ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

足柄峠~金時山

2011-07-24 20:47:33 | トレーニング

土曜朝、通算18回目の足柄峠。
ここ数日、涼しい日が続いたとはいえ夏場の峠走はキツイ。

今回はいつもどおり山北駅から足柄峠頂上まで1時間40分ほどかけてゆっくり上った後、気分転換を兼ねて未踏の金時山(きんときやま)へ。
標高1213m、ハイカーに非常に人気が高い有名な山だが、ワシはこれまで峠道から遠望するばかりで登ったことはない。

足柄峠から約1時間で山頂に立った。1000m超の高さだけにそれなりに山の風と涼気が身を包み気分爽快。途中かなり険しい道程もあるものの本当につらいのは20分程度。もうダメとなる前に山頂のお茶屋さんが眼前に現れた。
下界では100円しないあずきアイスバーが200円したけれど、うう、うまい。

すぐ手が届きそうなほど大きな富士山を眺めながら。
そういえば前日に富士登山競走が開催されたはず、今年の富士山はどうだったのだろうか。
いま目の前に鎮座する山容はすっかり夏山モードに衣替えし、白い雪渓が2すじ見えるだけ。

下山路は足柄峠に向かわず、山中の道を1時間半くらい下って夕日の滝を経て地蔵堂に降りてきた。このルートで登る人はごく少ないようで、途中で若者グループ2組と行き会ったのみだった。
途中で農家の庭先に何か干してあるのをよく見たらイノシシの皮のよう。大きなものから小さなものまで7,8枚。初めて見たが竹の皮をでっかくしたような感じだった。
地蔵堂前のバス停にそば屋さんがあり、ここで食べさせてもらったおやきは実に美味だった。1個200円。
ここから約10kmの下り道、快調に走り50分ほどで山北駅前に戻る。およそ6時間の小さな旅は楽しく終わった。うちサボリが40分くらい。
走ったのが30kmちょっと、歩きが約8kmで合わせて40km弱の距離か。。いつものように駅前のさくら湯プールで心身ほぐしてクールダウン。

きょう日曜は刀水AC練習会。先週と同様、緑陰に富む内牧公園(春日部市)に場所を変更して。
昨日の山歩きでお尻からハムにかけて早くも筋肉痛。早めに行き、ウォーキングでほぐす。
メイン練習は前回と同じくサーキットトレーニングだが、先週3セットだったのを今回はプラス2セットで5セット。これはきつかった。一人では到底できそうもない練習である。

つい一昨日の富士登山競走に参加され見事に山頂コース初チャレンジでゴールを遂げたT氏も練習会で同じ練習メニューをこなしていた。ご自身もかつて完走された監督談によると、富士登山競走はきついけれどダメージは残らないそうだ。ことに時間内完走を果たせば高揚もするし全然へっちゃらなんだそうである。なるほど、そういうものかも。

昨年からルール改定により、いきなり山頂コースにエントリーは不可となり必ず5合目コースで制限時間(2時間半)をクリアしなければならない。来年5合目コースに参加してみたくなってきたオヤジである。


★オヤジの心を癒す昭和の歌 (96)
夏の山道を進んでいくと、あの定番夏歌が脳裡に鳴り響いてきた。今なお古びないサウンド、もう30年も経つとはオドロキ。

 ♪ 君は天然色 (大瀧詠一/1981)

コメント
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