戸田道場、年明け初稽古

2017-01-11 10:21:37 | 稽古日誌 form 戸田

1/10（火）戸田道場稽古日誌。

■少年・少女部
戸田道場最初の稽古から、新しい会員が一人増えました！
これから、一緒に頑張っていこうね！

さて、稽古日誌。

＜準備体操＞
久し振りにやりました！

＜受身＞

＜進級・昇段審査＞
昨年お休みした会員の審査と、組手審査を行いました。

・七級審査

・三級～初段審査（組手）

まずは、お疲れ様でした！
そして、審査以外の会員達、受身だけでゴメンね。
もっと早く終わると思ったんだけど、意外と時間かかっちゃった…

さて！
総評として、今回の審査は、始めから雰囲気が悪かったです。
皆の出来が悪いとか言う以前に、審査に臨む緊張感と言うか、気持ちや取り組み姿勢に問題があり、出来上がった雰囲気と言う意味で。
どこか、気持ちが上の空と言うか何と言うか…
当然、全員がそういう訳ではないのですが…
審査を行う順番によって、その後の会員に与える影響は大きいです。
今回は、それが悪い方向に影響を与えあったと言う感じでした。

順番が早い会員の態度によって、流れって決まってきちゃうんですよね。
その序盤で、私がかなり指導をした印象があります。
その印象と雰囲気が、審査全体を厳しくチェックする方向に向いたのも事実です。
私は、公平な審査を心掛けていますが、会員が作りだす雰囲気や空気感も大事にしています。
なぜなら、審査に臨む姿勢を指導者に見せることも「相手の気持ちを察する・自分を律する」事に繋がると思っているからです。
その空気がダラッとしたもので始まれば、それは彼ら会員達の責任であり、私の気持ちも変化させるのも彼らのつくった空気の責任だと伝えています。
せっかくの進級審査の場で、私の機嫌を悪くさせたのは、会員達の落ち度であり、これは一部の人間のやったことであろうが、空気を作ったことには変わりないので、私は分かっていて不機嫌になります。
なので、今回の審査は、いつもよりは厳しめの採点に繋がっていると思います。
その時の感情において公正にジャッジしており、意図的には厳しくはしていません。

ただ、終了して感じることは、、、
正直、半分以上不合格にしてもおかしくない「会員の集中度＆態度」だったと思っています。

あとは、私が審査した時の採点を単純に足し上げて合否を見ていくだけです。
審査時の現場の評価を重視していますので、家に持ち帰ってから採点に手を加える事は絶対にしていません。

今までも「この会員は不合格だろうな…」という印象を持っていても、採点を足し上げたら合格だったり、「この会員は大丈夫だろう」と思っても、審査の採点が思ったより伸びずにギリギリ合格（もしくは不合格）となったケースはありました。
なので、私の印象＝合否の結果とはなってはいないのですが、今回は、少し嫌な予感がします…

これから集計をして、代表師範に推薦をするのですが、全員合格を達成できるかどうか……

ただ、どんな結果でも、諦めずに稽古を続けてください。
審査とは、たまたまその時点での評価に過ぎません。
現時点での実力をしっかりと受け止めて、今後の稽古に生かす事が出来たら、必ず乗り越えられます。
こういう時の悔しさを乗り越える過程も、武道教育として会員に与えることの出来る素晴らしい経験の一つだと思うので、腐らず・心を折れずに稽古に励むようにしてください！

■一般部
今回は、中学生2人が体験に来ました。
大宮からは、H畠さんが出稽古できました！

前回体験に来た方は、その後連絡もなく今回の稽古も来ませんでした…
出来れば、入会して欲しいですが、今回はご縁がなかったのかなぁ…？？？
そうだとすれば残念ですが、当道場は、数年の休会後の復帰や体験稽古から数年経って入会なんて例もありますし、そうい方々にに対しても違和感なく受け入れていく道場です！

皆で楽しく強くなれたら嬉しいので、趣味だと思って、気軽に門を叩いてください。
私は、定期的に少しでも長く続けてくれたら嬉しいだけなので。
ということで、前回体験できたTさん、いつでも待っていますよ！

さてさて、稽古内容！

＜基本動作＞
既存会員二名の自主錬
※その間、体験の子たちに、入会案内の説明。

＜基本技＞
正面突き一ヶ条押さえ

体験の二人とも、部活動で体を動かしているだけあって、まぁまぁの対応力！
体験なので、細かい姿勢についての修正はしないで、技を楽しんでもらいました。

途中、体捌きの練習もしながら、一ヶ条の理解を深めてもらえるように指導しました。

＜打撃稽古＞
・縦拳ストレート、中段前蹴り、下段回し蹴り

・ミット
体験の子たち、納得がいかないと、自らもう一度やろうとする姿勢が良かったです！

＜組手＞
・打撃組手