二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
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ふじももキッチン '20 11月終了

2020-11-18 13:47:04 | 薬膳教室

月初めの週末、無事に教室が終わりました。


11月の年中行事は七五三。
柿に七つある効用のように
子どもたちが長じたとき、
柿のように(七つの) 徳を身につける
ことが出来ますようにと、願いを
込める「七徳」の室礼でお迎えしました。
蔵いっぱいの実りに感謝して稲穂を
添えています。

隣は、おばが教室開催に合わせて
届けてくれたカリンとゆず。
先月のゆずはまだ青かったのに
ひと月も経つと黄色に変わりますね。
ゆずなどの柑橘は(柑橘の) きつが吉に通じます。




お菓子とお茶。
秋の新茶が美味しいので、お菓子はちょっと
大ぶりなメープル味と黒糖のかりんとう(甘音屋)。
それから(七五三にちなんだ) 吉祥飴。

千歳飴のように “長ぁく伸びる” という縁起
を表して(生徒さまの) 一番お姉さまと
その次のお姉さまは千歳飴!
三番目のお姉さまからは鶴や亀、松などの図柄飴。



 

ワークショップは、(柿の) 七徳から
薬膳として食べる柿がテーマ。

薬膳として食べる柿は
体の熱をとって五臓の肺を潤し、
乾いた咳、のどの渇き、口内炎、便秘、
利尿に効果がある食べもの。
薬用部位は葉、へた、干柿の白い粉。




次に、柿を使った常備菜のご紹介で
自家製キムチをご試食&お持ち帰り
いただきました。

自家製キムチ。
教室では昨年から11月にご紹介を
しています。

昨年の水キムチから、今年は
少し赤くて、辛さが加わった
フルーツキムチ。柿を使います。




 “11月にキムチ” という手仕事 。
20代のころ所属していたローターアクト
クラブの韓国人メンバーから教わりました。
彼女は留学生で、いつも美味しい自家製
キムチをごちそうしてくれました(オンマ作)。

数年の付き合いでしたが11月になると
「キムチ漬けなきゃ」とか
「オンマ、キムチ漬けたかな」と
言っていたことを思い出します。

 

ふじももキッチンでご紹介しているのは
当時オンマから教わったレシピがベース。
今年は、(11月は) 九州でも紅葉がきれい、
ということで紅葉子の別名をもつ明太子。
それから秋の土用明けの胃腸のケアをと
大根を加えました。



お食事テーマは「初冬の家庭薬膳」。
気候・気温が変化する候ですので
衛気を高めて寒暖差、乾燥、冷えによる
トラブルを祓う としました。


食前のドリンクはりんごソーダ。


薬膳風 秋鮭のポテトコロッケと
かぼすタルタルソース。
土用が明けたこともあり、
脾を労わる秋鮭、じゃがいも、大蒜を
使いました。乾燥対策として潤肺。
潤肺は大分特産のかぼすが持つ効能のひとつ。


 

 

小松菜と柿の白和え。
蓋物に盛りました。
開けたらグリーンと白とオレンジ(笑)。
食べる直前に各自、和えていただきました。

小松菜と柿の通便、豆腐の潤燥の効能を
摂り、乾燥が原因による便通の乱れを予防。



 

通年企画のお味噌汁。
今月は、体を潤して消化を助けるお味噌汁。
具材は湯通しした塩豚とキャベツ。

ごはんは、稲穂を直会。
新米を土鍋で炊きました(自家製キムチ添え)。



 

柿のレアチーズケーキ。
柿葉と枸杞の実の漢方ティー。



 

里のお土産をた~くさん
ありがとうございました!

 

 

わーい!
こんな早くからサンタさん!
藤の文字と下り藤(家紋) の焼印です。
ありがとうございました。


 

感染症対策としての制限を設けるなか
ご理解とご協力をいただきまして
ありがとうございます。

次回12月の教室件
・新規の生徒さま
 本日18日現在
 増加の傾向でございますので
 引き続き募集はございません。

・ご予約の生徒さま
 開催の有無につきましては
 日にちが近づいて参りましたら
 改めての判断とさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。
深謝。

 



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