新宿御苑の緑が美しい閑静な町並み
まるでソリマチアキラ氏の描くイラストの世界のような
バタクハウスカット本店。
その本店でオーダーした
スポーツーコート(ジャケット)が先日完成した。
色合いを確認する意味もあり
引き取りは昼間の時間にしてもらった。
今回オーダーしたスポーツコートは
アースグリーンのツイード生地
いかにもバタクらしいLovatのヘヴィーオンス。
一見グリーンに見える生地だが
実は淡いブルーのウィンドペーンが入っており
ちょっとエレガントな雰囲気も醸し出している。
需要の関係もあり
この手の生地はまずデパートでは見かけないだろう。
こういった好みの生地をみつけオーダーできるのが
まさにテーラーの愉しみのひとつである。
今回オーダーしたスポーツコート
カットはオリジナルドレープカット。
ディティールはチェッジポケット付きの
バタクハウスカット王道の仕様である。
今回新しい型紙ということあり
仕立てはいわゆるパターンオーダーの
ハウスカットモデルでお願いした。
今回採寸していてとても感心したのは
新型の型紙の完成度の高さ。
ゲージモデルを着ただけで、仕立上りがイメージ出来る。
靴で言えばエドワードグリーンのラスト202とでもいおうか
万人に合う型紙である。
Lovatのツイードの生地はかなり重さはあるものの
生地自体はやわらく、体に馴染むのも早そうである。
当日は偶然にも代表の中寺さんがいらっしゃり
スポーツコートの仕立上がり具合をチェックしてもらった。
モデリストである中寺さんがチェックするとなると
私や川部店長にも緊張が走る。
例によっていつも通り右肩下りの修正の仕方については
検討の余地があるがまずは問題なしとのお墨付きをいただいた。
さて着心地はいつもながらのバタクらしい
背筋が伸びるようなカッチリした着心地。
私の体型でもちゃんとドレープが出ています。
手持ちのタッタソールのウェストコートと合わせてみる。
中々良い雰囲気。
スーツは沢山あるが
また近々バタクでスーツを作ってみようかという思いを描くほど
今回は最初から完成度が高い仕立上りである。
そして何よりやはりテーラーでのオーダーは愉しい。
年始にはこれを着て
初詣に行くこととしようか。
さて、このところ色々な事にトライを始めた為
更新回数はぐっと減ってしまったが
何はともあれこのブログに1年間お付き合い頂き
読者の方には感謝の思いでいっぱいである。
どうか、良い年をお迎えください。
まるでソリマチアキラ氏の描くイラストの世界のような
バタクハウスカット本店。
その本店でオーダーした
スポーツーコート(ジャケット)が先日完成した。
色合いを確認する意味もあり
引き取りは昼間の時間にしてもらった。
今回オーダーしたスポーツコートは
アースグリーンのツイード生地
いかにもバタクらしいLovatのヘヴィーオンス。
一見グリーンに見える生地だが
実は淡いブルーのウィンドペーンが入っており
ちょっとエレガントな雰囲気も醸し出している。
需要の関係もあり
この手の生地はまずデパートでは見かけないだろう。
こういった好みの生地をみつけオーダーできるのが
まさにテーラーの愉しみのひとつである。
今回オーダーしたスポーツコート
カットはオリジナルドレープカット。
ディティールはチェッジポケット付きの
バタクハウスカット王道の仕様である。
今回新しい型紙ということあり
仕立てはいわゆるパターンオーダーの
ハウスカットモデルでお願いした。
今回採寸していてとても感心したのは
新型の型紙の完成度の高さ。
ゲージモデルを着ただけで、仕立上りがイメージ出来る。
靴で言えばエドワードグリーンのラスト202とでもいおうか
万人に合う型紙である。
Lovatのツイードの生地はかなり重さはあるものの
生地自体はやわらく、体に馴染むのも早そうである。
当日は偶然にも代表の中寺さんがいらっしゃり
スポーツコートの仕立上がり具合をチェックしてもらった。
モデリストである中寺さんがチェックするとなると
私や川部店長にも緊張が走る。
例によっていつも通り右肩下りの修正の仕方については
検討の余地があるがまずは問題なしとのお墨付きをいただいた。
さて着心地はいつもながらのバタクらしい
背筋が伸びるようなカッチリした着心地。
私の体型でもちゃんとドレープが出ています。
手持ちのタッタソールのウェストコートと合わせてみる。
中々良い雰囲気。
スーツは沢山あるが
また近々バタクでスーツを作ってみようかという思いを描くほど
今回は最初から完成度が高い仕立上りである。
そして何よりやはりテーラーでのオーダーは愉しい。
年始にはこれを着て
初詣に行くこととしようか。
さて、このところ色々な事にトライを始めた為
更新回数はぐっと減ってしまったが
何はともあれこのブログに1年間お付き合い頂き
読者の方には感謝の思いでいっぱいである。
どうか、良い年をお迎えください。