一旦リセットってやり方も・・・ありかも。

倒産を前提にした『倒産プランナー』って仕事はあるんでしょうか？
あー、たぶんコンサルティングさんがやってますね。

いや、なんでこんなこと考えたかといいますと、会社でも学校でも自治体でもどんな「組織」でも護るってことがいわば「大義名分」って感じがあるじゃないですか？
でも、突き詰めて考えると一旦はリセットって意味で「解散」するのも一つの考えってこともあるなと思うんです。
本当にその組織を残したいのならね。
いわば「再生」ってことです。
一つの賭けでもありますが・・・。

でも、ある意味で「解散」と思われてる組織は潔く解散して良いと思います。
それをすることで逆に起死回生ってことありますから。

大体、こういった組織ってのは「既存利益」がある人の意見を優先しますから。
後で考えると大きなリターンがあったとしても、既存利益があると賭けって難しいもんです。
こういう時に出てくる言葉。
「雇用を護らなくては！！」
いやいや、それはあなた方の有利な環境を守りたいってだけでしょ（笑）。
私は何度もそういった言葉を聴きましたが、誰も仲間や部下のことなんて考えてませんでした。
常に自分のことだけ。

もちろん本気で考えた人もいたと思いますが、結果皆無でした・・・。
なら、すべての人がふるいにかかる「倒産」って道もありです。

こういった場合、いつも頑張るのが現場です。
でも、利益ばかり管理側っておかしいではないですか？
なら「お前らも痛みを受けろ」です。
私はその責任は当然あると思ってます。
それなりの報酬も受けてるはずですし、逆にそんなに優秀ならば選ばれる側になってもすぐに職なんて見つかるでしょうから。


2014年11月18日安倍首相記者会見【解散総選挙】全文


ある意味、政治の世界のように会社も解散でもいいんです。
それで物事が進むんならね。
そして正しく淘汰されるなら。