二人暮らし 日々諸々。

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'12 11月 薬膳風クリスマス☆

2012-11-27 17:12:11 | 薬膳教室

外は気温も低くなって、北風が木々の葉を払い落とし、木々や
草は枯れている。動物は“閉臓(臓器を休める) して冬篭り”。
人間も~じっとしておきましょう という時期に入ります。

冬は人体に必要な滋養物質を貯蔵するため「腎」 の働きが
活発になるので、今月のレッスンは「腎」 に注目した献立!

もうすぐX'mas☆ 薬膳風クリスマス☆ も習っちゃった♪

 

キーワードは “陽気を助ける、気を補う・巡らせる、血を補う・
血流を良くする、陰を補充する、臓腑を温めて寒気を散らす”。

日々の献立の考え方としては、カラダ冷やしは厳禁。
生もの、冷たいものはなるべく控える。おさしみ大量は厳禁。
温性、熱性のものを摂ってカラダを冷えから守る。
食材は常温に戻して調理する♪

お茶。先生のブレンドは分かり易くて美味しい!!
杜仲+くるみ+紅茶…温める食材ばかり~。
お茶請けもキーワード食材の組み合わせ!

 

実習の段取りや扱う食材の説明。面白いなあと思うのは、
食材ひとつひとつが必ず性質を持っているということ。カラダを
温める・冷ます…などと(5つに) 分類されています。

ようやく特有の世界観に慣れてきましたが、カラダを温める・
冷ますは、実際の経口温度ではなく、食材が持っている
性質そのもののことだったのですね。わたしのバカバカ!

歓声が上がりました! 薬膳風クリスマス☆
かぶを器にして牛乳×白みそでいただくスープ。かぶは
「腎」 に良くカラダを温めます。

 

赤・黄のパプリカがかわいい!

 

再び歓声が上がりました! 薬膳風クリスマス☆
ほうれん草と白いスフレ。スフレは生薬サンヤク(山薬:山芋の
こと) と卵白。山芋と卵の組み合わせは相性グーだそうです。
ほうれん草はカラダを冷やすので温め食材をプラス。
種実類から、くるみをチョイス! ドレッシングにしています。

 

カラダを温めて滋養効果バッチリなサムゲタン。
6種類の中薬と鶏肉の組み合わせ。じっくり煮込みました。
鶏肉、家庭で一羽丸々が難しかったら、パック売りの鶏でも可!
その場合は “パックの部位を合わせて一羽になるように
買う。骨の髄からエキスをいただきたいので骨付き肉は
外さない” と、こんな奥の手! たちまち敷居が低くなりました(笑)。

 

白和えも いよいよ冬バージョン。
具は造血の大豆、喉に良いれんこん、“冬の色は黒” の黒ごま!

 

ごはんも いよいよ冬バージョン。
気を巡らす生薬チンピ(陳皮:乾燥させた無農薬の温州
みかんの皮)、“冬の色は黒” の黒豆、胃腸の老廃物を
取り除くチンゲン菜!

 

「腎」 の働きを高める和菓子! 木の実を入れた大福です♪

 

あいこ作、発展途上の薬膳スイーツ(笑)。今月は りんご♪
生薬ニッケイ(肉桂:シナモンのこと) を使いました。

 

薬膳アップルパイ!
フィリングに造血と消化、2つの生薬を加えました。
微妙ぉに色がついたかも♪

 

生地は手抜き(笑)。

 

薬膳タルトタタン!
小麦粉はカラダを冷やすので温め種実類くるみを生地にon!

 

型に入れたまま持参しました。

 

気分はクリスマスパーティー☆
クコの実とフェンネルのお茶でいただきました。

 

“腹八分目” が本来なのだけど~それは無理ぃ(爆)。

 



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