二人暮らし 日々諸々。

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「真珠の首飾りの少女」 in ベルリン国立美術館展

2012-11-29 14:00:20 | 九州・大分をDrive

わたしは黄色好き。先に開催された九博のゴッホ展でも
ゴッホ・イエローに幸せを分けてもらいました♪


ゴッホが“黄色い家” と呼んだ一軒屋に移った頃、弟へ送った
「ゴッホの手紙」 の中に“フェルメール” が出てきました。
アルルの街は(フェルメールの絵の中の) あの空色と黄色の
配合と同じように甘く魅力的。僕にはこんなに美しくは描けない…と
確かこのような音声ガイドだったような(笑)。


また、近ごろお友だちご夫婦がオランダ旅行から帰国。
土産話に見たかったゴッホの1枚を追って美術館を訪れたことを
聞き、お土産フォトでは街の風景をたくさん見せて
もらいました♪


フェルメールはオランダ人画家。
わたしの中ですご~く楽しみが膨らんでいた特別展でした。




最寄りの西鉄 春日原駅でチケット購入。往復乗車券と
九博入場券他がセット販売されたものでオリジナルのポスト
カード2枚がついています。
今回あ た り☆ 車内でガン見!
「これ絵なの? 光り物が好きね」 と思いました(笑)。

 

太宰府駅下車。天満宮の参道。両脇に梅が枝餅のお店や
土産物屋さんが続いています。街灯は特別展のPR。

 

九博の外観。ミニ丈の紅葉。

 

 

ドイツは東西に分断される前から国家プロジェクトとして
世界各地の美術・芸術品を収集していたそうですね。
今展示は、彫刻、絵画、素描作品。15~18世紀のもの107点!


聖像や宗教画が多い!
クリスマス気分は確実に上がりました(笑)。木彫りの聖像
はじめてかも。そもそも彫刻の世界はまったく分かりませんが、
実家も嫁ぎ先も“南無阿弥陀仏”。木に彫るなら仏像! という
発想しかありませんでした(笑)。


真珠の首飾りの少女(油彩、カンヴァス)。
絵なの? と思いました。真珠と上着の輝き!! 衝撃でした。


大分では湯布院在住の岩田幹彦先生に絵を習っていました。
“光の効果” を強調するには“白く”、影は“黒っぽく” が
方法だったのですが…衝撃!!


光が黄色い!!!!!
ここにも幸せの黄色を見つけました。フェルメール・イエロー(笑)。

 


美術鑑賞のあとにポストカードを買うのが好きで、心に残った
ものや気に入ったものを集めています♪


同じくフェルメールの真珠の(首ではなく) 耳飾りの少女。
青いターバンのフェルメール・ブルーが印象的ですが
これからは フェルメール・イエローにも注目です!


それから(フェルメールと) 同じ時代の静物画を選びました。
油彩、カンヴァスに果物、花、動物、昆虫、ワイングラス、
聖像と華やかに描かれていました。それとデザイン化された
横断歩道マーク調の男の子、真珠の首飾り調の女の子。

 

教科書で習ったベルリンは戦争・冷戦。印象が変わったのは
ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」 でした。
ベルリン(国立美術館群) は~世界最大規模のアートな街!!
1階のミュージアムショップで見つけた季節商品?(笑)。

 

帰路。紅葉は散ってもアート!

 

参道はハングル語と中国語が戻っていました。押されたり
割り込まれたり、わめていてたり、いつもの活気と言えば
活気です。とある雑貨屋さんのアンティーク家具。

 

こ れ は 生薬(漢方薬) の薬箱!!

 

天満宮モチーフのおはじき。

今年の“器納め” は女性作家、ペロションさん!
形とサイズは決まってあとは お色。悩み中です。
詳しいお友だち'Sに(色だけに) いろいろ、いろいろ相談中。

文化や言語はまるで違うし、発想や美意識は足元にも
及ばないけれども憧れの作家さんにオーダーするという
至福の悩み(笑)。お色は特に慎重になります。

真珠の耳飾り、(青いターバンの) フェルメール・ブルーは
ラピスラズリをすりつぶして得た色だそうです。

絵画も見てみようかな。図書館行ってみよう(独り言・笑)。



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