今回は『組織』のお話。
トップの器って色々と話題になると思います、例えばなんでもできる人だとか、下に優しい人だとか、或いは責任感のある人だとか。
そりゃ、それぞれの言い分もありますし、それなりの選ばれる資格ってのもあります。
で、私が考えるトップの最低限の資格は、まずは下の人間の食い扶持を守ること。
どんなことしてでも食い扶持、まぁ生活を守るという姿勢が無いと私は人はついてこないと思うんですよ。
で、次は『どんな責任でもかぶると少なくとも表面的でも示すことができる人』です。
人間ってのは、生きてるだけでもトラブルの連続です。でね、そんなことを理解して、なおかつ面倒みようじゃねーかってタイプは『大将:って器ではないでしょうか?
ここまではオーソドックな『トップ』といいますか、私から言えば『男の器』というか女性でもいいんですが人間の器の大きさです。
じゃあ、そういう人じゃなければトップになれないの?と言えばそんなことはありません。
じつは、ただ頭の回転だけが速いだけだと補佐役ってパターンがあるのもまた現実なのです。
頭の回転が早ければトップなら、『軍師』タイプはまさにトップになれるでしょう。
でも、例えば項羽と劉邦でも、頭の回転が速い張良や陳平、韓信に蕭何、范増は軍師としての補佐役で、頭がいいかもしれないけどお坊ちゃんで力任せの項羽や田舎ヤクザの親分の劉邦がトップなわけです。
もちろん、劉邦は、無学とはいえしっかりと彼なりに帝王学を学んでいたようで、『鷹揚に振舞う』『景気よく振舞う』『わかっていてもバカっぽく演技する』ことができて皇帝までに昇ったトップです。
日本のトップでも、わかっていてもあえてバカみたいに振舞うようにしてるトップというのはあるようです。
これ、けっこう辛いと思います。なぜなら早く教えたいのが人情ってもの。
それを相手が理解できるまで待ち続けるってかなりの忍耐力ですよ。
日本の政治家には総理大臣や派閥のトップにする目安として『床の間が似合う人』というものがあるそうです。
人望があり、神輿として担ぎたくなるタイプということなんでしょう。
神輿に担ぐにしても、これもまた担ぐ人の基準というものがあります。
例えば、『判断力があり担ぎがいのある人』ってならまさに神輿として担ぎがいがあるでしょう。
でも、どうしようもないバカだけども、とにかく底抜けに明るくお人よしってタイプもまた担ぎたくなる人なんです。
『のぼうの城』13分特別映像『でくのぼうの奇策篇』
『のぼうの城』のぼう様ってまさに、放っとけなくて、困った顔されたら、農民ですら(むしろ農民だからこそ)ついつい加勢したくなるようなタイプ。
世の中ってのは不思議なものと言いますか、よくできてるといいますか、非常事態になると平時の昼行燈タイプが意外に非常時にはトップとして活躍したりするのがまた人の世では面白いことなんですよね。
でも、使い勝手が悪いのが、何も理解できていないのにプライドだけ高くて責任回避するタイプ。
これ、歴史的にもイタリアの政治家で官僚かつ作家のマキャベリが『君主論』で説いてます。
そういうタイプが身を亡ぼすと。
なので、私は思うんです。自らの能力や知識が足りないならば、足りてる人に力を借りよと。
もちろん自らの努力や研鑽は必須です。
豊臣秀吉は自らの研鑽を積みつつも、なお他人の能力をも利用して政権運営したわけですから。
ここで言えるのは、どんなに経験や技術が無くとも、人望と謙虚さがあればトップに立てるのです。でも、下手な虚栄心や猜疑心が前面に出ると、せっかくの大業すら潰えると。
私なんぞはそんな才能も技量もありませんが、せめて『真田丸』の真田昌幸ではありませんが、小規模の田舎侍だったとしても、トップにいる人間に『こんな奴もいるんだよ!!』ってくらいに見せつけてやりたいもんです(笑)
【真田丸】石田三成と真田昌幸‼の忍城攻め戦作戦シーン‼
地方の中小企業で培ったノウハウかもしれんけども、でもさ、今ってそんな『泥臭いやり方』ってのが必要なんじゃないの?とね。
おそらくトップにはなれないでしょう、でもね、面白いな、あの大将ってなら、なってみたくもある今日この頃です(笑)
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トップの器って色々と話題になると思います、例えばなんでもできる人だとか、下に優しい人だとか、或いは責任感のある人だとか。
そりゃ、それぞれの言い分もありますし、それなりの選ばれる資格ってのもあります。
で、私が考えるトップの最低限の資格は、まずは下の人間の食い扶持を守ること。
どんなことしてでも食い扶持、まぁ生活を守るという姿勢が無いと私は人はついてこないと思うんですよ。
で、次は『どんな責任でもかぶると少なくとも表面的でも示すことができる人』です。
人間ってのは、生きてるだけでもトラブルの連続です。でね、そんなことを理解して、なおかつ面倒みようじゃねーかってタイプは『大将:って器ではないでしょうか?
