ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

高島平、無念の関門止め

2011-10-23 23:33:39 | レース

17.5km関門、1時間23分で今年の高島平は終わった。

前日の雨が上がり蒸し暑い中、「第36回 高島平・日刊スポーツ・ロードレース大会」20kmの部に6回目の参加。5km周回コースを4周する。
9時50分スタート。ここに立てたことを深く感謝する。

2005年に初参加以来、これまでの5回はいずれも制限時間90分ぎりぎりながらゴールできており、今回もなんとかなるのではと甘い気持ちもあったけれど全然ダメだった。

 22'32"ー24'28"ー23'55"ー(12分 関門閉鎖)

1周目、自分としてはかなり頑張ったつもりが結局リミットペース22分30秒も切れず。イーブンで行ける見込みはなく完全に気落ちしてしまい、おまけに右わき腹が痛み出し(ランニングで腹痛なんて何年ぶりだろう) あっという間に最後尾近くまで後退。

2周目の4km地点手前で早くも学生選手トップに周回抜きされ、ゴールは絶望的。
もうやめようと何度も思ったけれど、刀水ACの仲間たちの熱烈叱咤声援に背中を押され、次第に「このまま終わっていいのか!」とこみ上げてくるものがあり、わずかながらペースを徐々に上げ、とにかく19km関門までは行こうとした4周目の中間点で監察車が背後から追い抜き、「はい、ここまでです」と制止。あっけなく終わってしまった。

2005年に念願かない初出場した仙台国際ハーフマラソンで15km関門止めとなって以来2度目。
あのクヤシサとやりきれなさ、やるせない思いは2度と味わいたくはなかったのに。
帰宅して本日仙台で開催された「第29回 杜の都 全日本大学女子駅伝」を録画で観戦。まさかのリタイアなど思いがけないアクシデント相次ぎ、鍛え抜いた選手であっても予測不能な事態が起こる怖さを改めて思い知る。その心中はいかばかりか。


週初めに自分にとっては「災難」のような大きな出来事があり、心崩れたままでは、今までどおりの走りはできなかった。ナサケナイがそれがワシの現実であり走力だった。

ともあれ、関門で止められるまで自分からは投げ出さなかったことだけはせめても良しとしよう。


★オヤジの心を癒す昭和の歌 (107)
  哀しい時には悲しい歌を。

 ♪ 悲しくてやりきれない (ザ・フォーク・クルセダーズ/1968)

 

コメント (5)
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