熊本で震度7や6の地震が、連続している。
単に断層の横滑りなら、こんなに頻発しないだろう。
エネルギーが地下から供給され続けているから。
阿蘇山が近いので、地下からマグマが上がって来ているためだろう。
たまたま断層の部分が弱かったので、そこがずれただけだろう、と。
だいたいマグマ溜まりは、地下10-20km 位でしょ。御嶽山のときは、50-80回/日の火山性地震だったよねえ。
先ほど大分震源の震度4の地震があった。
大分と言えば、別府温泉。
これもやはり火山つながりかあ。
こりゃ、阿蘇山が噴火するんじゃないか。
数ヶ月前に、鹿児島の桜島が大噴火したが、北上している、ということだね。
火山性の地震は、一過性のもの。
噴火してしまえば、地震は収まるだろう。
だから、噴火に備えた対策、避難体制も準備するべきだろう。
火山地震や噴火の予知のためには、今の観測体制では、無理、というのが今回、明らかになってしまった。
地震波の測定、地震計では限界だ。
地下10~20kmのマグマの動きを、鉄分が動くのだから地磁気計とか、
高温なのだから衛星からの温度計とか赤外線計測とか、
電磁波もあるかも知れないし、
超音波もあるかも。
いまはやりの重力波とか言うのもあるぞ。
。
太古に地磁気が動いたとか言うから、地磁気もマグマの移動で変わるかも。
とにかく地中のマグマを観測してほしいものだ。
今の地震学者のように断層だけでは、とらえられないだろう。
結果をみて、原因を考えるとのでは、遅いよね。
地層の研究は、何年も前の過去を研究することが中心だから、未来を予知するとかいうのは、研究姿勢が違うから、慣れてないんじゃないの。習慣性から脱却できないんだろうねえ。
メンテナンスで言えば、予防保全が大切で、今の地震学者は事後保全だね。
致命的な損害を防げない。
原発再稼働反対運動してる人たち、こういう地震学者の態度にも、反対運動したらどうなのか。
住民の生活だけを心配するのなら、地震予知も同じだろうに。
起こってからでは遅いよねえ。まあ、彼らは政治的な動機なんだからねえ。
九州の人口少ないところで、これだけの問題になっているが、東京で起きたらどうなるの。
高速道路、国道が寸断され、新幹線、列車は運行中止。
ガス、電気停止。熊本はプロパンガス多かったね。民家の脇に倒れてたよねえ。
大混乱だ。
誰が助けにいくのか。
周辺から助けれるのか。
東京近郊に4000万人と、すべての良いというものが、集中しているのに。東京に救援指示と体制があるのに、周辺から何をもって東京を救援できるのか。すべてが不足しているのに。
首都機能停止。
地震の他に、2m 位の津波が来たら、どうなるの。
この九州地震を教訓に、予知と対策を再考してほしいね。
おいらに頼む、と言われれば、組織を動かしていいのなら、やってやるけどね。学者も使ってねえ。
頑固な石頭 。
だから、碩学(せきがく)と言うのかねえ。
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