二人暮らし 日々諸々。

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'12 5月 立夏、小満、芒種の養生教室

2012-05-21 17:43:01 | 薬膳教室

昨日は薬膳教室。
新しいお仲間と南福岡駅で待ち合わせをして伺いました♪
ウェルカムティーは八宝茶。うわ~、名の如く種類豊富!!
入っているのって、八つなのかな? 数えたくなります(笑)。

 

カップには白きくらげと氷砂糖がスタンバイ!

 

注ぎま~す。うーん美味しい♪ 会話も弾みます(笑)。

 

立夏を過ぎたら夏のはじまり! 五行色体表も“夏”に。
季節も臓器に関係するので、カラダの中がどのような
状態にあるのかを勉強します。夏に養う臓器は「心」、
トラブルが現れやすいのは「口」、味覚は「苦」。

なのですが、日本は夏本番の前に梅雨に入るので、
そのことも踏まえつつ。
5月は “梅雨に入る準備期” という感じかな。

この時期に労わるのは、消化器系の「脾・胃」。
五臓(臓器を5つに分類して表したもの) の中で最も重要な
働きをするのがこの臓器。ここは乾燥が好きなので、じめじめ
を嫌います。万が一、弱ってきたり、トラブルが発生したり
すると 「口(口腔)」 がサインを出します。
寝ているときのヨダレ、舌の苔が白い、口内炎などです。

へえへえ言いながら脾・胃を労わる養生法と食養生を
習いました(笑)。脾・胃を整えなくては!!

…というとこで、今月は脾・胃にやさしい薬膳。
労わりつつ、カラダの熱を冷まします。
しかしながら、しっかりと冷やしてもいけないので
温性の食材も欠かせません!!

 

長いもを豚肉で巻いたメイン。脇役は八角を入れた薬膳煮卵、
にんじんグラッセ。さらに脇役にレタスも。レタス、実は効能豊富!
語源はラテン語の「乳」。確かに! 茎を切ったら白い液が出る。

 

にんじんのグラッセ、オレンジでした(驚)。すごく美味しい!!!

 

鯵に緑酢。クコをあしらっています。食べる頃には良い感じの
酢〆に。つい「ビール飲みた~い」 と声を上げてしまいました(笑)。

 

そばサラダ。自家製のめんつゆも習いました。

 

先生ぽいなあと思う一品。初夏の緑を愛でる煮浸し。
脾・胃を労わる効能の食材を本当に色美しく教えてくれます。
緑の発色と器が最高!! ダシまでも素敵色(笑)。

 

雑穀ごはん。黒ごまと青じそをinするだけで消化吸収を高め、
免疫力、気を補ってくれるって。難しくない(笑)!!

 

全員、おかわり! をしたじゃがいもの豆乳碗。
教わった自家製めんつゆで調味しています。
青じそとマイカイカon! テンション上がる乙女色に(笑)。

 

家庭(日々の食卓) で気軽に薬膳を反映させてほしいとの
思いから「欲しい薬効はスーパーに並ぶ食材で摂ってね」 と
おっしゃいます。なので薬膳といっても、ハードル低ぅ(笑)。
難しい生薬はお茶やスイーツとして先生宅でいただきます(笑)。

生薬トリプル使いのゼリーです(驚)。
酸棗仁(サンソウニン・種子)、五味子(ゴミシ・果実)、熟地黄
(ジュクジオウ・根) がゼリーに変身! しかし、このテは色味も
さることながら、どうかすると、生薬ぷんぷん、がっつり系。
ですが、そこは先生の魔法。グラス底の干しぶどうと甘味料の
はちみつ、すりおろしたレモン皮のバランスが抜群でした。

 

オマケもいっぱい(笑)。チャイニーズピクルス。
花椒、しょうが、唐辛子、黒酢。箸、止りませ~ん(笑)。

 

白きくらげのスイーツ。白きくらげの薬効を(白きくらげが)
ドロリとなるまで煮て得ます。煮方、日本一のお仲間がいます!!

 

持参した薬膳チーズケーキ。クコの実が意外とキュートでした。

 

先生と白きくらげを煮たら日本一のお友だちがIKEA福岡新宮
に行ったそうです。狙い目は平日の16時以降だとか。
先生のお宅、ちらちらIKEAが入ってました(笑)。

May 20.



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