いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

オッドベスト完成

2012-07-14 08:01:16 | スーツ
バタクハウスカットでオーダーしていた
オッドベストが出来上がりました。

もうすぐ梅雨が明け
厳しい夏がやってきます。
シーズンに間に合って良かったです。

さて、今回オーダーしたオッドベスト
生地は英国バーナーズ製リネン混シルクです。
これからのシーズンにこのサラッとした
生地感がとても良いです。



焦げ茶のボタンも
ビジネスシーンを前提に考えるとシックで
良かったと思います。

デザインは前回のコードレーンスーツと
同じデザインの下ふたつのポケットが
フラップ付きの物にしました。

そして急遽変更した
ペイズリーの裏地は英国レアブラウンのもの。



これも色は迷いましたが
結局同色系の茶色にして正解でした。
いかにもスーツのウェストコートのような
収まりの良い組み合わせだと思います。

さて早速着用してみます。
フィッティングも問題なく
何回かのオーダーでパターンも完成している為
以前あったアームホールなどの修正も
必要ありませんでした。流石です。



そして後ろ姿です。
う~ん、なかなかカッコいいではないですか。
(自画自賛 お許し下さい)



このオッドベスト。
実際にコーディネイトしてみると
茶系のスーツにも合い
又、ネイヴィーのスーツにも合うので
なかなか便利ですね。

さて、これから夏本番。
どうしても上着を脱ぎたくなる季節です。
ブレイシーズをしているなら
ジェントルメンの皆さんは
ウエストコートの着用は必須ですよ。




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4 コメント

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いい仕上がりですね (YF)
2012-07-14 22:43:16
らみい様、お久しぶりです。
裏地がオッドベストと調和しつつも主張しており、素敵です。これからのシーズン大いに活躍しそうですね。
私も近々、初めてバタクハウスカット丸の内店に行く予定です。欲しいものだらけで困ります。
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お久しぶりです (らみい)
2012-07-16 05:34:35
YFさん
ご無沙汰しています。
この裏地にして良かったと思います。
しかしペイズリーは
不思議な魅力のある柄ですね。

batakもそろそろ秋冬物が展開され
落ち着かない季節になりますね。
特に着数限定のツイードとか
ヴィンテージ系の生地とか
スリーエステイト別注とか、、、
返信する
落ち着いた色合いのウエストコート (かいしん)
2012-07-19 14:36:23
 YFさんが、近々バタクハウスカット丸の内店へ遠征(?)なさるとのこと…、恐らくK部さんがお目当てかと存じますが、恐れ入りました。先日、バタクハウスカット阪急梅田店にて、テーラー&ロッジ別注の秋冬物生地、…と申しましても、まだ六月でしたので見本しかありませんでしたが、拝見して参りました。魅力的な生地に、食指が動きそうになりましたが…、もはや洋服ダンスに余裕がありません(笑)。スーツより先に、洋服ダンスを新調する必要がありそうです。しかし、洋服ダンスを置く空間がないような…。

 さて、本題のウエストコートですが…、ご注文なさった際の記事では、ベージュ系の生地とお書きになっていましたが、写真で拝見する限り、そのようには見えず…、謎でした。今回、完成したウエストコートの写真を拝見し、謎が解けました。今頃気付くのも恥ずかしい限りですが、あの写真は生地の裏側でしたか…なるほど。話は戻りますが…、落ち着いた色合いで、使いやすそうな気がいたします。ボタンや裏地も良い選択をなさったと存じます。

 ところで、二つほど素朴な疑問がございます。リネン混シルクという素材ですが、これはやはりシルクとして扱ったほうが宜しいのでしょうか。そして、スリーピーススーツならば何の問題もないことですが、単独のウエストコートとなりますと、一番悩ましいのが寸法合わせかと存じます。やはり特定のトラウザーズに合わせて寸法を調整なさったのでしょうか。
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サイズ感 (らみい)
2012-07-20 11:00:27
かいしんさん

いつもコメントありがとうございます。
リネン混シルクですが基本的には
シルクの扱いで宜しいかと思います。
触った感じではシルクが主のようです。

そしてウエストコートですが
確かにサイズ感はありますが
今回は前回お会いした時に着ていた
コードレーンの3Pの採寸をそのまま
使用しました。

バタク系のスーツでも
プリンツィバリのスーツどちらでも
着丈等、問題ありませんでした。

盛夏のウエストコート
いいですよ。
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