶつかることになりそうだ。

野球のイチロも、アメリカでは、go home とずっと言われ続けたそうだが、
それを刺激と捉えて、自分の中の目標を少しずつ高くして、技術をあげたそうだ。そして認められる、と。

他人の声はあまり聞かずに、自己の設定した目標を追及する、ということでしょうか。自己の中で、完結していく、持続的発展。
PDCAサイクルを回して、その回転力で。
そういう内面的な力が、外的な現実の力とどちらが強いのかだ。
このブログのタイトルのように「暖流と寒流、強い力と弱い力」のごとく。

台風が大きくなるほど、気圧が下がり、暴風雨圏が拡大し、台風の目は成層圏まで到達して、偏西風に乗っていく。
気圧が下がって、回転しながら、垂直方向に伸びると、平面的な拡大が起こる。

問題を解決する、道を究める、というのが救いの言葉だと思う。
解決するまでは、苦痛を耐えるという時間になる。
家庭や職場の人間関係だけでも苦痛があることがあるが、
社会や国レベルの広い範囲になれば、それだけ縦的に志が高くなければ、ならないだろう。
高い木ほど、根が深く広く広がる。
そんな感じでしょうか。

定点病院からコロナ陽性者数を推測してみる

2023-07-08 00:26:16 | コラム
全国約5000か所の定点医療機関でのコロナ発生状況を見ると、発生者数のほとんどが中程度以上となっている。
自宅療養者はほとんど含まれていないことから、この定点病院は結構大きな病院なのだろうと思える。
全国都道府県数を約50として、5000/50=100ヶ所/県。
人口12000万人/5000ヵ所で2.4万人の町で1ヶ所の計算での配置だ。
町医者は集計されないなあ。

中程度と軽程度の割合は、5/7以前の数字は厚生省のHPでは、グラフなどがなくなっていて、すぐにはわからないようになっている。
市のHPも同様で、そういう指示があったと思われる。
過去を隠す必要があったのだろうかと。

他のHPを見ると、画像としてグラフが残されていて、これを見るとだいたい軽症者を含めた全体数の1/4から1/5程度であった事がわかるので、定点病院発表の数を4から5倍すれば、全国のコロナ発生状況(1週間分) が推測できる。
7/2までの1周間で約36000人だから、4倍で144000人、5倍で180000人となる。1日で約2万人から2万5000人。

かなり多い。
多分、国や公共機関でも同じような計算はしてるでしょうが。
5/8-5/14 2.63人/か所×5000=13000人
6/26-7/2 7.24人で36000人 解除前の約2.8倍。

まあ5類に変わったからと言って、コロナは変わらないし、人間の制度が変わったからと言っても、言葉はわからないでしょう。
マスクをしようがしまいが、
「そんなの関係ねえ。」でしょうね。