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日々の愚問:悩みのシーズン到来

2023-11-11 06:29:09 | 日記
日本企業が2社

 毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問
を取り上げています。
今週は「スタッドレスタイヤのハテナ」です。

 この話題、雪国にお住まいでない方には興味の薄い話でしょう。
でも信州信濃に居住する者にとっては深刻です。
毎年初雪の時季にはタイヤの履き替えをして、シーズンが終わる頃には
ノーマルタイヤに戻して。
 結構な労力が要りますがそれ以上に頭を悩ますのはタイヤの摩耗。
すり減ったタイヤは凍った路面では何の役にも立ちません。
シーズン前にタイヤの状態を確認し、場合によっては新しい物を買わなければ
なりません。
 手間もお金も掛かるスタッドレスタイヤ、ここで厄介なのはメーカーに
よって値段が千差万別なこと。
そりゃ高い金を払えば品質は良くなるでしょうが、費用対効果の物差しが
無いので毎回悩みます。
今週取り上げるのはその辺りのハテナです。

 <低温でも硬くなりにくいゴムを採用したタイヤ。>
簡単に言うならばこれがスタッドレスタイヤの定義。
業界には2大メーカーがいるそうで。
 シェアのランキングは<1位ミシュラン15.0% 2位ブリヂストン
14.6% 3位グッドイヤー8.2% 4位コンチネンタル6.8% 
5位住友ゴム4.2%>
 以下に各メーカーが続きますがベスト5に入っている日本企業は2社だけ。
ブリヂストン、住友ゴムに続く国内メーカーは<ダンロップ、横浜ゴム、
トーヨータイヤ>(引用は全て グーネットピット より)
 ちなみにダンロップは住友ゴムのブランド名でした。

住友ゴムの強み

 スタッドレスタイヤの優劣は簡単には付けられない様です。
各メーカーによって強みが違い、また顧客の求める要素も違います。
 毎日雪道を走る人と、シーズン中たまに凍った路面を通る人とでは、タイヤ
選びの基準が違って当然。
これに応えるべくメーカーは大きく分けて4つの要素のどこに強みを発揮
するか、で腕を競います。
 <1氷上・雪上性能:アイスバーンでも滑らずに安全走行する。
2グリップ:路面をしっかり掴むために滑りの原因となる水膜を吸い込んで
除去する溝の形状パターンに工夫を凝らす。
3ライフ:ノーマルタイヤより柔らかく接地面積が広いため、抵抗が
大きくなり燃費も悪化する。
燃費を改善しタイヤの長寿命を目指す。
4ドライ路面走行:ドライバーが雪道を走る割合。>(マイナビ より)

 今週の愚問の「費用対効果の物差し」の答えは、タイヤに何を求めるか
により違ってくる、でした。
 私の場合は「年金暮らし・タイヤの寿命・雪道は出来るだけ遠慮する」が
3大キーワード。
要は安いタイヤが欲しいのです。
この方面に強いメーカーは住友ゴムだそうで。
 俄か知識を携えて早速タイヤ屋さんに向かいます。


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