二人暮らし 日々諸々。

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ふじももキッチン '21 6月終了

2021-06-10 16:13:44 | 薬膳教室

気温も湿度も上がる6月。
香りの高い植物、邪気を祓う赤や黄色の
植物を使って家内安全を願う「虫除け」。

それから、お正月からの半年間に
身についたケガレを祓い清め
残り半年の無病息災を願う「夏越の祓」。

これらをイメージして飾りました。





会のはじめにお出しするお菓子とお茶。
今月のお菓子は水無月を、と思い
執念で見つけました(笑)。

本当は小豆がたっぷりと隙間なく
敷かれた水無月が大好物ですが
こちらもとっても美味しい!

何より大分市にも存在していて
嬉しかった~。

購入したくらやさんでは
10年ほど前から出しているそうです。


お茶は水出しの新茶(一保堂さん)。




 

ワークショップ。
自家製ドレッシングづくり。
赤玉ねぎ(紫玉ねぎ) が出回るころ。
これを使って夏の五色、赤色の
ドレッシングを作りました。
薬効は和胃、降逆、化痰、理気、活血。

 


お食事は夏季養生「仲夏の家庭薬膳」。
テーマ。
「外から湿がくる体の中にも湿がある。
 夏の湿邪を祓い、じめじめシーズンを
 晴れやかにする食事を養生につなげ
 真夏に備える」

 


今年は5月15日に梅雨入りをした北部九州。
支配する気は湿に変わっていて、どんよりと
体の中まで湿を、より帯びやすくなるので
湿度に弱い湿気負け体質を遠ざけて
水はけのよい体に調整します。


それから今月は夏至。夏至は陽気の成長が
一番旺盛、最大。そしてこの日を境に昼が
短くなります(陽盛陰生)。

支配する気は暑。
ヒトは体の暑気払いのため、汗を出して
水分代謝を盛んにします。

夏の気が最大になると心の働きも高ぶり
オーバーヒートしやすくなる、かつ
心は高温多湿が苦手なので気をつけます。

 


湿と暑の気が混在するころ。
陽の食べもの、水の代謝にむく食べもの、
脾胃を活発にして湿の排出を促す食べもの
など、これらの薬効をいただきました。

 

 

食前酒 ジンジャーシロップのソーダ

豚肉と山芋の出汁煮

厚切りトマトのサラダ 

新しょうがと新ごぼうのきんぴら

豆腐ともずくと焼き梅干しのおみそ汁

地だこと実ざんしょうのごはん


 


バナナのチーズタルト。
一緒にお出ししたのは枸杞の実入りはと麦茶。

 


満席減らして時短。
テイクアウトもあり、として
マスク会食、窓開けっぱなし。

このような条件にも関わらずご参加を
いただきましてありがとうございました。
1月~6月の皆勤賞、おめでとうございま~す!





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