いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ビスポークということ

2008-11-10 00:24:52 | スーツ
ビスポーク
いい響きですね。
顧客とテーラーが話し合いながら
服を作っていくことに語源があるとも
言われています。

でもこの世界に入ったら
抜けられない恐ろしい世界かもしれません。

先日batakで
凄いディスプレイを見てしまいました。
冒頭の写真がそれですが
今にもトルソーが動き出しそうで
恐ろしさを覚えました。

スーツはJBモデルですが
バタクハウスカットにある
レディメイドとは明らかに違います。

人間のような立体感
生きているような艶かしさ・・・
本当に夜中に誰もいなくなると
動いてるじゃないかと思うほどです。

ビスポークへの想いが募ります・・・
初めて作るなら 3Pかダブルか
いやCGもいいかも。

でもその世界を覗き見るには
経験的にも経済的にも
まだまだ未熟かと思います・・・

batakに行くと思いますが
かなりまめにディスプレイを
変更されているようです。

先日のディスプレイはこちら
ダブルのスーツも素敵です。



そして対面にはクラシックなスーツ



いつ行っても
(と言ってもそんなに気軽には行けませんが)
新鮮な驚きと、癒しを得られる空間ですね。


最新の画像もっと見る

16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい響きですね (su-jin)
2008-11-10 09:16:24
ビスポークでは製作回数が増える毎に自分の体にフィットしてくるのとディテールの変更等で自分好みのスタイルを作っていけるのがいいですよね。
返信する
素晴らしきかな、ビスポーク (dunsford)
2008-11-10 11:02:11
らみい様
ビスポークは究極の贅沢ですよね。
顧客とテーラーの対話の中から世界に一着のスーツができあがるなんて、なんと素晴らしいことでしょう。
私はビスポークの際は、とにかく自分がそのスーツを着ることによって、どのような自分を表現したいのかをテーラーさんに伝えます。
もちろん、スタイル、シルエット、着心地等の好みについても意向は伝えますが、こちらはプロではないのですからどこが何cmのようなことは言いません。
とにかく、テーラーさんがどれだけ自分のこと理解してくれるか、そして、それを形にするセンス・技量を持っているかだと思います。
ですから私の場合、発注するまでに雑誌の切抜きや参考になるを持参し、2回は相談します。
私の場合、仕上がりよりも、この時間が一番の楽しみになっています。
返信する
bespoke (norigueira)
2008-11-10 12:55:15
経済的に無理がなければ
信頼できるテーラーでのビスポークは
最高のお洒落と確信しています。
マイナス要素は浮気ができなくなること。
世界の色々なファッションを
つまみ食いすることは
それはそれで楽しいことだったと記憶しています。
遥か昔の思い出ですが。
返信する
なんと (らみい)
2008-11-10 13:26:21
su-jinさん
既にビスポークを
経験されているのですね。
素晴らしいです。
ディテールも確かに魅力の一つですが
それより体にフィットする感覚が
別次元なのではないかと
勝手に想像しています。
いつかはビスポークですね。
返信する
スーツは (su-jin)
2008-11-10 15:20:05
地元のテーラーで昔に一着と三年前に一着なのであまり語れませんが靴のほうは4足ほど経験しました。どちらにしてもハウススタイルを基本にして作り上げていく感じが好きです。
返信する
至高の時間 (らみい)
2008-11-10 16:03:54
dunsfordさん
正に至高の時間ですね。
N寺さんもおっしゃってますが
カスタマーが何を求めているか
何がベストの提案か
注意深く探りながら
イメージを固めていくようです。

まずはビスポークの言葉通り
色々話すことから
イメージが固まっていくのですね。
正にこの瞬間が
至高の時間だと思います。
いやー、素晴らしい。
返信する
浮気したいですよね (らみい)
2008-11-10 16:13:48
noriさん
経験を積んだ方だけがわかる
貴重なお話しですね。
確か浮気心はまだまだあるので
もう少し遊んでから
そちらの世界にとも思いますが
本物を早く知る方がいい
という気もします。
う~ん 悩ましいです。
返信する
至福の時 (hiko)
2008-11-10 22:02:01
世界にたった一着、自分のためのスーツが出来上がったとき、
それを身にまとって過ごす時間、それは『至福の時』ですね。

返信する
至福 (らみい)
2008-11-10 23:15:01
hikoさん
至福ですよね
きっと。
早くそんなときを
味わってみたいです。
ところで
ティスティング
大人ですね~。
かっこ良すぎです。
返信する
トップドロワー (su-jin)
2008-11-12 09:41:23
この記事の話題からは逸れてしまいますが伊勢丹で見られたパンチドキャップトゥはLAST8080のASQITHというモデルのダークバーガンディではないでしょうか?
私がLONDONのお店にMTOしたときにはヴィンテージスティールを取付とshoetree込で£725でした。ただ個人でオーダーするものと代理店や伊勢丹が発注するものでは革質が違うらしいとも聞いたことがあります。実際に比べたことはないので何とも言えないんですどね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。