ここまではオーソドックな『トップ』といいますか、私から言えば『男の器』というか女性でもいいんですが人間の器の大きさです。
じゃあ、そういう人じゃなければトップになれないの?と言えばそんなことはありません。
じつは、ただ頭の回転だけが速いだけだと補佐役ってパターンがあるのもまた現実なのです。
頭の回転が早ければトップなら、『軍師』タイプはまさにトップになれるでしょう。
でも、例えば項羽と劉邦でも、頭の回転が速い張良や陳平、韓信に蕭何、范増は軍師としての補佐役で、頭がいいかもしれないけどお坊ちゃんで力任せの項羽や田舎ヤクザの親分の劉邦がトップなわけです。
もちろん、劉邦は、無学とはいえしっかりと彼なりに帝王学を学んでいたようで、『鷹揚に振舞う』『景気よく振舞う』『わかっていてもバカっぽく演技する』ことができて皇帝までに昇ったトップです。
日本のトップでも、わかっていてもあえてバカみたいに振舞うようにしてるトップというのはあるようです。
これ、けっこう辛いと思います。なぜなら早く教えたいのが人情ってもの。
それを相手が理解できるまで待ち続けるってかなりの忍耐力ですよ。
日本の政治家には総理大臣や派閥のトップにする目安として『床の間が似合う人』というものがあるそうです。
人望があり、神輿として担ぎたくなるタイプということなんでしょう。
神輿に担ぐにしても、これもまた担ぐ人の基準というものがあります。
例えば、『判断力があり担ぎがいのある人』ってならまさに神輿として担ぎがいがあるでしょう。
でも、どうしようもないバカだけども、とにかく底抜けに明るくお人よしってタイプもまた担ぎたくなる人なんです。
『のぼうの城』13分特別映像『でくのぼうの奇策篇』
『のぼうの城』のぼう様ってまさに、放っとけなくて、困った顔されたら、農民ですら(むしろ農民だからこそ)ついつい加勢したくなるようなタイプ。
世の中ってのは不思議なものと言いますか、よくできてるといいますか、非常事態になると平時の昼行燈タイプが意外に非常時にはトップとして活躍したりするのがまた人の世では面白いことなんですよね。
でも、使い勝手が悪いのが、何も理解できていないのにプライドだけ高くて責任回避するタイプ。
これ、歴史的にもイタリアの政治家で官僚かつ作家のマキャベリが『君主論』で説いてます。
そういうタイプが身を亡ぼすと。
なので、私は思うんです。自らの能力や知識が足りないならば、足りてる人に力を借りよと。
もちろん自らの努力や研鑽は必須です。
豊臣秀吉は自らの研鑽を積みつつも、なお他人の能力をも利用して政権運営したわけですから。
ここで言えるのは、どんなに経験や技術が無くとも、人望と謙虚さがあればトップに立てるのです。でも、下手な虚栄心や猜疑心が前面に出ると、せっかくの大業すら潰えると。
私なんぞはそんな才能も技量もありませんが、せめて『真田丸』の真田昌幸ではありませんが、小規模の田舎侍だったとしても、トップにいる人間に『こんな奴もいるんだよ!!』ってくらいに見せつけてやりたいもんです(笑)
【真田丸】石田三成と真田昌幸‼の忍城攻め戦作戦シーン‼
地方の中小企業で培ったノウハウかもしれんけども、でもさ、今ってそんな『泥臭いやり方』ってのが必要なんじゃないの?とね。
おそらくトップにはなれないでしょう、でもね、面白いな、あの大将ってなら、なってみたくもある今日この頃です(笑)
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