ブラックのボウタイです。
実は告白すると今までもブラックのボウタイをすることはありましたが、いわゆる手結びではなく、あらかじめ形が出来ているものを使っていました。流石にこれはまずいな~と思い、先日batakHouseCutで購入した次第です。
滅多にありませんが、夜のパーティの招待状にブラックタイでお越しくださいとあったら、それはディナージャケット(タキシード)がドレスコードという意味です。ディナージャケット+ブラックのボウタイ+ウィングカラーのドレスシャツ+カマーバンド+黒のエナメルのリボンがついたスリップオンという事になりますが、それほど格式張ったものでなければ靴は黒のストレートチップでも良いと思います。
先日ダニエルクレイグ主演の007の作品としては最後のものになるであろう「スペクター」、その試写会にBLBGさんのご好意でお招きいただきましたが、その時もあまりに形が出来すぎたボウタイはやはり興ざめだな~と思いました。手結びの良いところは結ぶ人によって色々な雰囲気が出せる事でしょうか。そしてリラックスした時ブラックのボウタイをほどいた姿もかっこいいと思います。
(写真はウィングカラーのドレスシャツではありません。)
ブラックタイのドレスコードでも気負う事なく、さらりと着こなせるようになったら、素晴らしいと思います。
そう、下の写真の彼のように。
(出典 カジノロワイヤル)