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台風の進路は普通、前線を越えずに、沿って東進北上する

2024-05-29 12:38:41 | コラム

今回台風1号を見る。

天気予報では、台風の進路は高気圧のふちをまわるように、というが、これはわかりにくい。
なぜなら、天気図をみて、高気圧のどこがふちなのか、わからないからだ。
高気圧の隣はふつう低気圧あるいは前線なので、
「高気圧のふちをまわるように」ではなくて、「高気圧と低気圧の境界線」あるいは「前線にそって」移動すると言ったのが、わかりやすい。
実際の台風の進路を見ると、北上して、前線があるとだいたい、前線に沿って東へ向きをかえて、東北に進んでいる。
大型の台風になると、成層圏まで突き抜けているので、偏西風に乗って、普通の前線を突破して進むこともいままでに、わずかだがあった。


過去の記憶だと、高気圧のとなりが高気圧で、いわゆる気圧の谷を台風がすすんだことが、一度だけあるが、とてもまれなケースだ。
だから、前線に沿ってあるいは高気圧との気圧の谷を通ってすすむ、としたほうが、とてもわかりやすいと思うよ。


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