脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

ディクレクシア(失読症)についての放送

2013年06月15日 | 情報

このブログでも、

なんどかディクレクシアについて書いてきましたが

本日、午前11時半から

NHKで

目撃、日本列島

「50歳、今も成長中」

で、

読み書き困難について放送があります。

 

先天性の脳の障害での

読み書き困難もあるのでしょうが、

 

脳脊髄液減少症でも、後天的に、

読み書きが非常に苦手になります。

体験した患者さんもいると思います。

 

こどもが幼い時期にもし、脳脊髄液減少症になって読み書き困難になっていたら、

先天性のものかと誤解されるかもしれないし、

学習障害と誤解される可能性もあると思います。

 

脳脊髄液減少症というと、

起立性頭痛ばかりがクローズアップされるけれど、

それは、

おとなの患者が一番自覚症状として苦痛として気づきやすいから

医師に伝えることが多いだけで、

他にもいろんな症状がでるし、

自分で気づきにくい症状や、

医師に言いにくい症状だってたくさんあるんです。

 

患者が医師に言わなければ、

そんな症状があるなんて、医師が知るはずないんです。

 

だから、

体験した患者だけが知っている、

医師も知らない脳脊髄液減少症の症状もあるし、

 

頭痛とかめまいとか体の障害より、

頭の混乱感や、

読み書き困難などの症状の方が強い

脳脊髄液減少症患者さんだっていると思います。

 

治療で回復可能な読み書き困難の障害もあるってこと、

知ってほしいし、

研究者にも、研究してほしいし、

 

治る人には、早期発見早期治療で治ってもらいたいと思っています。

 

コメント
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