世の中の動きをあきらかに

人の動きは、海のように・・暖流と寒流、強いものと弱いもの。
ことば、行動、実体・実績。

岸田政権の末路は、まさに因果応報

2023-12-17 18:22:41 | コラム
だれが言い始めたのか、パーティ券問題。
どうもパーティ券で集めたお金は、政治献金としての政治資金規正法に該当しないということなのだろう、
 それで矛先を変えて、裏金、という悪いイメージで攻めこんでいる。
なんだこりゃ。変なの。

この一年間、NHKまで動員して、新興宗教団体の献金問題などを問題視して、イメージづくりをして、宗教法人から税金をとろうと画策してきたが、
創価学会・公明党まで手を伸ばしかけたところで、
急に、自民党内のパーティ券問題がマスコミを賑わすようになった。
 支持率低下で過去最低に。

しがみつけば、自民党は衰退か、大分裂と以前ブログで書きましたが、そのとおりの展開になりつつある。

人のお金の問題を過剰につつくから、自分に回ってきたとは、まさに
因果応報。
人に言うことがいつかは自分に回ってくる、だから人の悪口はいうな、と小さい時から親によく言われてきました。
天に向かって唾をはくようなものだとも、いわれてきましたよ。
吐いた唾が、自分のところへ落ちてくるからね。

そういう世の中の道理を心得て置いてほしいもんだ。
だから、人を生かすように、話はするもんだと、言われてきたけど、
どうなんでしょうかね。
リーダーは責任者なんだけど、責任を下の者に転嫁しては、下の者が責任者ですよ。責任・義務と権限。

歴史に名を残したくて、しがみついているように見えますが、
たぶん政権だけでなく、支持者も逃げていきますよ。
そう残るでしょう。

裏金。人間、表と裏の心があるから、それに応じたお金が必要。

2023-12-16 19:44:29 | コラム
裏金がなぜいけないのだろうか?
言葉の響きが悪いからだろう。
人間、表と裏の心があるから、それに応じたお金が必要なんだろう。
 
家庭では、夫婦や子供に分からないお金、通帳やタンス貯金など。
社会では、何年か前には、市役所などの公務員の、空領収に空出張が問題になって、処分を受けた人もいたが、今はどうなった?チェックしてるのか?
会社やお店では、裏帳簿に使途不明金。
 
コロナの尾身さんなんかは、コロナ病棟確保で、空病床で、何千万円の給付をうける。
数年前に改正された病院の入院規則では、療養病棟とかいう、期限をつけない入院が可能に。しかも診療の内容は問わず、一律約3万円/日の費用として換算、一人入院して1か月すれば、100万円を病院は医療保険の適応を受ける。
普通は、経費を積み上げて、かかった費用を計算して請求するのに、内容の上下を問わず、一律同一料金とは、これ厚生省主導の官製談合ではないだろうか。正々堂々とやるから、気が付かないけど。
尾身さんの空病棟と、同じ仕組みだ。
これを「尾身システム」と名付けたらいいかなあ。
 内閣官房には、機密費という領収証のいらない経費がある。これは何?
政権運営の裏金でしょう。
裏金が1000万円で、5年間20人とすると、1000/5/20=10万円/年人となるから、そんなにワイワイ言うほどのことだろうか?1か月なら、8000円だよ。
飯食うか?ぐらいだね。
 
どこでも裏金というのがあるでしょう。
名前が悪いなあ。裏金というと後ろめたい感じだが、機密費とか、自己防衛費とか言えばいいんじゃないかな。
 
検察が問題にするのは、何かの政治的な意図があるように感じる。
司法が、行政に意図的に動かされては、三権分立の民主主義の原則に反することだよ。お隣の前大統領時代のようだね。
「民主主義のルール」を大切にね。
 
表と裏の心がない人間がいれば、裏金はなくなるでしょうね。
 

パーティ券は、何十年も前からやってのに、なぜ今頃、検察は問題にするのか?

2023-12-09 16:54:28 | コラム
検察を後押しする、強力なバックがついているからでしょう。

政治家のパーティ券を、企業や支持団体が購入するのは、政治献金なのか?
政治献金ならば、政治資金規制法により、帳簿に記載しなければならないだろうが、例えば政治家の出版記念パーティだとかはどうなのか?
忘年会や新年会もやるでしょう。
それは、政治献金なのか?
微妙だけれども、それは該当しないでしょう。

パーティ券購入は、もう何十年も前からやっていたこどなのに、
なぜ今それを検察は問題視するのか?
ずっとスルーしてきてたよ、マスコミも。
それ本も出てたよ。
小沢さんなどがいたころから、自民党内ではやってたじゃないの。
あ、検察のエコひいきということでしょうね。

まあ、おかしいことが起こるものだ。
真面目に、記載してないことをなぜ釈明しなければ、ならないのだろうか。
政治献金ではないのだから。

しいて言えば、イベント興行税だろう。
しかしこれを申告している人はどれだけいるのだろうか。
運動会や文化祭での広告収入や売店での収益、
結婚式での祝儀の利益、葬式の香典、お寺のお坊さんへお年玉などなど。
厳密にいえば、災害復興での寄付金集めや物品提供など贈与ですかあ。ボランティア活動は、現物贈与でしょうね。
自治会費で、次年度繰り越しが発生したり、
あいまいなものが多いではないか。
外国の要人を招いて、招待パーティに観光案内。これは厳密にいえば、贈与とか、買収でしょう。
要人のおもてなし、はまさに、表無しかあ。
公務員は、特定の人から飲食や交通費の接待は禁じられている、というのはそれが買収や賄賂になるからと、自覚しているからでしょ。

ではこの追及でこれで、だれが得するのだろうか、と考える。
安倍派ばかりをマスコミは取り上げているが、次の総裁選立候補を抑える狙いのように、思えるよね。

あれ、参議院選の河井夫妻の選挙違反のときと、同じような流れのパターンだね。最初に県議たちは、「正直に言えば、罪に問われないから」とニュースでは言ってたけど、最後にはそれが自白となって、裁判有罪、とは。
検察の司法取引を応援する、強力な後ろ盾があったのだろうと、考えるねえ。

今回も、これでだれが得するのか、と考えれば、検察を動かす背景はだれだか、すぐにわかりそうなもんだね。

トラブルや問題が起きるたびに、先にあの人が悪い、と目先をそらして、世論を扇動する。マスコミにも手を回して、情報リークだろう。
自分を支持してきた人がいるから、勢力を保ってきたのに、その支持基盤を無くすことを、自分でしてるとは、まさに自滅の方向性。
窮地に陥ると、素がでる、と。自己中があからさまに。 
友達なくすタイプだね。

a friend in need,is a friend indeed. って。
もうすぐ保守本流の地元の支持者から声が聞こえてきそうだ。
「何をそんなにしがみついてるのか。見苦しい。俺たちはこんな人を担いできたのか。早く下りてくれ、恥ずかしい」と。
このままいけば、政治生命も終わるでしょう。