新宿御苑・新宿門のすぐ近くに開店した靴専門店「楽歩堂」(らくほどう) さん。
本店は群馬(高崎/伊勢崎)にあり、社長さんはトライアスリート、近々行なわれる宮古島のトライアスロン大会にも参加されるそう。
その店内で、山西哲郎先生のランニングクリニックが開催された。
「野生のランニング」を強調した伝説的名コーチ、パーシー・セラティに師事されただけに、何よりも「感覚」を重視。
トレーニングに関しても、習慣的・惰性的・固定的な練習を排し、新鮮で多彩な楽しい練習を旨とし、100kmウルトラランニングのゆっくりペースから100m14~15秒の速いスピードまで幅広くこなせる「脳力」の開発をめざす。
1時間ほどの講話の後、新宿御苑内で実地練習。これが面白かった。
遅い花見客でにぎわう苑内を自由自在に駆け、裸足になって芝生をジョグ。馬のギャロップを模した動き練習など、文字通り多彩な走りで、自然に気持ちが解放されてワクワクしてくる。
山西先生は、かねて日本の四季に合わせたトレーニングを提唱されていて、秋~冬にかけての長距離・スロースピードの時期を終え、春はスピード走。
のびやかにスピードあふれる走りを楽しむ季節の到来という。
1時間ほど実地練習の後、楽歩堂へ戻る。
せっかくの機会なので、ウォーキング用シューズを新調。
きょうの講習会を教えてくださった刀水ACのf-ysk選手兼コーチが最近愛用しておられるのと同じタイプのシューズ(MBT) を選び、帰途、早速履いてみる。自然に姿勢が良くなる (感じ)。ジョギングしているのと同じような感覚で歩ける (気がする)。
⇒ 楽歩堂HP
終了後、講習参加者6名と山西先生、楽歩堂社長さんを囲んで懇親会。ここにはちょっと書けないような話も含めて、面白い話が続出だったが、それはまた改めて。
以前、山西先生からご恵贈いただいた『永遠のセラティ』(ランナーズ 1989年) にサインをいただく。
野生で走り 野生に生きる この人生
と。 <野生のランニング> がワシの究極の課題となりそうである。
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群馬にそんなお店があったのですね!いつか地元に帰ったら行ってみようと思います^^
実はそのMBT私持ってます!!
部員全員で買ったのです^^;
そ、それが重たくてなかなか使えてないのが現状で…でも歩く姿勢が良くなっているという実感はあるのでこれから時折使っていきたいと思います!!
話は変わりますが私は昨日今期初のレースでした。
一言で言うと大撃沈。。。。
『疲れをいかにとるか』という課題が残るレースでした。
ということで今シーズンも始まってしまいました!!
みなさんにはたくさんご心配をかけ、そしてたくさん応援していただいていて本当に力になっています。
この残りの1年もない陸上生活、たくさんの人に『ありがとう』の気持ちが結果というもので返せていけたらいいなと思ってます^^
ハギさんをはじめ、刀水のみなさんが今シーズンも楽しくいい結果が残せますよう応援しております☆
まいちゃん、がんばれ!今期もまだ始まったばかり。皆で応援しています。
また練習会に顔、見せてください。
昨日のクリニックで教えていただいた面白い動き、伝授します。何かが変わるきっかけになるかも^^
ただ、それはあくまでもその場にいた者だけのヒミツの楽しさなので内容は触れないことにする。
◎まいさん うーん、今期初レースで大撃沈でしたか……。あとはだんだん良くなるばかり、と考えることにしましょう!
MBTは、たしかに重いよね。でも、上げ底の上に乗っかって、どんぶらこ、と揺られてるみたいな感覚が気持ちいいかも。
山西先生は、とにかく「気持ちいい」ことが一番大事と言っておられましたから、新鮮な感覚をいろいろ見つけて楽しみたいと思います。
まいちゃん、ガンバ!!
◎f-ysk様 山西先生と近しくお話させていただく機会を与えていただき、感謝、感謝です! ありがとうございます。
ギャロップを人間がやるなんて思ってもみませんでした。やはり山西先生は偉大です。
あの新宿御苑(前日には首相主催の花見会が行われたばかり)で裸足ジョグというのもスゴイですよね。
あ、ついでに業務連絡で申し訳ありませんが、今度の土曜練習会の時、「トップテン」1ケースお願いできますか? 在庫3本になりましたので。
ハギさんのブログ、「おやじ」と「ナンバ」で検索してみつけられましたが、ひらがなとカタカナが予想と逆でした。
わたしも甲野善紀さんの本をいくつか読んでナンバ走りに興味をもったのですが、なんだか自分の感覚だけでその気になっているだけで、コレダ、っていうのがよくわかりません。でも意識をナンバっぽく、と思っているだけでも少し楽に走れる気がします。
また山西クリニックでお目にかかれたら嬉しいです。
ブログも楽しませていただきます。では、また。
山西ワールドは刺激的でしたね。
検索にお手間を取らせてしまったようで恐縮です。「ナンバ」と「なんば」のどちらでも引っかかるように長々としたタイトルにしているんですけど、なかなか出ない時もあるようです。
ご本業のほうも多忙をきわめておられるとお察しいたしますが、また楽歩堂さんでお目にかかれるのを心待ちにしております。再見!